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2017-08

NUDA900R 夏の九州ツーリング 3/3

起きたらkudomenさんはもう仕事へ出かけていました。お母様とたくさんお話をしました。

諫早スタートでこの日のうちに自宅へ帰る、となると、針尾島経由で佐世保とか考えましたが、そこから先の都市部を延々走ることを考えるとちょっと気乗りしなかったので、阿蘇を抜けて湯布院の岩下コレクションをみて帰るというコースにすることに。ということで、また有明湾をフェリーで横断して帰らなくてはなりません。同じ道もいやなので、昨日乗った熊本〜島原を結ぶ九商フェリーではなく、少し北を走る有明フェリーを使うことにしました。

フェリー乗り場へ向かう道すがら、5kmくらいある一直線の堤防道路。その先に雲仙が見えます。

さようなら雲仙。長崎の絡む旅はいつもいい旅。

この有明フェリー、発着場所が便利かどうかは別にして、便数も豊富だし、料金も安いし、乗船時間も短いし、椅子も何気に豪華。家族で机を囲めるボックス席もたくさん用意されているので、熊本〜島原の航路にこだわらないのであれば、断然こっちの方が良いと思いました。

菊地を超えて山道になるまでは暑いなか時間が距離を刻んでいくのを耐えて見つめるだけの作業的な移動です。菊地水源、震災以来立ち入りできないんですね。菊地阿蘇スカイラインを登りきって、再び、というか今回のツーリングでは三度目の北山レストラン。

この日の朝は濃厚な雲海が出ていたそうです。お昼にはすっかりスッキリ。

ミルクロードからぼーっ、と眺める大観峰。

そこからぼーっと眺める外輪山の縁。

広島方面に帰る人は、ミルクロードから県道11号に入ったこの風景を見ると「あぁ、旅が終わる」と思うのではないでしょうか。

僕はいつも思います。

外輪山から離れるに連れて、ゆるやかな丘がいつまでもどこまでも続く風景が少なくなってきて、

国道442号と交差するあたりでは周囲が平坦になってしまいます。

牧ノ戸峠越え。これを越えると阿蘇が見えなくなります。さようなら阿蘇。

さて、そこから小一時間で湯布院の岩下コレクションに到着しました。

レトログッズ、レトロバイクの博物館で、これまで何年も横目にみながらそれほど強い興味を持てずに通り過ぎていました。ところが震災によって大きな被害があったということをフェイスブックで知って以来、早いうちに訪れなくては、と妙に思い始めました。自分がレトロな世代に足を突っ込み始めたからでしょうか‥。

1階はカオスです。

とはいいながら、レトロな品々がテーマごとに丁寧にまとめられています。ここは商店。

ここは電気店。キドカラーのポンパ君を見なくなったのはいつ頃からでしょう。

お医者さん。往診用のバイクはツバサファイター。

他にもF86セイバーの機体やキャデラックがそのまま丸々展示されていたり、ポスターやら人形やらとにかく古いものがこれでもかというくらい並んでいました。

2階には高倉健のコーナーや戦争関係のグッズ。

本物の無記名の赤紙。重たいね。

国産バイクの展示はここから。初期のバイクが並ぶ様子は田舎の駅の駐輪場みたい。

国産バイクはホンダ製のコレクション数が多いようです。

T360の荷台には

カモメハンドルのカブ。

ホンダカブF型。今でこそ電動アシスト自転車ですが、このバイクはペダルもついていて、原動機アシスト自転車という感じです。

原付が「原動機付き自転車」と呼ばれるのも、この時代のモペットなら納得できるネーミングです。

全然知らないホンダのバイク。

こちらはレーサー。

おお、GL。僕の好きなエンジン。

カワサキのラインナップの前に並べてあるメグロには、最新のH2Rにも使われているリバーマークのエンブレムが。涙腺が緩むわ‥。

3階は外車。類型的ではないエンジンの構成が面白い!とはいいながら、直列(<並列ではない)4気筒はBMWのKシリーズなどでも実用化されていましたね。

今も昔も変わらないトライアンフ。

おお、ハスクバーナw

ミリタリーバイクのラインナップも。モトグッチの軍用バイクの前にはMG34とか。

ボクサーエンジンの歴史。

これ、世界に1台だけのドゥカッティのL型4気筒エンジン搭載のアポロ。

L型4気筒エンジン。重そうw

BSAのなんだかわからないマシンですが、このくらい古いバイクを大切に走らせ続けながら維持するのも楽しいバイクライフになりそうです。

屋外展示してあった、プール?ゴミ処理機?

実は74式戦車のディーゼルエンジンでした。

いや、くたびれました。1台1台をもっとじっくり見ていきたい。ツーリングの終盤、クタクタになって見にくるところではありませんでした。ここは一人で来るんじゃなくて、何人かでワイワイ言いながら見るのも楽しそうです。

道の駅ゆふいんでだんご汁をいただいていると、フッともう十分だろうという気になってきて、本当だったらここからさらに中津の唐揚げ屋へ寄って定番のお土産を、という予定だったのに高速に乗ってひたすら帰ることにしました。

今回学んだこと2つ。
阿蘇の草原なんてこれまで春も夏も一緒だろうと思っていたのに、春にGROMで阿蘇へ来ていたおかげで大きな違いに気づくことができました。夏はものすごく茂っているので草原にわけ入りにくい。写真に撮るのも春の方が美しい。
それと、夏場移動のために気温が高くて信号の多い平野部・都市部を使うのはなんのためにツーリングに来ているのか分からなくなるので、なるべく山に篭る時間を長くした方が楽しめる。

帰宅して、2泊3日で約1200km。四国の柏島ツーリングに始まって千葉実家帰省も含めると、この夏は2週間で約4000kmの移動でした。よく走った!

 

NUDA900R 夏の九州ツーリング 2/3

夜明け前、豪快に雨が降ったようです。4時過ぎに目が覚めてそのまま撤収準備にかかり、5時過ぎにライダーハウスをあとにしました。外へ出るとガスってもいないし高い雲も見えるので、この日の雲海はない様子でした。

せめて朝焼けをみながらコーヒーでも‥と大観峰に登った時間がちょうど日の出の時間。あと15分早く到着できれば焼けた雲がみられたはずで、とても残念でしたが、厚めの雲に蓋をされた空がとても幻想的な雰囲気をつくってくれていました。

コーヒーを淹れてくつろいでいると、ライダーハウスの人たちも上がって来ました。

背景が素晴らしいから、カタログみたいな写真が誰でも撮れるw

逆光気味になった外輪山も、もこもこの縁だけが明るく照らされて、僕はとても好きです。

バイクは全く動かしていないのに、刻々と変わる日差しで、写真の見栄えもどんどん変わっていきます。

ああ、阿蘇。夜明けの風景は深く、素晴らしい。
阿蘇の風景を見るなら、絶対に日の出前から日の出1時間後くらいがおすすめです。太陽が低く、山のひだがつくるシルエットが、山をとても綺麗に見せて来れます。これは中岳の方でも同じ。九重連山も朝が良いです。

春のGROMでのツーリングでは草原の中に分入ってみたりして冒険気分を楽しみました。その場所も夏にはシゲシゲと草が茂ってご覧の通り。

GROMで飛び込んでやろうと思えばいけますが、フル装備のNUDAでは帰ってこられなくなりそう。

交通量が皆無のミルクロードをぐるりと回って南阿蘇へ。白川水源も誰も居ません。静かに湧く水を魔法瓶に汲んでこの日1日の水分の補充に持ち歩きました。

雲がかからずとても綺麗にシルエットが見える根子岳。夏から秋に変わろうかという雲が空を覆っています。

さて、この日はもともと阿蘇近隣のキャンプ場を巡って、次回来るときのためにハンモックの吊りやすい木の目処をつけて新たなベースとなるキャンプ場を探そう、と思っていたのですが、前日O高くんとだんだんが「諫早のkudomenさんのお宅にお世話になる」という話を聞いて、僕もお邪魔させていただくという話になりました。そのため、熊本から島原までフェリーで渡る、というのが午前中の目標になりました。

GROMで走っても風景以外それほど楽しめなかったケニーロードを今回はNUDAで豪快に。大型車でグイグイ走っていくのはとても楽しい道です。

阿蘇の南西側の外輪山を登っていくと、阿蘇五岳が一望できる箇所が何箇所かあります。ケニーロードの峠を越えると、今度は熊本市街を一望できる大パノラマに息を飲みます。

熊本市街を抜けるついでに、経路上のキャッシュを巡ります。「ヒポポタマス」という名前のキャッシュは本当にヒポポタマスに仕掛けられていました。動植物園の外壁。

熊本城址へも寄りました。天守閣は完全に足場に覆われてその勇壮な姿を拝むことはできませんでしたが、例によって見るべきところは天守だけでなく、城址の規模や他を寄せ付けない美しさも兼ね備えた石垣など、訪れ甲斐はあるところ。

最近なんでも払えるものはカードやApplePayで支払っているので、ついつい財布の現金の残金に対して気持ちが疎かになってしまいます。港へ到着して焦りました。乗船券を買うのにお札がない‥タンクバッグなどから現金をかき集めてなんとか支払ったあとの手持ちの現金残高、911円。ATMも近くにコンビニもないからね、足りなかったら1便逃していました。

島原の街に仕掛けられた4つのキャッシュは、どれもオフィシャルマークの入ったコンテナで、見つけ甲斐がありました。無茶苦茶暑かったけどね‥。

以前訪れた際に、お城があるのは知っていましたが‥

どうも島原は雲仙の印象が強くて、街のことをよくわかっていませんでした。この街のお城は城郭も天守もとてもしっかりとしていて非常に立派。再建されたものとはいえ、ここの天守閣は5階建ですよ。絵に描いたような堂々とした城です。

しかも、駐車場が堀の内側、天守閣の真下でアクセスも最高。僕はキャッシュを拾いに行っただけですけれど、家族と来た折には是非天守閣に登ってみようと思います。

武家屋敷のある通りに仕掛けられたキャッシュを探していると、中央に水路のフラットダート、両脇に古い石垣の通りがありました。

ここは当時の武家屋敷だけでなく、屋敷が並ぶ道も含めて景観保存している地域で、何件もの「ご自由にお入りください」と書かれた家が並んでいます。まぁ、時間のある旅行者向けですね。僕はその先へ進みます。

普賢岳。

先日尾道で突然購入したソニーのWX350で寄ってみました。

さらに最大望遠。おおー、これだけ寄れたらいろんな絵作りできそう。それにしても、雨降ったらボロボロと崩れそうな山ですね。

ここで再び四国の若者たちに出会うことができました。みんなで雲仙のお風呂へいくことに。

新湯温泉の入湯料は破格の100円。駐車場もすぐ目の前で、入浴する場合は駐車料金を取らないシステム(そのまま観光する場合は料金必要)になっています。

入湯券を買って番台のポストに投入するシステム。お風呂はシャワーもなくただの浴槽と蛇口だけですが、小綺麗に管理されている脱衣場と相まって古いものをきちんと使っているお風呂の雰囲気を醸していて、とても良い感じ。

地獄も巡って来ました。もちろんキャッシュ目当て。

諫早へ向かう道を降っていると‥なんじゃこりゃ!180度を越えて回り込むヘアピンカーブの連続!

その先にも期待できそうな道が続いています。

さらにコークスクリューもw

kudomenさんのご実家ではホスピタリティ溢れるお父様お母様にも暖かく迎えていただき、 とてもくつろぐことができました。また、kudomenさんはお疲れのところわざわざお酒も飲まずに車を出して下さって、長崎の夜景を楽しむために稲佐山へ連れて行ってくれました。僕は学生以来ですから大方25年ぶり。函館や神戸とは違った、色とりどりに光り輝く街のあかりに長崎湾が黒く深く食い込む風景は、記憶にあるものよりもはるかに輝きと暗さのコントラストが強いものでした。

NUDA900R 夏の九州ツーリング 1/3

最近写真1枚1枚に事情的なコメントをつけながらブログを書くことが難しくなってきて、つい写真の叙事的な説明に終始してしまう記事ばかりになってしまっています。本当は丁寧にコメントをつけていきたいのに、写真の数が増えてきてそれではスラスラと流れを見てもらいづらいということと、自分の頭もボケてきて、スラスラと気持ちを言葉に変えるのが難しくなってきたという残念な事情からなのですが、そいういう叙事的とも叙情的ともいえないバックグラウンドを意識しながらツーリング記録を書いていきます。

お盆休みの明けた平日なので高速道路の深夜割引を適用するために4時前にゲートをくぐって約200km、関門海峡を臨む壇ノ浦PAに到着。普段からNUDAにこんなに乗ることはないので、ここまでで十分走った気分になります。

うちのNUDAは22km/lくらいで走りますが、ガソリンタンクが13Lなので足が短く、北九州で高速を降りた時点で1回目の給油。タンクバッグは後ろ側がバックル式のベルトで固定してあるので、左側を外せばオフセットされた給油口にアクセスができます。

ひたすら一般道を南下。できるだけこれまで走ったことのない道を、と思うと、もうどうしても幹線道路とは呼べない道しか残っていなくて、朝から携帯の電波の届かない地域をひたすら走ることになってしまいました。

日田から阿蘇へ向かうのに、スカイファームロードという広域農道を使います。この道は大分から熊本へ入る峠を超えた瞬間、目の前に阿蘇の高さの揃った外輪山が空と大地の境界線になっている素晴らしい展望がひらけます。っといいたいところですが、この日はかすみがかかっていて、写真に撮るとそれほど感動的な見え方にはなっていませんでした。

遠景に露出をあわせると、ギリギリ外輪山が横長の線を作っているのが分かります。

途中の白地商店に寄ります。ここは地熱でホロホロになるまで柔らかく蒸した蒸鶏を出してくれるお店です。

開店前だったのですが、「食べられますか?」と融通していただいて蒸鶏定食をいただきました。これで1000円は大満足です。以前は一羽丸々を蒸した蒸鶏を2人でいただきましたが、片付けるにはちょっと大変な量でした。一人で食べるなら定食が良いと思います。

地熱による噴気を利用して蒸し料理をされているので、調理場のレンタルもできるようです。

おそらく蒸し窯。

こちらも。セイロなどを載せると、硫黄臭い料理が出来上がりそうです。

白地商店さんの裏には貸切の露天風呂があります。料理を食べた人は200円で利用できます。ご主人と話をしていると「以前入られた時はお風呂が丸い時でしたか?一度崩れたので作り直したんですよ」と言われたので新しいお風呂を見せてもらうことにしました。

南京錠を外す鍵を借りてお風呂の入り口へ。

以前は丸いお風呂が1つあるだけでしたが、今は2組入れるようになっていました。

桜の湯の方。掛け流しで適温のお湯が注がれています。

浴槽はプールのようになってしまいましたが、趣があってのんびりできるのは間違いありません。1回50分間利用ができます。

流していると、昔使われていた鉄道の陸橋があったり。この沿線のアーチ橋はいくつか見たことがありますが、これは初めて。

キャッシュが置かれていた下城の大イチョウ。

細身のボディに大量の家財道具。

鍋ヶ滝に新設されたアースキャッシュをまだ誰も獲っていなかったので10年ぶりに寄ってみました。こちらも有名になってしまって、以前はもっと寂れた歩道だったように思うのですが、歩きやすい階段が設置されていました。

とりあえずパシャリ。普通にプログラムモードで撮影するとこうなりますが、

今回シャッター速度優先モードにして流れるような滝を撮影してみようと、とりあえず露出時間を2秒に。真っ白になりました。

1秒に。幻想的に見えるけれど、まだ明るい。

0.4秒に。遠景が露出オーバーっぽいですが、これくらいが適当なのかも。

鍋ヶ滝は滝の後ろ側へ回り込むことができる、いわゆる「裏見の滝」です。この滝の裏側はかなり広い空間になっていて、ここのアースキャッシュは、この滝の作りについて学習し、現地でそれを確認することがクエストになっています。

滝に削られていない上側の層を見上げるとこんな感じ。

でも、河川敷を見るとこんな感じ。このあたりから答えを導き出します。

以前来た時は「ふーん」って感じでしたが、滝の構造と生い立ちを考えながら眺めると「へーっ!」となること請け合い。分かりやすいアースキャッシュなので、ぜひチャレンジを!

春にGROMミーティングの集合場所になっていた北山牧場へ到着。午後から雨予報だったので、早めに外輪山から内牧へ下ることにします。

大観峰からの下りのワインディングで、前を走っていた特殊な車両。これ干し草を巻き巻きする機械なんじゃないかと思います。

内牧の阿蘇ライダーハウスに到着。天気が悪いのならここに荷物を置いて、温泉巡りをしようという魂胆。

ライダーハウスに長野の学生さんがいたので、一緒にMIYUKIのケーキを食べに行こう!と誘ってみました。僕は毎年毎回、内牧に寄るたびにMIYUKIの「桃のタルト」を狙って来るのですが、阿蘇の雲海のようにいつも来れば出会えるものでもなく、もう随分何年も長いこと出会えていませんでした。

今回、ついに!

これ。種をくり抜いてこのお店の名物のシュークリーム用のクリームを詰め込んで、タルト生地の上に載せてあります。桃がもうたまらなくジューシー。ものすごい満足度の高い食べ物です。

ちょうどそこへ四国から長崎方面へ向かうというO高くんとだんだんが到着。早速MIYUKIに案内します。

辛抱たまらずダイレクトにかぶりつくだんだん!ふたりとも、とても満足してもらえたようです。

その後風呂に浸かってライダーハウスでのんびりしていたのですが、路面がドライのままだし雨も降らないようだったので、大観峰とレストラン北山のキャッシュを獲りに上がりました。阿蘇は毎年来ていますが、大観峰の展望所なんて何年ぶりだろう。

昔と変わったなーと思うのは、平日の夕方ということもあるのかもしれませんが、周囲から聞こえて来るのは外国語ばかり。東京の銀座もアメ横も聞こえて来るのは外国語ばかり。日本人、みんな引きこもっているんじゃないかと思うくらい、日本語で喋る人の数が少なくなっています。

レストラン北山のキャッシュもちょっと探しましたが無事発見。

キャッシュのおかげで、誰も走っていない心地よい温度のミルクロードを疾走することができました。最近どこかへ出かけても、結局キャッシュ頼みで行動が決まっているように思います。それだけあちらこちら行き尽くした感もあるのですが、一度訪れたところでもそこにキャッシュがあってキャッシュの設置意図を読んで見ると、深くその土地について知ることができるのはとてもありがたいことです。

夜は街へは飲みに出ずに、ライダーハウスのみなさん‥といってもお客が自分を含めて3人と管理人さんの全部で4人ですが、あれこれ話をしながら軽く飲みました。途中飲むものがなくなってしまったので、自転車を借りて温泉街のローソンへ。ものすごいゆとりのある1日を過ごすことができました。

NUDA900R ツーリング準備

東京から帰って来たので荷物を片付けたりIKEAの家具を組み立てたりしながら、NUDAをツーリング仕様にするためにキャリアを組んだり。

こうしてツーリングマシンに仕立てると、ちょっと遠くへ走りに行きたくなりますね。フル装備でGROMよりも積載量少ないんですけれど。

タンクバッグを載せるのに、NUDAの場合無塗装のタンクカバーの上に載せることになるので、角張っている部分には予めハーネステープで養生しておきました。なぜハーネステープなのかというと、曲面でも綺麗に貼れるし、糊の残りも弱いし、何より安い。

GROM用に購入したオフロード車用のタンクバッグ、NUDAにも大きさはどんぴしゃり。デザイン的にも四角形よりも三角形の方がNUDAのラインにマッチするように思います。

新型GROMのフロントフェンダーもお店に届いていたので交換しました。後期モデルに黒がラインナップされたことで、フェンダーも黒を選べるようになったのです。これまでのフェンダーはジムカーナマシンだったころの転倒で傷が入っていたので新調するついでに新型の黒に。完全ボルトオンで、後端のスカート部分が旧型より若干長くなっています。

黒といってもマットブラックですが、車体側面の黒と同じ色調なのでなじみも悪くないようです。

夏の実家帰省(後半)

実家帰省3日目。呑んで終電で帰った翌日の朝ごはん、最高。

やっと雨が止んで路面が乾いたので‥といっても2時間もするとまた雨になりそうだったのでバイクをここで初めてハイエースから下ろして近所を走ってきました。

この数年の間に実家の周囲はキャッシュだらけ。帰省してもこれらとじっくり対峙する時間がとれなくて、探しにいけてないけれど。

この日は市川の親戚のうちへお邪魔して、結婚や出産で新しくできた親戚との対面をしてきました。

帰り道、柏のライコランド前を通ったので寄ってみましたが、別段欲しいものがないんですよね‥。

4日目。朝4時過ぎに家を出て、ここ数年恒例の都区内徘徊。今年は街なかを走る気になれず、まだ渡ったことのない東京ゲートブリッジを超えてみようと立ち寄りましたが‥原付通行止めの看板に二の足を踏みました。え、原付ダメなの‥?

あきらめてお台場をウロウロしていたら、昨日野菜会でおせわになったおたかくんが「原付、といっても白ナンバーですよ」と連絡をくれました。そうか、原付二種もダメな場合は「125cc以下の‥」って書いてあるよね。というわけで、一往復しておきました。往路も復路も、これまで見たことのない東京の風景‥東京タワーがビル群に埋もれて全く高く見えなかったのが印象的。

日の出直後の時間帯に来ると全く誰も居ない雷門も、7時過ぎに到着するとちらほらと人影が。それでも門の前にバイクを並べて写真を撮るのは人の目を気にすることなくできる程度。

帰省時のIKEA通いは2007年以降10年間続いているうちの定番レジャーになっています。実家からだと新三郷店が近いのですが、江戸川超えをするときの渋滞がいつもストレスになっていました。今年は柏インターから常磐道に乗って三郷のスマートICで降りてみたところ、全くストレスなく30分を切るアクセスの良さであることが分かりました。

入店前の黄色い壁で写真を撮るのも、いつもの恒例行事。

ココロの服装に合ってるけれど、うちに置くにはちょっと派手ね。

ココロ、すっぽりハマりすぎw

暗い夜道で出会いたくない生き物。

掘り出し物はこれ。完全に無垢材じゃないのだけれど、傷が入ったら表面を削って使えるテーブルトップ。ガレージの作業台に。

今年初めてナルキにおつかいに行ってもらいました。なかなかアーティスティックなディッピング。

5日目。この日はお出かけせずに休息日にしました。近所の公園でサッカーしたりブランコ漕いだり。大人はこちらの方が疲れるわ‥。

取手のキャッシュをいくつか拾いに。

何箇所か巡らないといけないマルチキャッシュで、長いこと取手の近くに住んでいたのに全然知らない史跡を紹介されて、ちょっと驚きました。取手が街道の宿場町として栄えたということも、パネルを通して勉強させてもらいました。

本陣として使われていた染野家住宅。生活に使っていました、という雰囲気が色濃く残っています。

造り酒屋さんとか。全然知りませんでした。

ここ数日続いた長雨で利根川の水位も上昇していて、対岸取手市の集落とを結ぶ小堀の渡しは欠航。

家に帰るといい匂い。今年もおばあちゃんとパン作りをしたようです。

出来立てパン。ついつい食べ過ぎてしまいます。

6日目。渋滞を避けるために、朝5時前に実家を出発。スルスルと都心部を抜けます。

子ども達が起きている時間帯の長旅なので退屈でしょうがないだろうと思っていたら、結構ご機嫌な子どもたち。

今年は松本城を観てから帰る予定だったのに、中央道が土砂災害で通行止めになってしまったので新東名で戻ります。Appleの地図、新東名がまだ開通していません。大丈夫か‥?

新東名と伊勢湾岸自動車道が接続するあたり。いつも夜走っているのでこんな橋があるってこと、知りませんでした。

松本城へ寄れなくなったかわりに彦根城へ寄ることにしました。

合間合間でジオキャッシング。特に名神高速は最近使わなくなったので、マメにPAに立ち寄ってキャッシュをチェックしておきました。

彦根に到着。東京は雨が続いて寒いくらいだったのに、日差しがあると無茶苦茶暑いですね。彦根城の周りはとても綺麗に整備されていました。

ひこにゃんは出てくる時間が限られています。こんな気ぐるみ着て丸1日とか立っていたら、日陰でも中の人が倒れてしまいそうです。

ひこにゃん登場まで30分くらいあったので、僕だけ先行してちょっと離れた場所のキャッシュを拾いにいきました。城マニアなナルキと話をすることで、僕も最近城郭の建物だけじゃなく石垣とか城の構えとかを気にしてみるようになってきたよ。

ほどなくキャッシュ発見。

入り口に戻ると、すでにひこにゃんが登場していて人だかりになっていました。

右に左に愛想を振りまくひこにゃん。足元の袋は何なんだろう?

天守閣へ行ってみるかね。ココロは暑くてご機嫌斜め。

3段天守の楼閣から外を見ると、夏空の下に琵琶湖が広がっていました。琵琶湖のこと忘れていました。彦根だものね。

各階層の移動は斜度60度くらいありそうな階段。ほとんど垂直に近く感じます。4歳児でなんとかギリギリ自力で降りられるくらい。

城なんて何も知らないと全部同じに見えてしまいますが、彦根城は3段目の破風の形が個性的なのでそこを押さえておけば見分けがつきます。

駐車場へ向かうのに、近道になる黒門へ向かいます。こちらが彦根城は堀をまたぐ入り口が3箇所ありますが、どの入り口にも受付があって入城できるようになっています。ただ、ひこにゃんが出てくるのは表門口だけ。

彦根を出て、まっすぐ帰らずに大阪の豊中で途中寄り道。散髪屋さんに来ました。

MAVさんとこに寄って、頭の中のネジのトルク管理が出来ていないと、こんなになってもまだバイクいじるような人になってしまうものなのだよ、僕なんてまだまともな方だろう?と妻にモノを見てもらいながら説明(説得)。

MAVさんといえば、これ。今回立ち寄ったついでにナルキに実車にまたがってもらって‥

帰宅してから3時間くらいかけてノブ撮り画像を作りました!ちなみにMAVさんのオリジナルは屋外ですが白バックのちゃんとしたスタジオ撮影のような環境で撮られたものです。僕のは庭先撮影したものをひたすらレタッチ。でも、この画像を作りたいというモチベーションが帰りの長いドライブのテンションを保っていたのだと思います。

毎年帰り道にどこかへ寄るパターンですが、結構くたびた状態で帰るのでなかなか観光地のはしごができずに帰ってくることが多いので、往路で寄り道しながら実家を目指す、というのもアリなんだろうなぁ、と思うのは毎年のこと。

野菜会

  • 2017-08-15 (火)
  • GROM

「野菜会」

飲食を伴うGROM関係者のオフラインミーティング。原材料が野菜であるものや、野菜で成長した生き物はザックリと「野菜」と割り切って、自分たちは野菜しか摂取していないとシレっと言い張る、おたかくん提案の会。

(追記:魚は基本的に野菜ではありませんが苔とか藻とか昆布ワカメを食べている奴はOKだと思います)

僕が千葉の実家へ帰るのにあわせて、上野で野菜会を開催していただきました。

というわけで、カンパーイ!

GROM繋がりの会ですから、恥ずかしげもなくデカデカとHONDAのウイングマークがプリントされた真っ赤なTシャツ、それに麦わら帽子が野菜会の正式ユニフォーム。これで上野のスターバックスの前で待ち合わせなわけですから、初見でも見間違うはずがありません。

今回お世話になったおたかくんとジョン氏。僕は正式コスじゃないです。次の野菜会に向けて翌日オーダーしましたけど。

肉の盛り合わせ、と言わずに野菜の盛り合わせと考えます。

イタリアンバル、面子と出て来る食事のギャップが‥。

話題はGROMとGROMとGROMの話かというとそうでもなくて、バイクから離れた話が結構なウエイトを占めていました。幅広く、いろんな人とお知り合いになれるのはとても有意義なコト。

その後も缶野菜ジュース片手に上野駅構内で盛り上がり続ける野菜会。端から見たらできれば近づきたくない集団に見えるのは間違いない。

日本の各地で楽しい野菜会が開催されることを心から願っております。

夏の実家帰省(前半)

毎年恒例の夏の実家帰省です。今年もGROMを積んで。

出発前にムスメとムスコの写真を毎年撮っていますが、これって子ども達の成長を知るのにとても役に立っています。

ジャンプ写真を撮ることをライフワークにしていましたが、豪快な写真を撮るために思い切りジャンプした着地のショックに耐えられなくなったのを理由に撮らなくなって早10数年‥。ムスコに跳んでもらいましたが、パフォーマンスが今ひとつ。

例年なら夜通し走って12時間ほどで広島〜千葉を移動できるのですが、今年は出発の時間を早めたせいか例年になく渋滞にハマってしまって17時間くらいかかりました。それでもそれほどしんどいと思わずに実家到着です。

孫爺将棋対決。早朝到着したこの日は、1日のんびり。

2日目、今年で3回目になる「コンパス」の整理券をゲットするために、家族よりひと足先に国立科学博物館に向かいました。

開館時間の30分前に到着すると、驚いたことに特別展は200人くらいの大行列。常設展も40人くらいの列になっていて、この列はみなさんコンパスの整理券狙いだったようです。10時から1時間ごとに予約制総入れ替えで楽しめる親と子の体験型施設「コンパス」は、僕が整理券を取った時点で初回の10時の回の残りが6人というところで、11時の回もその3分後には完売になっていました。人の多さはお盆ということもありますが、それでなくてもかなりの人気施設のようです。

家族がやって来るまでの1時間、開館直後でガラガラの館内を見て回ることができました。零戦、エンジンを見ているだけでも數十分は過ごせます。

日本の産業の発展を工業製品で回顧するフロアの、真空管を使用した初期のコンピュータ。

次世代のリレーを使用したコンピュータもこのサイズ。ルパンに出て来るコンピュータといったら、こんな感じで、さらにテープドライブでしたね。

10時前に子どもたちと博物館入り口で合流して、コンパスへ。母と妻は合羽橋めぐり。

こんにちはー。

コンパスには遊具の間に本物の標本が並べてあって、それぞれの標本の顔を近くで観察できるよう遊具の高さも調整されています。中には標本の真上や真下など、普段はちょっと見ないアングルから観察できるようなところも。

小さな昆虫の標本もアクリルのブロックになっていて、並べてみるだけでも面白い。

立体迷路の遊具やワークショップや知育玩具などなど、1時間では遊び尽くせない空間です。

昨年は一通り館内を見て歩きましたが、今年は子供達の興味の持てるところだけを見学して、博物館を後にしました。

国立西洋美術館前を歩いていたら、小学生が「カレーのシミ」と言っていました。なかなか洒落た少年‥。カレーの市民をみるために美術館の前庭を経由して上野駅へ。

子どもたち二人を連れて山手線とか、感無量。じーん‥。

両国でかき氷。お高いかき氷でしたが、ふわふわでソースも生フルーツっぽい味で驚くほど美味しかった。

両国へ来たのは江戸東京博物館で開催されている「徳川将軍家へようこそ」展という企画展をみるのが目的です。僕は江戸東京博物館への初めての入館だったのですが、中に入ってびっくり。館内は大空間で展示のスケールも大きくて面白い。もともと入館する予定ではなかった母と妻も館内に呼んで合流しました。

展示は物ばかりでなく、伝統芸能のショーもあったりして。子供達もとても楽しめていたようです。

夕方、僕だけ秋葉原で家族と別れて、プチGROMミーティング「野菜会」へ向かいました。

GROM 柏島(四国)ツーリング

尾道出張からのGROMツーリング。国道439号チャレンジをした昨年に続いて、今年も四国へ渡ることに‥って、今年は四国に渡りすぎって感じもあります。GROMで今年3回目の四国ツーリングです。NUDAも入れたら4回目か。

向島までの渡船80円。尾道スタートだと、船旅からいきなり準備運動なしでしまなみ海道ツーリングが始まるのが良いです。

とはいうものの、15時半スタートですからそれほど行動できる時間があるわけではありません。この日は見近島のキャンプ場泊という魂胆で、脇目も振らず見近島までまっしぐら。

盆やら週末やらの感覚が麻痺していて、この日キャンプ場がどのくらい混むのかわかりませんでしたが、よく考えたらまだ平日の木曜日。キャンプ場には自分を含めてゆったりと間隔をとって6張ほどのテントが並んだだけでした。

ビールを2本呑んだところで、バタンキュー。0時ごろ起きて飲み直しました。

小型の折りたたみ式のクーラーバッグを持って行って、ロックアイスを突っ込んでビールや炭酸水を冷やしています。夜中、半分くらい解けていましたが、冷たい水は保冷魔法瓶へ。残った氷でハイボールを。こんな時間にキンキンに冷えたお酒を飲めるなんて、なんとも言えないシアワセ‥。

翌朝。今回は四国の柏島の海の景色を堪能するのが目的なので、勿体無いようですがしまなみ海道は基本的に通過するだけ。島から島へ渡っていると夜が明けてきました。

朝食は来島海峡大橋を見渡す亀老山の展望台で、とコーヒーを淹れます。

霞はかかっていますが‥

良い天気になりそう。素晴らしいコーヒータイム。

朝早くから行動しているので、途中キャッシュを拾いながら進みました。堀江駅の駅舎はコンテナ。

キャッシュがなかったら、まず来ることがないような道。

ツアラーバージョンのGROM、かっこいい。夏の海と空に映える!

キャッシュがなければ見ることもなかったと思える風景。夏。

海沿いのキャッシュを拾って、内陸部の大洲へ。今年はなんだか城へいくことが多いのですが、こちらは大洲城。

大洲にはレトロな街並みを思い切り演出した一隅も。昭和40年代初期と、僕が生まれるちょっと前くらいの街並みを再現しているそうですが、GROMを並べてもそれほど違和感ないね。

ちょっと足を伸ばして前回拾い損ねた佐田岬とか巡っていたら柏島までたどり着く時間も体力もなくなってきたので、この日は八幡浜の公園で野宿。

19時には寝て、翌朝4時に起きたので、夜中に起きて居た時間を抜いても8時間 、たっぷりと眠ることができました。

えらく入り組んでいて進むのにものすごく時間のかかる海岸線をひたすら進んでいると、海のひらけたところで、佐田岬を南から眺めることができる場所に出ました。水平線に蓋をしているように、半島がどこまでも横たわっています。

宇和島通過が午前7時。かつおちゃんとハイタッチ!

宇和島からガンガン南下して、四国の右下にある今回の目的地、柏島へ。とにかく綺麗な海ということで、曇りだったら引き返そう、晴れたら絶対に訪れてみよう、と思ったところです。いや、噂に違わずなんじゃこりゃという綺麗さ。

どうやらとても人気のあるスポットのようで、休日なこともあってか駐車場から溢れかえる車、芋の子を洗うような砂浜。ダイビングや奇岩巡りの遊覧船など、海水浴以外でも楽しめるようです。

「船も人も、飛んでいます」という表現に惹かれて、飛んでいる写真を撮りたかったのですが、水面にゆらぎがあるとなかなか難しい。湾内も風で海面が動いて、海面じゃなくて宙に浮かんだような写真は取るのが難しかったです。

島の外洋側は風が強いこともあって白波が立って、のんびり海水浴という雰囲気ではありません。

とにかく綺麗。川みたい。

居るだけで、見ているだけでも延々と楽しめる海でした。

せっかくなので、展望台のある山へ登ってみました。島とその周囲が見渡せる絶景。

展望台からは柏島へ来る途中に看板の出ていた大堂海岸も一望です。砂浜かと思ったら、花崗岩の断崖が続くところでした。

島の近くの観音岩のある側。高さ30mの海上にニョキっと突き出した岩があるそうなのですが、ここからは見えませんでした。

さあ、帰路です。柏島から尾道まで約300km。寄り道しながら進んで、一体何時に着けるのでしょう?

たまたま通りすがりの道端に、地元ライダーに人気のON&OFFというお店がありました。

立ち寄って店主の方と話をしていると、驚いたことに四国のあの人もこの人も常連さん。ゆっくりして行きたかったのだけれど、先を急ぐので話もそこそこに‥とはいいながら食べる時間以上に話をして、お店を後にしました。

まっすぐ帰るのも勿体無いので、四万十川を遡るルートへ。沈下橋から見る川面は湖のよう。気持ちよすぎて、また長居してしまいました。

黙々とひたすら北上して、しまなみ海道の今治側の入り口へ。250km、本当に一気に爆走でした。

さようなら四国‥あとは作業的に走るだけだろうと思っていたら‥

大三島から多々羅大橋方面を見ると、ピンスポットで雨がザーザー降っている風景が見えました。

ちょうど黄昏時で、多々羅大橋を渡る頃には天国と地獄が混在しているような風景になってきました。じっくり眺めていたいけれど、近づいて来る雨雲を待つのもいやだ‥というジレンマ。(上の写真は大きなパノラマ写真にリンクしています)

暗くなった因島大橋は、白く輝く構造体がどこまでも繋がる昼間の風景とは違った雰囲気で、これもまたSFの世界。

雨雲をかぶった尾道へ渡船で渡って、長旅も終了です。車に積み込むまで、雨に降られることはありませんでした。

夏、堪能。本当にもう十分に夏の風景を堪能しました。今回のように目的地がはっきりしていて、基本的に国道に準じた道をひたすら走るようなツーリングは、僕の場合GROMじゃ楽しめなくて、途中何度もNUDAにしておけばよかった‥と後悔しました。時間の制約なく、ひたすらその土地の懐に潜り込んでいくようなツーリングがGROMには向いていると思います。とはいうものの、大型車とほぼ同じ積載量で、装備については何かを犠牲にすることなく野宿旅を十二分に楽しむことはできました。高速に逃げることができないGROMで、長距離を走る際の距離に対する体と心の構え方も、今回で随分掴めたように思います。

GROM タンクバッグのこと

「GROMミーティング」というと、当初デコデコにデコったGROMの見本市みたいなものだろうと思っていました。ところが、想像以上にGROMって多様な使われ方をしているので、集まるマシンの色づけ・味付け・盛り付けも様々。僕より距離を走っている人や、僕より激しく走っている人や、僕より酷い道を走っている人などなど‥それぞれの使い方に応じたカスタムがされていて、デコ派じゃない僕も情報交換ができて大変勉強になっています。

バイクに常設して荷物を運ぶ箱、となるとリアキャリア+トップケースしか頭に浮かばなくて、しばらくそのスタイルで走って見た目にも慣れてしまったころ、ルゥさんの左サイドバッグスタイルを見て衝撃を受けました。カッコイイ!目から鱗が落ちました。そして、先日の四国カルストミーティングでは、妙にぴったりと収まったタンクバッグを取り付けられているのをみて、また1枚鱗がポロリ。タナックスのオフロードタンクバッグ3という、名前のとおりオフ車用のタンクバッグを取り付けられていました。

GROMのタンク形状に、幅・長さともに本当にぴったりと収まっています。ノーマルハンドルをフルロックをしても恐らく邪魔になりません。僕のGROMはハンドル切れ角を減らしていますが、この状態でハンドルを切ってもスマホホルダーとバッグとの干渉がギリギリ許せる感じです。異形の4.5Lという容量は決して大きくはありませんが、ウェストバッグの負担を減らすには十分の容量といえます。

ネガティブな点といえば、マップケースの天面が水平にならない、ということくらいです。

取り付けは、オフロード用ということもあって説明書どおりにそのままというわけにはいきませんが、特別加工することもなくすべて付属品のベルトで可能です。前側はバッグのDリングをプラスチックのカラビナのついたベルトで引っ張ります。

後ろ側はバックルをベルトで引っ張ります。車体側にベルトを常設して使わないときはシート下に隠せるようにできないものかと、こちらは取り付け方を検討中。

iPad miniを突っ込んで、大画面カーナビ、とか挑戦してみましたが‥日中は反射がひどくタッチパネルも反応がすこぶる悪くなります。夜間、操作せずに自分の場所を確認するために使う以外ではちょっと使い勝手が悪かった‥。

何気に便利なのがこの手前のポケット部分。チケットを挟んだり、一時的にカメラを突っ込んだり。今まで股間に挟んでいたものの落ち着きが良くなること間違いなし。
タナックス オフロードタンクバッグ3デジタルカモフラージュカラーもあります。

2017 TRYGYMKHANA 第2戦

2週間前の同じ会場での練習会で、深いターンに入るフロント動きがとにかく鈍い。DCR製のハンドルストッパーを取り付けて切れ角調整用のシムを3枚にした切れ角の浅いセットでは回転も径が大きくてタイムにつながらない。という反省があったので、この大会にはフロントフォークの突き出しを7mmから8mmに、ハンドルストッパーのシムを1枚にして、これまでに比べて前下げ・ターンの細かさ重視で試乗せずに会場へ持ち込みました。

ウォーミングアップでフロントの入りはいい感じ。ハンドリングの微調整はリアショックの伸/圧の減衰で。ハンドル切れ角は深すぎて車体が起きるので薄いシムを1枚増やして2枚のシムで臨みました。
路面温度は抜群に高いのでグリップに対する不安は一切持たずに、気持ちで前へ前へ走らせた第1ヒート。午前が終わって上位陣がバタバタとミスや転倒という結果、なんとトップ折り返し!第2ヒートは思い切り気合が入りました。

ところが‥コース前半のぐるぐる回るセクションで結構なバンク角で突っ込んだ結果、シフトペダルが接地して折り込まれた状態になってしまっていました。走行中気がつくはずもなく、中盤のレブリミットが当たるセクションでは第2ヒートでシフトアップしようと思っていたのにつま先をペダルに入れられずモタつきました。そのまま減速して次のセクションに入る際も、シフトアップができていたのか出来ていなかったのかわからなくてクラッチレバーを握ってバタバタとシフトダウンさせていた分、結構なタイムロスが出ていたと思います。結局第2ヒートはタイムが伸ばせずに終わってしまいました。

誰が優勝か分からない状況で、ウィニングランに呼ばれたときはもう、無茶苦茶嬉しかったです。トライジムカーナ初優勝ですもの!岡山会場ではまず勝てないので勝つなら坂出しかないな、と思っていましたが、毎回関東からトップライダーがやってくるので今回も厳しいだろうねぇ‥と思っていました。

マシンが出来上がってきたな、と思えるようになった昨年7月のトライジムカーナ以降、マシントラブルがなかった大会では確実に結果が残せた1年間でした(運もあるけれど)。

2016- 7 トライジムカーナ第2戦  2位(優勝はトミー)
2016- 9 愛媛D杯第2戦      優勝
2016-11 トライジムカーナ第3戦  プラグキャップ抜けのトラブル
2016-11 愛媛D杯第3戦      3位(優勝は作田さん、2位トミー)
2017- 4 トライジムカーナ第1戦  ハンドルストッパー破損のトラブル
2017- 5 愛媛D杯第1戦      優勝
2017- 7 トライジムカーナ第2戦  優勝

こうしてみると、トライの岡山会場ではコースの傾斜云々以前に毎回マシントラブルが起きてるな‥たまたまなんだろうけれど鬼門だな‥。

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