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2016-06

宮島新天地開拓

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翌朝まで雨の心配がない週末、懲りずに宮島野宿へ行ってきました。夕方16:30に全くゼロの状態から荷造りを始めたら40分くらいで荷物をバイクにくくりつけるまでが終了。スーパーで食材の調達を迷わず効率的に済ませて、1時間で宮島へ向かう体制ができました。

今回利用したJRフェリーは、普段乗るカーフェリーよりも小さい「ななうら丸」という船。

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船尾から入って船首から下船するところてん方式の車の積み下ろしではなく、車はバックで船に載せます。バイクは船上でUターンしてください、と。宮島までの航路で、このサイズの船には初めて乗りました。

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いつもの泊地を通り過ぎて、今日は念願の「一番奥の浜」へ行ってみることにしました。途中、道端の池の水位が上がりすぎて、水面が道路よりも上になってしまったので道路が池の一部になってしまっている箇所が‥。その後も続く荒れた道が、数日前の大雨が酷さを物語っていました。

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泊地到着。木はふんだんに生えているところなので、ハンモックを吊るには困らないだろう‥と以前下見した時には思ったものの、いざ食事する場所との適度な距離をとって吊れる場所となると選ぶほど状態の良い木が見つかりません。

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焚き火をするので食事場があんまりハンモックに近いと燻されそうだし、バイクともあんまり離れたくないし、薪も歩き回らずに適度に転がっているものを拾って来られるところ‥と選んだ場所はこんな感じ。

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遠目で見ると人が寝ているような感じはしないと思います。

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砂浜ですが、大小様々な石がゴロゴロ転がっていて、これに一晩中波が寄せてただの「ザーッ‥ザーッ」ではない複雑な音の潮騒がしていました。

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出遅れましたが薪も用意して明るいうちに準備完了。夏至バンザイ。

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日のあるうちから火をつけて調理用の熾を作ります。今回着火剤を忘れたのでフェザースティックをつくって火を熾そうと思っていたのですが、日が暮れてきたのでガスコンロで無理やり着火。実用性最優先でロマン全くなし。

火おこしは時間があればじっくり楽しみたいです。

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ビール1Lとハイボール2杯がなくなったので、スノーピークのチタンスキットルに入れて持ってきた中国醸造の戸河内の出番。このパターンが定番化しそう。

実は今回、焼き鳥も焼き加減がカンペキとはいえない出来栄えで、床についてもハンモックの中でなかなか収まりがつかなくて就寝環境も悪く、どうにも手放しで素晴らしい!と喜べない夜だったのですが‥寝床についてはゴールデンウィークの時期の装備で寝たものだから単純に暑くて寝苦しかっただけでした。マットのエアを抜き気味にして、シュラフは半身にかけるようにして寝たら、朝までぐっすり。

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4時半起床で出遅れた?と思いましたが、朝は朝焼けが見られるほど雲が晴れていなくて、東の空にぼんやりと赤みが差すような空でした。5時前の日の出を見るために荷造りをして出発!

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ちょうど山の稜線から日が昇るところで高台に到着。

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朝焼けには恵まれませんでしたが、それなりに綺麗な日の出はゆっくりと楽しめました。

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対岸の能美島沿岸ではボートレースさながらに漁船が漁場へ移動中。

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キャッシュのメンテナンスをして、いつもお決まりですが、大鳥居の前で記念撮影。

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狙ってデザインしたのかたまたまこうなっちゃったのかは知りませんが、この微妙に頭でっかちなバランスの宮島の大鳥居、美しいというかカッコイイです。丁度沖から厳島神社へ向かって緩やかに波が寄せてくる時間帯で、水面に映りこんだ鳥居もユラユラ揺れて、とても良い時間でした。

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日中は日よけのシートが商店街を覆うので、千畳閣の五重塔と一緒に収めるのは商店が開く前の時間が狙い目。

JRフェリーの始発は5:45。6時過ぎに帰宅して、トイレに入って用を足していたら‥

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ぎゃーーっ、なんか壁伝いに這ってる!!

ガレージに逃げ込んだからそのままパーツクリーナーで退治させてもらいましたけれど。体長110mmの大きな奴でした。自分にくっついていたのか、地元産なのかは不明‥。

今回泊まった「一番奥の浜」は、ずいぶん前から泊まってみたいと思っていた浜で、宮島を時計回り進んでいった行き止まりの場所です。環境的にはいろいろと恵まれていないところなので、その恵まれてなさを愉しみに行くのには良い場所ですが、屋外泊を単純に楽しむためならいつもの「一番手前の浜」の方が良いですね。

GROM 4バルブ化 その後

  • 2016-06-20 (月)
  • GROM

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サブコンはプリセットで15段階の噴出量の調整ができるタケガワのFICON2を使っています。排気量や使用しているスロットルボディに応じて、タケガワにセンドバックすることで(有償で)マップの書き換えができるのですが、今回はキットにあらかじめ4Vヘッド仕様にマッピングされたFICON2が入っていましたので、それを既存のものとカプラオンで差し替え。タケガワのビッグスロットルボディ用のマッピングですがエンデュランスのビッグスロットルボディをつけたままで走れるかな?と思ったら、結構不機嫌そうなエンジン音がするので、ビッグスロットルボディもタケガワ製に差し替えることにしました。

以前からタケガワのビッグスロットルボディもエンデュランスのそれも、製造元が同じところで同じ製品、という話は聞いていたので、そのまま使えないものかと思っていました。確かにスロットルボディそのものは色が違うだけで同じもののようです。が、エンジンとスロットルボディをつなぐインレットパイプの形状がかなり違いました。

まずエンデュランスのビッグスロットルボディを取り外し、これについているスロットル開度センサーなど、純正のスロットルボディから移植したパーツ類をタケガワの物に付け替えます。

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インレットパイプの比較。左の銀色がタケガワ、右の黒いのがエンデュランス製。長さやスロットルボディの取り付けられる面の角度がかなり違います。取り付け後も純正ライクな整備性を維持できるのはエンデュランス。タケガワはこれにスロットルボディやエアクリーナーダクトを取り付けると、ヘッドとこのパーツの脱着が結構面倒臭くなる構造になっています。

一通りパーツを組んでエンジンをかけると‥かかるものの打音のようなガチャガチャしたメカノイズが‥。カムチェーンテンショナーの不良でチェーンが跳ねて音がしているのだと思い込んで、テンショナー周り見直してみましたが、解決せず。近所のバイク屋へ持って行って音から診断してアドバイスをしてもらうと、カムチェーン関係だったらガイドローラーの磨耗もみてみると良いという話を聞いて、早速2台のGROMのガイドローラーを取り外してみてびっくり。

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左が新しい方のGROMのもの。右のローラーは外周面の中央にある突起が全て削れています。

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径はほぼ一緒でした。ほぼ新品がどのくいのものか参考までにこれ、新しい方の外周の直径。

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突起のある部分の直径。

結局ガイドローラーを換えても異音は治まらなかったし、古いガイドローラーを新しいGROMに入れても問題なかったので、これが原因ではありませんでした。カムチェーンじゃないとしたら、ピストンのスカートがシリンダ内壁に当たっているとか‥もしかしたら、腰下でクランクそのものがおかしくなっちゃってる?と、あらためて思い当たるところを検証です。

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今回取り付けたシリンダから上の問題なのか、腰下の問題なのかを確かめるために、一旦4Vキットのパーツを全部外して、もともとのシリンダー・ヘッドを取り付けてみます。

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検証は1日仕事になるかと思ったけれど、古いヘッドに戻すまでで小一時間。

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スロットルボディは新しいタケガワのもののままですが、ここでエンジンをかけてみたら絶好調。異音もありません。というわけで、腰上の問題のようです。

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あらためて組み直してエンジンをかけると‥おお、ガチャガチャいう異音は消えていました。結局原因はわかりませんでしたが、4Vヘッド、やっと使える状態に!

2時減速比、どのくらいから始めればいいんだろう。また1からファイナルセットを考え直さなくちゃなりません。パワーが上がった分、これまでよりもロングに振っても良いと思うので、タイム計測でのシフトチェンジの頻度を減らせそう。

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ついでに強化オイルポンプの取り付け。クラッチカバーを外して前方下部のオイルポンプを止めているボルト3本をずしてつけかえるだけ。

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左が30%強化タイプ。若干形状が違っています。

あとは手持ちのオイルクーラーの取り付け方法を考えなくちゃいけません。

GROM 4バルブ化

  • 2016-06-17 (金)
  • GROM

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これ組むと馬力が元の倍以上になってしまうので、耐久性への心配もあって4バルブ化自体に特別興味があったわけじゃありませんでした。それでも白煙対策のために現状のパーツを1から揃えたらいくらになるか‥など試算してみると結構な額になってしまうので、ここはモノは試しというか怖いもの見たさにヘッドの4バルブ化をしてみることにしました。

僕の競技用のGROMは3年前の夏に購入して通勤・ツーリングに使い倒し、そこからジムカーナに使い始めて丸1年。使い込んだクランクがこのハイパワーを受け止められ続けるのかが一番の心配なのですが、一度ミッション交換でエンジンを割っているのでまぁ、なんとかなるだろうとか思っていたり。GROMの純正クランク、3万円とかいう値段がもう高いのか安いのか分からなくなってきています。最悪、移植用にもう1台GROMあるし‥。

足まわり、ハンドリングはとてもよい状態になったと思っているので、あとはマシンが思うとおりに前へ進めばもっと面白いマシンになるはず。聞くところによると、4Vヘッド化すると、ドライブスプロケット2T上げでもフロントタイヤが浮くとかいう話です。届いたタケガワの「全部入り」4Vキットの箱を開梱すると、マトリョーシカのようにさらに箱が詰まっていて、見慣れたパーツやら見たことのないパーツやらがゴロゴロ出てきました。ついでに強化オイルポンプも購入。

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4バルブ用のピストン。もうずいぶん長いことNSRやGROMのてっぺんがツルペタなピストンを見慣れているので、妙にカッコええ感じ。

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ピストンが新しくなるので、また慣らししなくちゃいけませんね。このエンジン、シリンダー5本目ですよ。

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ヘッドをスタッドボルトに固定するナットは純正品を流用。これがタペットカバーの中に納まるという面白い造りなのですが、オイルクーラーのマウントも兼ねていたナットなので、オイルクーラーの取り付け方法を考えなくちゃならなくなりました。

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遠心力を利用したオートデコンプつき。ここの小さなサークリップを止めるのが、うちのプライヤーとサイズがあわなくて一番苦労しました。

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というわけで、夕方荷物が届いて、翌朝出勤前にはシリンダとヘッドが組みあがりました。エンジンをかけてみたらこれまでの吸気セットではガソリンが足りなさそうな音をして全然回転数が上がりません。

キットにはビッグスロットルボディと4Vヘッド用にマッピングされたサブコンもついているので、とりあえずメーカーの指定どおりに組んでみようと思います‥とかいいながら、先にサブコンだけ交換してエンジンかけてみるだろうな。

脱皮変態

10年ほど前、いただきものの立派な瀬戸田のレモンの種を植えたら芽が出たので、数本を今でも庭で育てています。毎年これに蝶の幼虫がつくので、最初は駆除していましたが、ある年から数匹は飼うことにしました。今回、幼虫からさなぎになる瞬間をiPhoneのタイムラプス動画で撮影することができました。2時間半の撮影時間が30秒に短縮された動画になっています。

動画をよく見てみると、脱皮する皮が体を支えている糸の下をくぐり抜けていたりする様子がよく観察できます。それにしても、手に相当するものもないのに皮が下側に引っ張られるのって、どういうからくりになっているのでしょうか。ホント不思議です。

鉄片脱落

  • 2016-06-10 (金)
  • GROM

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白煙を噴く競技用のGROMの問題を解決するために、ヘッド側の問題かピストン/シリンダ側の問題かの切り分け‥ということで、通勤で使っているGROMとシリンダーヘッドを交換してみました。2台とも使っているカムも同じなので、ホントに外して付け替えるだけの簡単作業。その結果‥これまで白煙を噴かなかった通勤用GROMから白煙が‥!余談ですが、この白煙問題を抱えた古い方のヘッドをつけると、これまで中回転域の加速に不満があった通勤GROMが気持ちよく吹け上がって、面白いように加速します。まったく同じパーツで組んでいるのに、これはいったい何事なんでしょうか。
とりあえず白煙の問題はヘッドにあったということが分かったのですが、新しい方のシリンダーヘッドを組んだ競技用のGROMはエンジンはかかるもののきれいに吹けない。シリンダから下は何も触っていないので、ヘッドを組むときの問題だろうとカムチェーンをかけなおして組みなおして走ると加速感は復活したものの、カチャカチャとメカノイズがいつもより大きい。

意味はないだろうと思いながらタペットクリアランスを調整しなおしたり、カムチェーンがゆるんでいるのかとテンショナーを見てみたりしてエンジンをかけなおすと‥しばらくアイドリングした後、力なくストールしてしまいました。

セルが勢いよく回る。ということは圧縮していないかカムチェーンが切れるかなにかでバルブを動かしていないかのどちらかだろうとヘッドの側面の蓋をあけてみると‥カムシャフトに引っ掛けるカムスプロケットのタブが付け根から折れて居なくなっていました。

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この破損の原因は、このタブを引っ掛けたつもりで引っ掛けきらずに規定トルクで締め付けて(=タブが圧迫された状態)エンジンをかけたものだからグルングルン回されて圧が繰り返しかかることで金属疲労で根元からポッキリといってしまったのだと思われます。

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エンジン左サイドのカムチェーンの通路に落ちていないものかと、手持ちのマグネットピックアップツールを突っ込もうとしたけれど、通路が狭くてうまく入りません。そこで、普通のピックアップツールにネオジム磁石を噛み込ませた即席のマグネットピックアップツールを作成。これで奥の奥まで突っ込んでみましたが‥ピックアップできません。ヘッドを外して、シリンダも外してみましたが、見つからず‥クランクケースまで落ちたのかと落胆。

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とりあえず可能性のある簡単なところから、とジェネレーターカバーを外してみたところ、カバーの底に破片がありました!シリンダを外す必要はなかったんですね‥。小さくても鉄の破片なので、ギア類に噛んだら只事ではすまないでしょうから、ちょっと手間はかかりましたがここで見つかって良かった良かった。

朝焼けウォッチングから学ぶこと

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早起き習慣が身について、朝焼けを眺めるのを趣味のひとつに加えてから3年ほど経ちます。年間を通してどの時期に何時ごろどのあたりから日が昇り始めるかということがつかめてきました。

でも、うちの近所ではどのあたりが朝焼け鑑賞スポットかということがつかめるようになっても、初めて訪れる土地ではどの向きから日が昇るのかが大雑把にしかわからず、実は何度かロケーション選びに失敗しています。

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調べてみると、「日の出日の入りマップ(http://hinode.pics/)」というサイトもあって、365日、どの方位から日が昇り、どちらに沈むのかが分かるようになっていました。これは便利。僕の他にも日の出や日の入りに興味を持つコアな人がいることもわかって、とても励みになりました。

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似たようなアプリはiPhone用にもありました。「日の出日の入」というアプリです。任意の年月日の日の出・日の入りの方向が地図に表示されるので、お出かけの時には活用させてもらおうと思います。

そのついでに見つけた「SunRisSet」というアプリは、携帯のGPSと電子コンパスとカメラを使って、その緯度の日の出・日の入りの方向をカメラを通して表示した風景にARで矢印表示して太陽の出る方向・沈む方向を示してくれます。

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画面右寄りに沈みゆく太陽が写っていますが、画面中央には>マークが表示されて、太陽は右側に沈むことを示しています。

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カメラを太陽の方に向けると画面中央に○マークが表示されます。これなら日の出・日の入りの方向を間違いようがありません。

広島から関東に引っ越すと、日の出も日の入りも30分違うことに結構な驚きがありました。広島に住んでいた子供のころ、夏至の時期には20時になったら世の中は暗くなるんだと思い込んでいましたが、関東に行くとそんなことはなく、真冬は17時には暗くなってしまうのでなんだか損した気分になったものです。網走について調べてみると、夏至の頃は広島より1時間以上も日の出が早いので、東に行けば行くほど日の出が早いのだろうと思い込んでいました。

そんな話をSNSでしていると、鹿児島から「日の出は15分遅いのに、日の入りが広島とほぼ一緒」という話が伝わってきました。少なからず西にある鹿児島が、広島と日の入りがほぼ一緒というのは納得がいかず、なぜだろうと思っていたら、こんなサイトを紹介していただきました。

国立天文台 日の出地図 :http://www.nao.ac.jp/faq/a0111.html

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上の図の線は、元旦の日の出時刻が同じ地域をつないだものです。これを見るとわかる通り、東にある地域の日の出が早いとは限らず、名古屋は函館より日の出の時間が早いことが分かります。公転面と地軸の傾きが一致していないことから、太陽の昇る位置が変わるだけでなく時間まで緯度の線と一致しないんですね。広島と鹿児島は那覇や稚内とも冬至の日の出時刻や夏至の日の入り時刻がほぼ一緒ということになります。いやー、面白いなぁ。

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