競技用GROMの白煙問題、相変わらず解決していません。バルブステムシールの交換、ヘッドガスケットを新品に交換しても解決しないので、今回はピストンリングの切り口の位置を再確認して、ヘッドガスケットに液体ガスケットを塗ってみる、という作業です。
前回偏ったカーボンの付着がみられたヘッドはかなり均等に焦げていました。前回ガスケットを交換しただけだったのですが、それで状態が変わったというのは、やっぱりガスケットが絡んでいたといえるのでしょうか。
ピストン側は真ん中だけ焦げています。
シリンダを外して、ピストンリングの切り欠きを180度ほどずらして、ヘッドガスケットに液ガスを塗って組みなおし。
走ると‥やっぱり白煙が‥。もう、オイル吸ってるのどこ!?余談ですが、この後サブコンのセットをいろいろいじっていたら、中回転域で軽く息つきするものの6千rpmから1万rpm越えまで一気に回る特性になって、これはこれで次の練習が楽しみなのですが‥マシンが完全じゃないというのはなんとももどかしいです。ホント、オイル吸ってるのどこ‥?
【追記】
原因は、僕がオイルリングのはまりが悪いのでリングを少し切って使っていたのが原因だと思われます。新品のピストンリングセットを入れなおしたら、白煙問題は解決しました。
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