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2010-08

1年点検

築後1年を迎えた我が家は1年点検です。
特に大きなところで困っていることもなく、全体にチェックしていただいた限りでも特に問題ありませんでした。事前に申告した気になる箇所もその場で修繕・調整していただける程度のもの。

  • シャッターのガイドとシャッターそのものの擦れによる塗装のはがれ→モヘヤの張り付けと、塗装については後日連絡
  • 特注引き戸のモヘヤのずれ→張り直し
  • 手すりの粘つき→清掃
  • 壁紙のシーリングの亀裂→修繕
  • 物入れのにおい→隙間をシーリング

事前に申告していた階段や床のきしみは温度・湿度で変化するのか、この日は問題なし。木工の部分が季節によって変化するのは気にすることありませんね。

それはそうと、図面上は車が4台駐車できるようにつくったつもりのうちの庭に、今日初めて4台駐車してみました。一番奥の軽自動車はリアゲートをあけているのでちょっと前がはみ出していますが、ギューギューに詰めれば普通車4台停められます。お客様カモンです。

それはそうと

長旅から帰ると、NSRのリアのディアブロが見事なパンクっぷりでした。
一般道なんて 滅多に走らないのに、たまに走ってコレなんて‥。

九州湧水巡りツーリング

いつもならツーリングっていうとウキウキワクワクするものですが、最近どうも気乗りがしません。四国・九州を含む近隣は一通り走り尽くした感があったり、ワインディングを飛ばして走るのが怖いのに行くとそれなりに飛ばしてしまったり、ここのところ連日暑かったり、体力や気力が落ちているのが原因だったり‥と、なかなかツーリング気分が盛り上がらないのです。そこへRyocoが、「湧水地巡りしてみたら?」というので地図を広げてみると、九州は阿蘇を中心にして周辺のあちらこちらに湧水地や名水地が記載されていました。過去にいくつか巡ってみたことがありますが、驚く程の透明度の水が地面から湧き出る様子はとても神々しく、爽やかさと涼しさいっぱいで夏にはピッタリ。出かけるにはなかなか素敵な目的です。点在する各所を巡らなくてはいけないので、それ自体が走る目的になります。
ということで、気分が盛り上がってきました。前日はほぼ1日かけてTDMの足回りの分解整備。フロントタイヤもリアタイヤも、浮かせて手でホイールを転がすとコロコロコロ‥と回転するところまで持っていくと、さらに気分は盛り上がります。

当日、金曜出発なので深夜割引を利用するために朝4時前に廿日市インターをくぐって高速に乗りました。さすがに早起き過ぎたのか、寝ぼけ眼で気分がすぐれず、途中のSAの目立たないベンチで横になって1時間ほど仮眠‥。

日が昇るころに起きだして壇ノ浦。関門海峡は子どものころに初めて渡ったときの印象が強烈で、「これを渡ると別世界」という期待感が今でもムチャクチャ盛り上がる橋です。

小倉南ICで高速を降りて、2時間近くひたすら南下して日田に到着。日田には豆田町という景観保護区があって、明治時代の大きな建造物がたくさん並ぶ街並みがあります。その一角にある薫重酒造は酒蔵や醸造施設を無料の資料館として解放しています。もちろん各種日本酒や焼酎の試飲もできるのですが‥今回は残念。

大学生のときに東京から九州までツーリングした際に訪れて、キャンプ場にも宿泊したことのある鯛生金山。20年ぶりの訪問です。金山坑道跡は見学ルートが設けてありますが、昔みたときの記憶は見る側と見せる側の暗黙の了解で成り立つ「大変しょぼい」展示という印象でした。横断幕を見ると「再開発」したとのことですが、ここでは甘さの中にツンとした刺激のあるワサビソフトを食べるだけにしておきました。

 

軽く眺めて終わりにしようと思って訪れた菊池渓谷。入口に掲示された日本の渓谷ランキングで、青森の奥入瀬渓谷に次いで2位にランキングされていたのを見て、奥入瀬の次ってどのくらいすごいものかと環境保全料の100円を払って歩いてみたら‥予想をはるかに超える素晴らしさでした。淵に溜まる水は爽やかに蒼く、浅瀬の水はどこまでも透き通っています。沢沿いの道には冷気もビュンビュンと吹きつけてきて、避暑にはホント最高な場所です。上流まで歩くと岩でできた河原があって、水遊びもOK。
車で訪れると近所の駐車場が狭く限られていて、広い駐車場からだと700mほど歩かなくてはならないのがやや難点かと。

外輪山を走るミルクロードからカルデラの内側に降りる道のなかでは、キョウちんに薦めてもらったこの道が一番気分が盛り上がるでしょう。阿蘇ライダーハウスでは通称「ラピュタ」という名前で呼ばれているそうです。大観峰から見えるおなじみの風景に加えて山肌にまとわりつくクネクネした道が眼前に広がっています。地図で見ると一見絶対に走りたくないと思うような道ですが、これは来て見て走らないともったいない道です。場所はヒミツですが、最新版のツーリングマップルにも掲載されているとか。

今回は、というよりは今回も宿泊は内牧温泉。阿蘇ライダーハウスにお世話になります。14時くらいに到着しましたが、朝4時から走っているのでもう充分走りました。宿にバイクを置いて自転車を借りて町に出かけます。
町の食堂で昼食をとって、この街には不似合いにも思える「味幸(みゆき)」という洋菓子屋へデザートを食べによりました。ここのケーキは何を食べてもハズレがないのですが、何よりお薦めなのが写真の尻‥じゃなくて夏季限定の桃のタルト。桃が1個丸々タルトの上に載っていて、種をくりぬいた空間にはカスタードクリームがたっぷり。今回は桃の甘みがいまひとつでしたが、それでもとってもジューシーで美味しくいただけました。店内で美味しいコーヒーのサービスと一緒にいただくことができます。

走り飽きたといいながら、他にすることがないので、阿蘇の中岳まで登ってみました。道の両脇に広がる牧草地から道路に出入りする柵の周りは口蹄疫対策の白い粉がたっぷり。場所によっては路面まで真っ白になっているのがバイクには痛いところです。
ふと思い立って、いつもと違う角度から‥といっても手の長さに制限があるのでいつもと違うといってもそれなりに違う角度からということですが、自分撮りしてみました。これが思いのほか面白い写真になったので、翌日、大自分撮り大会になります。

内牧温泉には8つの町湯があって、それぞれ源泉も違って1箇所以外はすべてかけ流し。今回はこれまで入ったことない温泉を選んではいってみました。
「大阿蘇」は低料金100円で入湯でき、幅広い営業時間が特徴。番台はなく、壁に開いた穴に入湯料を投げ込むと、チーンとベルが鳴って頬が緩みます。それほど広くない浴槽で、シャワーもなし。蛇口から温水もでないので、みんな浴槽の脇で桶にお湯を汲みながら体を流しています。お湯は鉄っぽい臭いで、壁面は温泉成分が固着しています。と書くとヒドイ感じですが、そのボロ臭い感じが楽しいお風呂です。

ライダーハウスの宿泊は8名でした。晩御飯はどうしようかと思いましたが、長崎からハーレーでやってきたおじ様と近所の飲み屋でサシ飲みということになり七福神という飲み屋へ。「医者にとめられていてねぇ‥今日は特別だけど」と豚足やら唐揚げやら馬刺しやら、コッテリとしたものをモリモリと食べていらっしゃいました。馬刺しとからしレンコンが美味しかったな。

朝。他にすることがないので温泉へ。7時から営業している温泉は先の大阿蘇とこの新穂湯だけなので、新穂湯にきてみました。ここは民家の庭に温泉棟があって、番台は母屋の居間の窓。入湯料200円です。朝一番ということもあって貸切でした。最近リニューアルしたそうで、とてもきれいなお風呂でした。

阿蘇登山道で、一人盛り上がりの自分撮り大会開催です!これまではカメラのアングルだけを意識して撮影していましたが、今回はコーナーを回りこむ度に変化する影を意識してみたり、直立状態だけでなくバンク中にも撮影してみたり、背景や路面のペイントを狙って撮ってみたりと、絵作りに工夫をしてみました。

左コーナーを曲がっている最中。撮影風景が影でわかりますね。カメラには首からかけるための(輪の大きさを調整できる)ストラップをつけていますが、この輪を肘で固定して落下防止してあります。運転中はカメラを股間に置いていつでも撮影できるようにして走っています。

路面主体でペイントの収まりがよい構図。日差しが逆なら影も映らないのでより目的がはっきりした絵が撮れますね。

米塚をバックに。

矢印っていいモチーフですね。

左バンクしながら路面ギリギリから撮影してみたり。

ちょっとわかりづらいですが、コーナリング中をハイアングルから撮影してみたり。

草千里のヘアピン。復路。

同じく草千里のヘアピン。往路。
草千里をおさめようと連写しましたが、草千里は収まりが悪いものしか撮れていませんでした。でも、連写の最後に阿蘇の河口からの噴煙がきれいに見えるショットが撮れていました。

今回のベストショット。
キリっとした青空の背景と、オモチャのようなTDMがとてもきれいに収まりました。ワックスかけておいて良かった。

中岳越えをして南側へ。阿蘇白川の白川水源に来てみました。近隣の水源の中ではアクセスもしやすく一番有名だと思いますが、いままでノーチェック。画面中央のあたりで、地面から水が湧き出して砂がワサワサと動いています。水は恐ろしく透明です。

ここでは湧いた水がせせらぎになって流れていく途中の水をそのまま杓で汲んで詰めるようになっています。雨が降ったらどうするんだろう‥。水が汲めるところに入るには、保全費として100円が必要です。

道の駅で蕎麦ソフト。甘ったるいソフトは溶けるのが異様に早い。

阿蘇から東へ約30分で竹田市に到着です。湧水群が有名で、市内のあちらこちらで水が湧いているということなのですが、一つ一つの湧水地は地味に水が湧いているだけなので、それほど気分も盛り上がらず。

一番大きいと思われる河宇田湧水は水汲みの人で賑わっていました。が、水源が見えるわけではないので、気分は盛り上がらず。

深い山中にポツンとある湧水地は岩の間から湧く水が見られますが、

ここも地味。おおむね湧水地には鳥居などがあって祀られているところが多いです。

池山水源。これまで訪れた湧水地の中ではここが一番神秘的です。ビデオでは伝わりにくいですが、木々に覆われた池の中で水が底から湧きあがるのがよく観察できます。秋にも来ましたが、落ち葉があると魅力半減。夏の天気の良い暑い日がお薦めです。

快くツーリングに出ることを推してくれたRyocoの注文は「からあげを買ってくる」こと。できれば耶馬渓のむらかみ食堂のからあげ。国東半島の竹田津からフェリーで帰るのに、阿蘇から耶馬渓経由となるとかなり北に迂回することになりますが、2時間ほど全力で走って到着です。今回しまなみハイウェイは1kmほどしか走らずに並走する別ルートを走りましたが、交通量の少ないワインディングを思う存分走り込めました。途中経由した深耶馬渓は、ここも今までノーチェックでしたが時間があったらゆっくりと散策したくなるような不思議な奇岩の続く景観でした。たっぷりと続くワインディングも大変楽しめます。

むらかみ食堂で遅めの昼食。からあげ定食800円です。この上なくシンプルですが、できたてのからあげは噛んだ瞬間「うま!」と思える芳香が口に広がります。お土産にモモ肉2本とブツ切り1kgを購入。

というわけで竹田津からちょっと早めの15:30のフェリーに乗って九州を後にしました。
総走行距離800km少々。ハンディGPSを積んでいたのに、PCのシリアルポートと接続するケーブルが見当たらず、ルートは今回未掲載です。

おきなわ 観光編

この度は、32年ぶりの沖縄訪問でした。前回訪れたのは小学生のときで、子どもながらに強い印象を受けていたのでかなりの部分を覚えていましたが、30年以上も前の記憶は輪郭が非常に曖昧な感じになっていました。今回はそれを上書きする沖縄訪問となりました。

ご当地メニューといえば沖縄そば。いたるところに沖縄そばの看板が立っていて、それぞれ麺の質やスープの味が違うようです。基本的に具材は肉とネギ、しかも肉は濃い味付けをした豚肉のスペアリブ(ソーキ)か三枚肉というのが定番のようです。麺が太く存在感が強くて、飲んだ後のラーメンというにはちょっと重たいかと思いますが、食事として食べるには食べ応えがあって良い感じ。3回食べましたがそれぞれ味は違っていても、どれもおいしかったです。

美ら海水族館。沖縄本島北部の左に丸く突き出した半島の西端にあります。巨大な水槽が巨大スクリーン状になっている展示は葛西臨海公園などでも見られますが、ここではその中に大きなじんべいざめやマンタがウヨウヨと泳いでいるのが見どころです。また、水中カメラを持ったダイバーが水槽の中から魚の様子を至近距離で撮影して、それを水槽左にあるスクリーンに映し出しながら解説のお姉さんと連携して魚の紹介をするという展示方法が新鮮でした。

美ら海水族館は傾斜地に建っていて、斜面を下りきるとビーチです。サンゴ礁の海をはさんで向かいには白い風車の回る島があったりして、とても出来すぎな南国風景が広がっています。

沖縄の建物はみんな瓦屋根にシーザーが載っているのかと思ったら、意外と瓦屋根率は低く、ブロックを積んで作ったような箱状の家が多いことで宅地でも異国情緒のある風景をつくっていました。積水ハウスやへーベルハウスだと思われる家は1件も見ませんでした。また、木造住宅のように崩れることがないせいか古い建物がいつまでたっても残って使われているようで、外観が経年劣化した箱状の家がものすごい数建っていて、町全体の印象は「古い・薄汚れている」といった印象でした。
上の写真の建物は、美ら海水族館から15㎞ほど離れた今帰仁(なきじん)にある建物で、僕が30年前に宿泊した施設です。GoogleMapsの衛星写真でまだあることを確認していたので、プライベートな訪問ということもあって(移動用に借りたレンタカーではなく)自転車で訪れてみました。外側は塗り替えられた跡がありましたが、健在でした。何とも言えない感慨深さです。

すぐ近くにある、小さな離れ小島が特徴のビーチも記憶のままでした。当時水中メガネをつけて素潜りしたときは、遠浅のサンゴ礁で青いきれいな魚がたくさん泳いでいたのを覚えていますが、海は砂浜に変わっていました。

今帰仁には世界遺産の今帰仁城跡があります。低山とはいえ自転車で上るには少々骨が折れる坂を上って訪れてみました。

まったく予備知識もなく、全然期待していなかったのですが、古城感たっぷりでとてもよい雰囲気の場所です。

植物に浸食されるがままになっている崩れた古城、どこかで見たことある感じだと思ったら‥まるっきりラピュタですね。

高台にあるので、城壁越しに東シナ海の長い水平線が一望です。

しっかりと整然としていながらどこか人の手でつくられた親近感。次に訪れた時も、この近いようで遠い国の異国情緒で迎えてほしいものです。

ベタな観光地ですが、海と奇岩とその上に広がっている天然の芝がウリの万座毛。天気がいまいちで魅力半減でしたが、海の透明度は抜群でした。

沖縄本島自体も島ですが、本島から屋我地島へ渡り、そこからまた古宇利島へ伸びる橋。いつのデータかわかりませんが、海の上を渡る無料の橋の中では日本最長だそうです。晴れていればエメラルドグリーンの海にまっすぐ突っ込んでいくように走れます。この日は曇りでしたが、それでも爽快感はたっぷりでしたよ。

青い海と青い空に真っ白な灯台が映える残波岬。天気良すぎです。広島(瀬戸内?)に比べると、湿度が高くても空気が澄んでいて、遠景まで輪郭がものすごくはっきりと見えるので、なんだか気分が爽快なのです。日差しが強くてコントラストが強烈なことも要因になっているのかな?

海は何か間違って混ぜてしまったのかと思うような深い青さです。

でも、浅瀬は透明感たっぷり。

中城(なかぐすく)城も訪れてみました。古さの中に清潔感もあって今帰仁城よりお勧め。

城跡は島の”くびれ”の高台にあるので、右にも左に水平線を見ることができます。

城壁はかなりしっかりと残っています。眼下に現代の街並み。

中城城のすぐ近くには中村家という旧家が公開されています。築300年だそうです。当時の生活や文化を建物の構造から学ぶことができるのが面白い。また、受付の売店で帰りに黒糖ゼリーとお茶のサービスがあるのがチャリだとうれしかったなぁ。

そういえば中村家の受付の方が、沖縄は暑くても33度くらいまでしか上がらないといっていました(なので、土地の人は33度の日は「暑い」と言っていました)。内地の37度とか38度というのは、沖縄よりもずっと過ごしづらい暑さのようです。近い将来、沖縄へ「避暑」に行く時代がやってくるのでしょうか。

おきなわ 自転車競技編

美ら島沖縄総体に引率で参加という形で、32年ぶりに沖縄へ行って来ました。今回はインターハイの日程と各県に指定された交通と宿泊地の関係から8日間の沖縄滞在となりました。まずは自転車競技について。

トラック競技の会場に到着すると、大きなカマボコ型のドーム施設にブルーシートを敷いた控え室(というか控え空間)に各県から到着した箱詰めの自転車が並べられていました。

県営の運動公園の中にあるとても広い施設です。毎日のスコールでも問題なし‥なのですが、中国地方に割り当てられたブロックは天井から雨漏りがあって、結構広いエリアが使いづらい状態でした。

沖縄県総合運動公園。同じ時期に陸上競技場で陸上の大会も行われていました。時期をずらして体操競技やテニスの会場にもなっています。

運動公園内の展望台から海を望む。緑がかった海、というよりは青みがかったエメラルドグリーンの海。

自転車競技用のトラックはこんな感じ。1周333mで、3周すると1㎞。コーナー部分は深いバンクになっていて、全体がすり鉢状になっています。

公園内はサイクリングやジョギングができるコースが巡らされています。海にも降りられます。

大会前日には競技用の自転車が開梱されて、騒然となります。あちらこちらでウォーミングアップ用のローラーを漕ぐ音がしています。

公式練習期間は天気がいまひとつだったのですが、大会当日は痛いくらいの日差しでした。
肝心の競技の写真がないのですが、トラック内への出入りが結構厳しく制限されていて、フェンスの外から良い写真が撮れなかったことと、うちの選手が競技開始直後の第1競技で予選敗退してしまったので、被写体がいなくなってしまった、というのがホントのところ。

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