新おうち建築 29日目

梅雨の晴れ間。その隙に屋上では防水シート張りがはじまっていました。屋根のへーベル板の上にゆるやかな勾配をつけたスチレンボードを敷き詰めて、その上に不燃性の板(上の写真の白い部分)を敷きます。丸いドットはその板を押さえつけるためと、あとで灰色の防水シートが浮かないようにシートと接着する(接着剤を注射器で流し込むようなことを言われていました)ためのディスクです。防水シートは熱で溶着して、さらに有機溶剤系の接着剤でも隅をピッタリと溶着していました。
もともと屋上に出るための階段などを設けていないので、屋上利用はしない設計ではありますが、こんなに広い空間を利用しないのはもったいないですよね。周囲は高さの揃った2階建ての家が多く、地上よりも風の通りも良いので、いろんな季節にいろんな使い方ができそう。

屋内は1階まで床のモルタル埋めが終わっていました。玄関にも型枠が入ってモルタルが流し込まれています。もともと居住空間として使えない玄関は極力小さくして‥というつもりでつくった玄関ですが、こうしてみると実際狭いなぁ。まー大家族じゃないし、リビングと一体化できるつくりにしているので、それほどキューキューな感じにはならないのではないかと思います。

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