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2005-12

いつもと違う年末年始

年末年始は毎年なんだか気負っちゃって、正月になった途端に病気をしてみたり気が抜けたりするんだけど、今年はいつもと様子が違うかな。大晦日は年越しソバを食べるまでもなく寝てしまったし、年が明けても昼間っから酒を飲む以外は特別正月っぽい感じがしなかった。

胸の違和感は相変わらずで、気にするとキューっと不安感のある存在感があるけど、生活に支障がないのがなんとも中途半端な感じがして、早くケリをつけてしまいたい。

年初に今年の抱負を決めるという決まり事は自分の中にはありませんが、体がもし回復するのであれば、自分に正直に自分のやりたい事を実現していこうと思います。今のいま死んでしまったら後悔だらけの人生だもの。

いいもの発見

今年は12月のうちからスキーができるということで、子どもと一緒に広島市街から1時間少々の森林公園へ行ってみました。年末年始のお休みで営業をしていない道の駅には、誰も管理をしていないせいか見事なつららが並んでいました。
移動の足がバイクな自分は、冬になるとこのあたりを訪れることがほとんどありません。生活の形を少し変えると身近なところにあるきれいなモノをまだまだ発見できるんだなぁ、と思うことの多いこの頃です。

ありがたいもの

1週間前はこのブログが闘病日記になるかと思っていたのに、胸の違和感はあるものの、痛みや存在感がかなり薄れてきました。
今回身体の内側に異常を感じる事態を迎えて思うことは、言うまでもなく「当たり前」に思えている平穏のありがたさです。新幹線で東京へ向かう途中、「無くして分かるありがたさ 親と健康とセロテープ」という看板が目に飛び込んできましたが、思わずうんうんと頷いてしまいますよ。

広島のアパートのロフトで子どもが寝息を立てて寝ています。最近、これまでに体験したことのない新しい感覚の目白押し。

MEGASTAR-II

お台場の日本科学未来館へ行ってきました。お目当ては500万個の星を映し出すプラネタリウム「MEGASTAR-II」。朝家を車で出て1日お台場で遊ぼうと思っていたのに、到着したのはお昼前。平日の東京をナメてました。
朝一の回は間に合わなかったので整理券を取りに行くと、午後一の回は完売で、夕方の最後の回の整理券しか手に入りませんでした。後に聞いた館の人の話ではそれでもラッキーだとのこと。休日は朝一で完売だそうです。

さて500万個の星の世界はどうだったかというと‥直径15mのドームがあるからこそ感じられるリアリティ、という感じです。おそらく自宅の天井に投影しても目の焦点距離が近くて自分自身をだませないんじゃないかな。「暗やみの色」という無意味の意味のようなテーマ+谷川俊太郎の詩によって、宇宙の広大さ、人間の小ささをより深く演出していました。
冒険活劇のように胸がすく、とかジーンと胸が熱くなるとかいう手合いではなく、静かなことに感動するという体験をしたい方にオススメかな。

ちなみに帰りも通勤時間帯で、往復4時間半かかりました。新幹線なら東京から広島の自宅に着ける時間だな。東京、ナメちゃいけませんね。

付加価値の高いモノ

クリスマスです。
今年のプレゼントにしたモンターズインクとファインディングニモのDVD鑑賞デーとなりました。

ピクサー社のジョン・ラスターとアップルコンピュータ社のスティーブ・ジョブスは新作ができるとお互いに「いいものできたんだ!」と自慢しあうそうです。モンスターズインクもファインディングニモも、ストーリーを伝えるということ以上に作品細部にわたってこだわりを感じます。アップル社の製品もスペック以上に所有欲を満たす付加価値の高いものだと思います。技術だけではなく、そういった心意気を自慢しあえる仲っていいですね。

余談ですが、うちは一家3人でPC8台というワケワカメな家ですがDVDはこれまでPCで観ていたので、DVDプレーヤ&TVでDVDを観るというのはなんだかとても新鮮な感じ。

ムシキング

昨日は慣れない子連れで横浜遊びをしてかなり疲労したらしく、片道2時間弱の横浜から帰ってきてから頭痛はするわ普段痛くない側の胸も痛いわ食欲はないわで、ズタボロでした。本気でヤバイかもと思いました。
今日は今日であいかわらず息を吐くと右胸が痛く、心臓付近の痛みはやわらいだのに背筋がやけにコってきて気持ちの悪い感じ。

しばらく子どもと一緒に過ごしていないので子どもが何をしたいのか分からず尋ねてみると、「ムシキング」カードが欲しいとのこと。調べてみるとムシキングのゲーム機で遊ぶごとにカードが1枚もらえるようなので、早速ムシキングマシン探しの旅にでました(<自分の体の様子からすると激しいことができないからね)。
ゲーム時間自体は昔のアーケードゲームの1回分くらい。最悪でも1枚のカードがもらえるわけで損をしている気にはなりません。対象年齢は小学校中高学年かと思われますが、親がハマれば園児でもOKという感じ。
というわけ、ちょっとゲームのシステムにハマってみることにしました。

李禹煥展

雪国合宿が延期となってしまったので、今回は横浜美術館で今日まで開催されている「李禹煥展」をみるのが最大の帰省目的になりました。
で、行ってきました。子どもと一緒に。
最初は子どものご機嫌取りで遊園地で遊びましたが、最後に横浜美術館へ。

李禹煥を知ったのは以前「もの派」の展覧会を広島で観て以来で、その表現のシンプルさとメッセージ性の強さにそれまでにない衝撃を受けた覚えがあります。できるだけ必要のない容素を排除する、できるだけ嘘をつかないというスタイルが限りなく素敵。

ただ「観て楽しむ」というよりは「考えて感じ取って楽しむ」という要素が強いため、子どもと一緒だと集中しきれずに楽しみ尽くせないというこのは否めない事実。だって放っておくと作品の鉄板の上歩いたり、石の上によじ登り始めたりするんだもの。5歳児って恐ろしい。

千葉帰省

広島はこの冬2回目の大雪でした。職場は平地ではないのでバイク通勤はあきらめて初電車通勤。そのまま千葉へ帰ることにしました。
週明けの3日間、子供の保育園の雪国合宿があるのでそれに参加するための帰省なのですが、名古屋あたりを通過中に嫁から「雪がすごいので延期になった」との連絡。ガガーン。

新幹線も雪の影響で1時間ほど長く乗車することになりましたが、車中でも胸のことが気になってしかたがありません。昔、好きな女のこのことを考えはじめるといつまでたっても脳裏に顔や名前が浮かび続けて胸がキュンとしましたが、ちょうどそんな感じ。ただ切なさの味がかなり違います。

ちょうど昔の職場の忘年会の日だったので帰りがけに参加しました。酒が入ると胸の違和感も忘れられる程度なので、違和感の程度は実はそれほどでもないのかなと思ったところ。

腫瘍について調べてみました

昨日の担当医の話で「形状からすると悪性ではないので‥」と言われたのが気になって、腫瘍やガンについて調べてみました。

参考にさせていただいたサイト
http://www2.plala.or.jp/oniwa-kokko/saibousin/gangan.html

素人は体内の腫瘍といわれるだけで「=ガーン‥」となってしまいがちですが、良性の腫瘍は周囲を皮膜に覆われていて周囲とハッキリとした境界ができる、と書いてありました。悪性腫瘍の場合、形状が不明瞭なのだそうです。

昨日みたCTの画像では心臓の背面にできていた塊は明らかにプリプリしていました。担当医の話では「良性でもいつ悪性にかわるかわかりませんから‥」とは仰っていましたが、今時点では胸の腫瘍に関しては大丈夫そうな感触です。

そうはいっても、なんだか気持ちの良いモノではなく、ちょっと頭痛や体の痛みも「もしかしたらそれが原因で‥」とか思ってしまいます。ポジティブに考えなくちゃいけませんね。

ついでに、昨日???だった検査名はRI(ラジオアイソトープ:放射性医薬品)検査でした。体内に放射性医薬品を注入して、そこから出る放射線を測定するという検査だそうです。薬品は有効期間(半減期)が非常に短く在庫を抱えることができないため、昨日いきなり注射してもらうわけにはいかなかったというわけです。

他人事ではなく

以前から胸の内側に違和感というか圧迫感を感じていました。
今までははすぐに気にならなくなくなっていたので放っていましたが、ここ数日違和感が続いたので病院へいってみることにしました。
子どもの頃は風邪をひいたら小児科に掛かっていたおぼえがあります。それ以来怪我と健康診断以外で病院へ行くこともない生活でしたので、病院というと完全に自分のテリトリー外という感じです。胸が痛い場合は何科に掛かればよいのかも分からず、とりあえず内科に申し込んで待合いの椅子に座りました。
昨年の健康診断では心電図に「気にするほどではない異常」という結果が示されましたが、今日最初にとった心電図は異常なし。そころがレントゲンでは「気管支の分岐が丸く見える」「リンパ腺がはれているのかも」という診断となり、CTスキャンを受けることになりました。

CTスキャンはでっかいドーナッツの輪の中をベッドが移動することで、人間の連続断層写真をX線で撮影するという機械です。撮影はすぐに終わりました。1時間ほど待ったあと内科に呼ばれ、担当医と再び会話。
「気管支は問題ありませんでした‥が‥別の問題が‥」と示された写真を見ると、心臓の背中側にプリプリっとした塊が。「形状からして悪性ではないと思うのですが、腫瘍です」とのこと。これが直接胸の圧迫感の原因かどうかは分かりませんが、念のため???(名前忘れた)とMRIで撮影して、外科と今後の方針について相談ということになりました。???は放射性物質を注射して、2日ほどしてから撮影するものですが、年末なこともあって段取りがつかず、今日はMRIを撮影してオシマイとのこと。

MRIは巨大竹輪の穴の中にベッドが移動していき、30分~40分ほど周囲でコツコツガンガンブーブーいう中で何度か息を止めて撮影をしてもらう装置です。体内の臓器を立体描画できるそうです。撮影中、狭い空間の中でこれといってすることもありませんから、装置の内側の塗装が荒いなぁ‥など観察しながらじっと耐えました。

撮影が終わったら外で看護婦さんが年明けの検査について案内をしてくれました。放射性物質を体内に入れることから、幼い子どもや妊婦の近くへは近づかない方がよいそうです。

他人事のように思っていたことがあれこれ自分ごととして降りかかってきました。何はなくとも自分の体のことです。受け入れるしかないですね。

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