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2017-03-05

GROM インテークポート加工

  • 2017-03-05 (日)
  • GROM

寝起きにいきなり思いつきました。ゴミとして鉄屑屋へ持って行こうと思っていたノーマルシリンダーヘッド、ポート研磨してみたらどうかと。

うちは2台あるGROMのうち1台は4Vヘッドにしているので、このヘッドは使うことなく余っていて、作業に失敗しても全く気にならないパーツ。どうせ捨てるなら実験的なことしてみてからでも遅くありません。

バルブまわりを分解。

というわけでストーブをひっぱりだしてきました。

サンエスK1(水溶性洗浄液)を湯煎して、カーボンの溜まっているパーツを漬け込みます。揮発性はないものの、アルミパーツは浸けすぎるとヤバイという洗浄液です。

ある程度浸けておくと、布でこするだけでほとんどのカーボンが取れます。

最初はインテークポートをツルツルにしようと思って居ましたが、インテークポートのザラザラした肌あいは空気と混合気を混ぜるのに役立っているということで、やめました。

かわりにビッグスロットルボディの30mm径の穴に対して、純正ヘッドの20mmそこそこしかない吸入口の段差を削ることにしました。

マーキング。もともとセンターずれてる‥。現物あわせしているので、これで間違いないはずです。

切削開始。最初は電動ルーターで地道に削って居ましたが‥

途中からベルトサンダーにスイッチ。作業スピード100倍くらいになりました。ベルトサンダーだと平滑な面しか削れないかと思ってしまうじゃないですか。先端のベルトが折り返す部分を使うと結構奥まで丸く削れます。

アルミ粉が半端なく舞うので、写真に写って居ませんが、直上に掃除機の吸い込み口を持ってきて吸わせながらの作業です。

一旦リューターで表面を荒らして完成、と思いはしたものの、もう少しベルトサンダーで削れるのでテーパー形状をもっと細長くしなおしました。

バルブスプリングコンプレッサーでスプリングを縮めてバルブコッターをはめようと思ってもうまくいかないこと30分。嫌になったので、昔TDM900のエンジンをつつくときに使った方法にしてみたら、あっという間でした。リテーナーとコッターをスプリングの上に置いて、ディープソケットで押し込むだけ。

調べてみたら、似たような工具がありました。いや、ディープソケットでいいじゃんw

現行のヘッドからカムを抜いてこちらのヘッドに付け替えて、通勤マシンに組み付けました。元のヘッドと今回のヘッドは吸気ポートの加工の有無だけの違いです。

エンジン音にボロンボロンといった音質が加わって、5000回転あたりからのパワーの出方がスムーズに?ちょっと押し出される感じに?なりました。極低速、例えば2速でそろりそろりと交差点の様子を伺いながら発進するあたりのトルクが落ちました。武川のFICONの吸気のセットを上下に2段ほどセットし直してみましたが、これまで通りか1段濃い目で十分のようです。これまでのマシンがトコトコ走る感じだとしたら、それに比べるとエンジンを回してビュンビュン走る感じになりましたが、この通勤・ツーリングマシンにその味付けが向いて居るのかというと、やや疑問です。通常通勤等で使う分には支障ないのと組み戻すのも面倒なので、しばらくこれで走ってみようと思います。

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