GROM レブリミット11,500rpmへ

競技用GROMの話。
朝起きてごそごそと、純正インジェクターを探しました。これがまー、見つからない‥もう2年以上も前に交換して「使うことないだろうなぁ」と適当にしまいこんでいたので探す時間半分、交換作業半分みたいなことになってしまいましたが、結果無事にノーマルインジェクターを装着。

エンデュランスのビッグスロットルボディ(以下BSB)も武川のBSBも、製造元は同じ製品という情報に加えて、エンデュランス製はBSBキットにビッグインジェクターが付属するということで、サブコンは武川製なのにBSBはエンデュランス製を選んだというのがここまでの経緯なのですが、この組み合わせだとタケガワのサブコンをBSB対応にバージョンアップしたら8000rpmで頭打ちするようになってしまいました。もともと武川の仕様ではバージョンアップで11500rpmまでレブリミットがあがるはずだったので、ハテ?となってしまった問題。ほとんど同じ仕様で組んでいるキョウちんのマシンでも同じ症状が起こって、トラブル発生条件の検証までできた次第です。

武川のサブコンをバージョンアップして、それでも11500rpmまでちゃんと回っているGROMは、全車両武川製のBSBをつけているという情報をキョウちんから教えてもらって、そうなるとエンデュランスと仕様の違うところを直せば解決するのでは?と思ったのですが、BSBそのものはただの穴の大きな筒で、電気的につながっているといったら純正流用のスロットルセンサとビッグインジェクターだけ。どちらもレブリミットに電気的に関係しているようには思えないのですが、試しに武川の標準仕様となるノーマルインジェクターへ戻してみる、というのが今回の作業の目的です。

その結果、あっさり解決しました。武川のFICON2バージョンアップ仕様は、ホンダ純正インジェクターじゃないと完動しないということのようです。ちなみに、バージョンアップ前は社外ビッグインジェクターでも動いていました。いや、もしかして‥この2年間まともに動いていなかったことに気づいていなかっただけなのか‥?

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