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ジムカーナ Archive

2017 TRYGYMKHANA 第2戦

2週間前の同じ会場での練習会で、深いターンに入るフロント動きがとにかく鈍い。DCR製のハンドルストッパーを取り付けて切れ角調整用のシムを3枚にした切れ角の浅いセットでは回転も径が大きくてタイムにつながらない。という反省があったので、この大会にはフロントフォークの突き出しを7mmから8mmに、ハンドルストッパーのシムを1枚にして、これまでに比べて前下げ・ターンの細かさ重視で試乗せずに会場へ持ち込みました。

ウォーミングアップでフロントの入りはいい感じ。ハンドリングの微調整はリアショックの伸/圧の減衰で。ハンドル切れ角は深すぎて車体が起きるので薄いシムを1枚増やして2枚のシムで臨みました。
路面温度は抜群に高いのでグリップに対する不安は一切持たずに、気持ちで前へ前へ走らせた第1ヒート。午前が終わって上位陣がバタバタとミスや転倒という結果、なんとトップ折り返し!第2ヒートは思い切り気合が入りました。

ところが‥コース前半のぐるぐる回るセクションで結構なバンク角で突っ込んだ結果、シフトペダルが接地して折り込まれた状態になってしまっていました。走行中気がつくはずもなく、中盤のレブリミットが当たるセクションでは第2ヒートでシフトアップしようと思っていたのにつま先をペダルに入れられずモタつきました。そのまま減速して次のセクションに入る際も、シフトアップができていたのか出来ていなかったのかわからなくてクラッチレバーを握ってバタバタとシフトダウンさせていた分、結構なタイムロスが出ていたと思います。結局第2ヒートはタイムが伸ばせずに終わってしまいました。

誰が優勝か分からない状況で、ウィニングランに呼ばれたときはもう、無茶苦茶嬉しかったです。トライジムカーナ初優勝ですもの!岡山会場ではまず勝てないので勝つなら坂出しかないな、と思っていましたが、毎回関東からトップライダーがやってくるので今回も厳しいだろうねぇ‥と思っていました。

マシンが出来上がってきたな、と思えるようになった昨年7月のトライジムカーナ以降、マシントラブルがなかった大会では確実に結果が残せた1年間でした(運もあるけれど)。

2016- 7 トライジムカーナ第2戦  2位(優勝はトミー)
2016- 9 愛媛D杯第2戦      優勝
2016-11 トライジムカーナ第3戦  プラグキャップ抜けのトラブル
2016-11 愛媛D杯第3戦      3位(優勝は作田さん、2位トミー)
2017- 4 トライジムカーナ第1戦  ハンドルストッパー破損のトラブル
2017- 5 愛媛D杯第1戦      優勝
2017- 7 トライジムカーナ第2戦  優勝

こうしてみると、トライの岡山会場ではコースの傾斜云々以前に毎回マシントラブルが起きてるな‥たまたまなんだろうけれど鬼門だな‥。

GROM 四国行脚4泊5日 その3

3泊目が明けました。夜は全く目立たないハンモックも、明るくなるとさすがに目立つので夜明けとともに早々に撤収です。

今回持って来たのは「ウルトラライト バックパッカー A-sym」というコンパクトな薄手のモデル。A-symは「アンシンメトリック」の略で、ハンモックの形状が左右非対称で、非対称な対角線で寝ると体がそれほど「く」の字に俺曲がらずに安定して眠れるタイプです。収納すると写真の通り、下手なシュラフより小さなサイズになります。

香川県のMSGCジムカーナ練習会へ向かう途中のPA・SAでキャッシュを拾えるだけ拾って向かいました。早起きしたからね、時間には余裕があるよ。

現地到着して準備をしていると、カラカラと乾いた音を響かせながら、白いGROMが到着‥でた!うるふさんのモノアームGROM!しまった!カメラのアングルが悪くて、モノアームが分かりにくい!分かっている限りで世界に2台の、over製片持ちスイングアームのGROMです。

この日の午前のベスト。最終的には0.2秒ほどアップ。

今回、新しいバックステップとハンドルストッパーを取り付けて、タイヤを新品にして持って来ました。本当ならこの日もツーリングにするつもりだったのですが、さすがに操作系のパーツを交換していきなり2週間後のトライジムカーナ第2戦に持ち込むのはギャンプル過ぎるだろう、というわけでセッティングのために参加した練習会です。参加して良かった、持ち込んだままのセットでは全然曲がらず、空気圧をガンガン落としてリアショックを固めて行く方向で、最終的には回転の入りもスルリと潜り込めるようにはなりました。けれど、深いターンが気持ちが悪いくらい遅い。フロントの旋回にやけに時間がかかる。

この日、僕よりタイムがよかったてけさんとの比較動画。前半は差がないのに、ゴール前の連続ターンで差が開いています。フロントが旋回しない、ターンの入りもパイロンに近すぎて小さ過ぎるあたりが走っていても分かっていましたが、セッティングで詰めるとしたらフロントの油面を下げるなりして、もう少し加圧した状態での前の旋回力を高くしたい。ハンドル切れ角をもう少し増やすのもアリかも。

このあと、夜には前夜祭があるというのに暑い中思い切り走ってしまったよ‥だってマシンのセットが決まらないんだもの、仕方がないじゃない。

新居浜の中央公園の横が駐車可能なスペースになっていたのでこちらに車を置かせてもらって会場近くの銭湯へ行くと、脱衣場で今回の飲み会やミーティングをいろいろ段取ってくださったパパさんとスッポンポンでご挨拶。浴室でMatsuさんの隣に座ってシャンプーシャンプー。なんだここw

定刻に会場到着するとみなさまお揃いで。かつおちゃんなんかお会いするの3回目だけどすっかり仲良くなりましたし(勝手にそう思ってる)、はしるひと君なんかGROMミーティングでの遭遇率100%だし、数えるくらいしかお会いしていない人が多い割にはみんなすっかり手の内知れてる感じ。GROMの話とGROMの話とGROMの話と、あとジムカーナとモタードの話と‥あと何話したっけ?と酔いもまわったところに、大阪から仕事明けで駆けつけて来たMAVさん登場。話は尽きなくてエンドレスになるかと思いましたが、よくよく考えればみんな明日の朝早い時間に集合してGROMミーティングじゃないですか。

結局寝たの何時だったかも覚えていないのですが、翌日の天気も期待できるので僕はいつも通りハンモックを吊って寝ました。

GROM 2017愛媛ダンロップ杯第1戦

先々週壊してしまったハンドルストッパーを取り払って、ハンドル切れ角のセッティングが決まらないまま臨んだ愛媛大会の第1戦。第1ヒート3位につけるものの、トップのキョウちんからは丸々2秒のビハインド。芝生を踏んでぐらついたのと最後のフリーセクションの無駄なラインを直せば2秒は短縮できるので、あとは走りで1秒縮めてトップ争いに絡めるか‥と第2ヒートは久しぶりに猛烈に気合いを込めつつ、一つひとつのコーナーを小さく丁寧に曲がってゴールしたところ、なんと4秒アップ!他の上位陣が伸び悩んだのものあって、結果2位に2秒差のブッチギリタイムになりました。
GROMに限った話じゃありませんが、とにかくグラついたらダメ。フロントフォークがガコガコした時点で0.1秒くらいロス。10回もそれがあれば1秒になります。最近、練習しないこともあって人間側の技術はさっぱり向上しませんが、その日の天気や気分に合わせてマシンをウォーミングアップの時点でちょこちょことつついて、グラつきやガコつきがなるべくないようなセットにするのには長けてきました。今回は気温や路面温度が十分高かったので、ウォーミングアップではタイヤを温めるというよりもスルリと走れるマシンをセットすることに時間をかけました。

さて、自宅から会場への道程で、最近感染中の「侍レッドダンス」を恥ずかしげもなく撮りまくって、まとめた動画を作成しました。侍レッドさんのオリジナルはこちら。

おもしろい。ただただ笑える。この無駄にキレのある感じや非常にナンセンスなシチュエーションを僕も再現出来ないものかと作成してみたのがこちら。

こうして上下に並べて再生して見ると、圧倒的に僕のはスピード感・キレが足りません。オリジナルはゼロスタートからいきなりトップスピード、しかも動作が正確。オリジナルに対して僕のは10%近く遅い。愛媛大会では勝ちましたが、侍レッドダンスはまだC1クラスレベルのようです。

ちなみにこのダンス、「感染」がテーマというか鍵になっていて、表彰式では表彰台のみなさまへ感染して差し上げました。

2017 TRYGYMKHANA 第1戦

第1ヒートの出走直前のウォーミングアップエリア8の字で転倒して、前日かなり厳密に位置を出した左のハンドルストッパーが曲がってしまいました。急いで応急処置して出走したものの、左右同軸でつくったハンドルストッパーなので、応急処置の際に右のハンドル切れ角も深くなってしまっていて、コースで最初の右の深いターンで想像以上にハンドルが入って転倒。第2ヒートは鳴かず飛ばずで、タイムもそれに応じたもの。

転けたら壊れるパーツつけたマシンでジムカーナに参戦してはいけない。

前日の練習会で、コースとその時の自分の状態に合わせたセッティングはものすごく大事だなぁと実感しました。自分の走りそのものはもうそれほど速くはならないので、あとはピタっと決まるセットが作れるかどうか、にかかっています。今回は前日からコツコツと積み上げてものすごくキマったマシンができていたつもりだったので、転倒ひとつでデリケートに積んできたものが一気に壊れたのは悔やまれる‥もうちょっと強いマシンつくらなくゃ。

MSGC練習会

昨年11月の愛媛D杯第3戦以来、実に4ヶ月ぶりのジムカーナです。1年の1/3をオフシーズンにしてしまって、果たして復帰できるのか自分でも不安でしたが、走ってみれば普通に走れました。
D杯のセッティングのまま、タイヤをソフトからミディアムコンパウンドに変えただけのマシンで走った結果、昨年よりも前下がりなセットの方が乗りやすい感じ。回転がとにかくしっくりこないので、今年の稼ぎどころはそこをどうまとめるか、です。

来月から大会シーズンが始まりますが、それまでにバイクつくり込むための練習会に参加するかなぁ‥。

GROM 愛媛D杯比較動画

第2ヒートでギア抜けしてしまったうらいけさんが「もしギア抜けしていなかったら」という想定で比較動画を作ってみたのですが、せっかくですからA級の上位お二人にもご登場いただいて比較動画にしました。左上がGROMの僕、右上がうらいけさん、左下がキング作田さん、右下がチャンプトミー。日本一、というよりも世界一速い方々との比較です。スタートはフロントタイヤが動き出すタイミングで合わせています。実際のスタートシグナルの鳴るタイミング基準ではありません。

最初のメガネ1往復半、うらいけさんがここでタイムを稼ぐと思っていたので僕のメガネ対策がどのくらい功を奏しているのか一番比較したかったところです。驚いたことに、脱出はGROMが一番早い!ものすごく狙って慎重に走った箇所だけに、非常に嬉しいところです。
今回のメガネ対策は、

  • できるだけ奥深くまでブレーキングしながら突っ込む
  • 切り返しや脱出のアクセルを開けられる距離を長くとる
  • ターン中車体を起こさない、ターン中諦めないで車体を寝かし続ける
  • インベタ

なのですが、インベタはリアタイヤが縁石上を全速で走り続けるくらいのイメージで。全速でというのが大事、速度が落ちたら意味ないですからね。多分ここでイン側の芝生に落ちたという人はいないと思いますから、かなり寄せて行ったつもりでも相当なマージンを残していると思います。なので、相当な勇気を持って内側寄りを走らせます。

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第1ヒートのカットですが、かなり寄ってます。いい感じです。

そこからスタートと反対の外周にある左連続巻きのセクションまでは、GROMでトップクラスと互角に走れているじゃないですか。コースの幅が狭いので有利ということもありますが、GROMでもトップクラスと並んで走れるという、もう、何なのバイク!?何が正義!?何なのジムカーナ!?って感じ。本当に不思議な競技です。
左連続巻きは低速セクションでも全然速度が落ちないトミーがサクっと抜けていきます。B級ライダーはここで慎重にクリアしようとして速度感がガクっと落ちています。自分の走りだけをみていると気づかないところですが、比較するとものすごい差が見えてきますね。「低速セクションでもリズムやテンションを落とさずサクサクとクリアする」というのが課題として見つかりました。

外周からチョコっと内側を引っ掛けて外周‥と続くセクションではコース幅の制約があまりないこともあって一気にA級の二人が差を開いていきます。180度ターンをクリアする速さもA級が断然速いです。何度も見比べると180度ターンへ入るスピードが落ちてない。僕の走りは慎重になりすぎてターンの速度が落ちている。「深いターンの突っ込みスピードを落とさない」というのは、なんかタイヤの一番美味しい部分に負荷をかけてチビるのを早くするような感じがして多分僕の苦手なところですけれど、結構な差になってしまっているのでなんとかしなくちゃタイム伸びません。これ、夏のトライジムカーナでトミーの走りと比較した時にも分かっていたんだけどな、練習しないから技術が身につかないよな。

オフセットスラロームや直線スラロームなど、どこで走っても一緒みたいな基本的なセクションは、圧巻ですね、A級がグイグイ伸びていきます。この辺は自分がここを走っていた時のテンションを思い出すと、中盤以降はちょっと疲れたというかメラメラした気持ちが少なくなったというか、慣れで走っていた部分があったと思うのです。直線スラロームも限界には程遠い安パイな走りをしてしまいました。「簡単な基本的なセクションこそ気持ちを込めてギリギリまで攻める」というより「スタートからゴールまで呼吸しないくらいのつもりで攻めまくる」という気持ちが抜けないように意識すれば、ゴール後のやりきった感ももっと高まるようにも思います。

最後のライン踏みセクションは、もう僕はまるで苦手で目標物がなくなるととたんにターンが弱くなってしまいます。こういうところはぴたさんとかムチャクチャ目的意識もって走っている感じしますもの。「何もなくても強く深く速くキビキビターン」をどこかで練習したい。

という感じで、ホントつくってみてよかったと思える比較動画でした。何度も見直してしまいます。

GROM 2016愛媛ダンロップ杯第3戦

前日入りもできず、1週間前の地元の練習会ではパッとしない1日だった状態で、今年最後の大会となりました。5時前出発で3時間半の一人旅で会場到着すると、もうほとんどの皆さんが集まっていました。

第1ヒート。いきなりフライングでピロピロです。芝踏んでふらついたり2か所もターンする場所を間違えかけたりして煮え切らない日和った走りで38秒というタイムが良いわけないだろうと思っていたら、午前中作田さんが34秒台とか。んー、105%も怪しい‥。走り終えた感じではあと2秒、36秒台くらい出さないと勝負にならないだろうなぁ、と思っていたらうらいけさんはキッチリと36秒台で帰ってきていました。

第1ヒートのウォーミングアップをしていて、タイヤの温度に安心感が持てるくらい走り込んでも夏と違って体力的にしんどいということはなかったので、午後のヒート前にスローペースのジョギングしてみました。自転車通勤をすると、朝一で職場に到着後頭に血が回っているのが実感できて饒舌になるという経験から、脳に血を回そうというのが目的。スタートしたのが早すぎてジョギングから帰ってきても出走まで相当時間があったので、心拍数を落とさないように地味に反復横跳びしたりしてみたりもしました。ウォーミングアップも大きな声で熱唱しながら入ってみたりして、頭の回転を落とさない状態で第2ヒートに臨みます。でも、第1ヒートの結果の壁は分厚い‥てけさん、うらいけさんに加えてA級のぴたさん、トミー、作田さん‥分厚い、おそらく日本最大級に分厚い壁が目の前にあって、壁の向こうに何があるのか想像もできないような感じを受ける第2ヒート突入でした。

第2ヒート。ちょっとしたオーバーランが結構タイムに響くので、丁寧に攻めました。走り終えてヘルメットを脱ぐとき、最善とはいえなくても僕が今本番で出せる精一杯だったと思えて、何故か涙が出てきました。喜びなんだか悔しさなんだかよくわからない感涙です。

第2ヒートが終わって36秒台に3人並んでいたのは分かっていましたが、表彰式でぴたさんよりも後に名前をよばれた時には驚きました。優勝作田さん、2位トミー、3位僕です。ジムカーナやっててこんなにうれしいことは滅多にありません。リザルトは家宝です。

というわけで最終戦、とてもうれしい結果で終わりましたが、昔だったら「ジムカーナ楽しい、うれしい」だったのに、今はこのうれしいにたどり着くのが結構大変で「ジムカーナ苦しい、うれしい」というのが本音です。2週間前にトライジムカーナで惨敗してから、ジムカーナをやめるその日まで毎日走るかスクワットするかを1日も欠かさないというのは続いています。おかげで今回の2ヒート前の予備運動とかを試す余裕ができたのだと思います。気持ちを持ち上げるのも、昔なら一人で盛り上がって勝手に勝てたように思いますが、今回はトライで負かしてくれたてけさん、GROMのキョウちん、うらいけさんに勝つ!と自分の中じゃないところに目標を置かないと盛り上がれない始末。実際、午前中のてけさん、うらいけさんにタイムで負けていたことや、第2ヒートをうまくまとめたキョウちんの走りを見て、これはいかんと自分を焚き付けた次第です。

この辺の加齢に伴う衰えとジムカーナとの付き合い方については、作田さんをと話をさせていただいてとてもためになる話を伺えました。走り込んだら体力的には若い人には勝てないだろうけれど、雑な走りをせずにこれまでに貯めてきた経験を活かした走りで2本にかける、というところは僕のこれからに生きる言葉でした。
あと、トミーに前々から気になっていた「あの深いバンク角は、勝手になっちゃうの?それとも自分で決めてるの?」という質問を投げてみました。答えは「なるべく小さく速く回ろうとしているだけ」ということだったのですが、ウォーミングアップでそれを意識してみると、今のセッティングじゃ物足りなくなっちゃって、目的ができちゃったからバイク作って早く試したい、でもすぐ第2ヒートだし‥みたいなワクワクも得られました。速い人、というか凄い人と話をするのって、大事ですね。

帰りの道すがら、いろいろ試してみたいので毎週愛媛大会があればよいのにと思ったりしましたが、それで気が付くのはいろんな方のおかげで相対的な自分の立ち位置が見えてきているわけで、本気で遊びに付き合ってくださっている皆様には本当に感謝感謝、ありがたいと思いますし、逆にお互い様と言ってもらえる自分でありたいなとつくづく思った愛媛最終戦でした。

オートバイの練習会

いろいろキレがないというか。重箱の墨をつつくようなタイムの上げ方ができなくなってきました。ただ走っているだけという感じ。これでも1週間前のトライジムカーナでは乗れている感あったのになぁ。気温も高くて路面の心配もなかったのに、1週間後の愛媛大会最終戦に不安を残す練習会でした。

ハンドル切れ角、現場で調節できるような仕組みを考えて取り付けるのがこのシーズンオフの課題です。

TRYGYMKHANA第3戦

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岡山県のシティライトボールパーク駐車場で開催のTRYGYMKHANA第3戦に参戦してきました。

岡山会場は路面が傾斜していて、第1戦を走ったあとにもうここでは走らない!と決めたのに、気がついてみると第2戦を終わった段階でポイントランキングがうらいけさんと1ポイント差のトップ!こんな美味しいポジションで走れることは2度と起らないだろうと思い、もったいないから参加しました。

広島からトネ君とキョウちんのGROM3台積みで他にもGROM2台が参戦していて、この日のGROMの参加は全部で5台。上の写真の4台はホイールが全台違うという、ジムカーナ会場らしい感じ。僕のがシルエット的には一番ノーマルに近いな。

第1ヒートは日和った走りで最後のセクションを回り切れないというミス。第2ヒートに気合いを乗せて出走です。

スタート直後、スラロームを抜けて右ターンしたところでモモモモ‥とエンジンストール。セルを回してもかからないので、エンジンが終わったか?と思ったらアナウンスの「プラグ、プラグ(キャップ)が抜けてる」という声が耳に入りました。足元を見ると、キャップがプラ〜ン‥差し込み直したときにキャップを挿すときのゴリゴリっとした感触がないな、と思いながら残りのコースを走りました。

もうどうにでもなって頂戴と、思い切り走りましたが‥回転や上り坂をターンするコンビネーションスラロームでは傾斜に負けてことごとくフラついたりパイロンに近づき過ぎたりしています。条件は皆一緒と思いもしますが、軽量でパワーのないマシンにとってはここの傾斜は結構辛い環境です。他の選手と比べてみましたが、今回はプラグの件がなく走り切れたとしても総合で3位に入るというのもキビしかったんじゃないかと思います。

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走り終えて、あらためてプラグキャップを抜いてみると、簡単にスコっと抜けてしまいました。僕が着けているNGKのプラグコードはノーマルのプラグのお尻に金色の端子をネジ込んでプラグキャップを挿すタイプなのに、プラグ側に金色の端子が付いていない‥プラグキャップ側を覗いて見るとキャップ側に端子がはまっています。というわけで第2ヒートの残りの部分はキャップがカパカパな状態で走ったようです。それにしても、何でウォーミングアップで抜けてくれなかったかなぁ。

かなりの回数回さないと抜けない部分なのに、原因はエンジンの振動?それ以外考えにくいのですが、どうにも気付きようのないトラブルで年間ランキングをパーにしてしまいました。キョウちんのGROMも4Vにしてから考えられないところのネジが緩んでいるということですから、特に径が小さくて低いトルクで閉めているボルト・ナット類は気をつけなくてはいけません。

表彰台にも上がれず、年間ポイントランキングトップはうらいけさんが持って行ってしまってしょんぼりしていたら、年間ポイント上では4位だったようで来年はSクラスで走ることができることになりました!Sクラスはクラス順位の表彰がありませんから盾や賞品はもらえませんが、第1ヒートも第2ヒートもコースを独走できるということで両ヒートの走りを全て撮ってもらえる可能性大!これは嬉しい!

今回は9月頭の愛媛大会以来本当に1回も練習せずに参加した大会です。技術的には鈍るところがなくても、クワっと気合いをのせるというメンタルのコントロールが2ヶ月も平凡な生活をしているとできなくなっているのを実感しました。おまけに気温が低いので走り続けていないとタイヤが温まらないのに、タイヤを温められるような走りをウォーミングアップで続けていると息が上がるという持久力のなさ。体力やメンタルは自分自身の意思や生活の問題なので、来年気持ちよく走り抜けるために今何ができるのか。

体力維持といったら、走れない体になるのは嫌なので週に1回程度数kmジョギングをするくらい。とりあえず決めたのは、ジムカーナをやめるまで、毎日ジョギングかスクワット。無茶な目標は立てずにまず1km以上または10回以上からはじめて1日でも継続できなくなったらジムカーナをやめる。気が向いたらする、とかいうのでは気がついたらいつの間にか逃げてしまうので、気が向かなくてもする。

20代のころ、体力や健康の維持管理を何もせずに丸1日全力でコーススラロームできていたのが、とても遠い日に思えます。

GROM 2016愛媛ダンロップ杯第2戦

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愛媛D杯前日の土曜日。台風の接近で天気がまったく読めない日曜日の大会ですが、最悪中止になってもシン・ゴジラをIMAXでみて帰ればいいやと、松山へ向けて出発。往路は新しい道を開拓したりしながら走ったので、通常なら3時間少々のところを4時間半もかかって会場入りしました。でも、今治・松山間を結ぶいい道を見つけた。

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このGROMを動かすのは7月のTRYジムカーナ大会以来の1ヵ月半振り。ガレージに突っ込んでまったく触っていません。
この日は愛媛の路面にあわせて空気圧を主にいじりましたが、いろいろいじった結果元の数値とほとんど変更するまでもなく練習会終了。最初の数本でそれなりのタイムが出せることもわかったので、この日のコースでトップタイムのてけさんを抜くために無理に走ってタイヤと体力を消耗するのを防ぎました。

受付テントの下の温度計は、日陰においているにもかかわらず日中38度とか示していました。連続して走っていたら、人もバイクもバテバテになっていたでしょう。

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夏の439ツーリングでお世話になったカプセルホテルに今回も飛び込み宿泊です。

最近は愛媛大会参加の目的の半分のようにも思える前日の飲み会、ゼロヒート。でも、翌日の大会を考えると昔みたいに飲めるだけ飲んで付き合えるだけ付き合う、ということもできずにビールと同じ量の水を飲んでほどほどの酔い加減で楽しく終了です。その後の一風堂で〆のラーメンや「大人のお付き合い」も控えて、どうせ翌日早起きしてしまうのでしょうから睡眠時間を確保するために宿に戻りました。

松山のカプセルホテルは個室が上下2段になっています。この日も夏と同じく上段でした。上段だと出入りの際にはしごを使うことになって下の部屋の方に気をつかうため、頻繁に出入りする気持ちが失せます。出入りが面倒くさいというのはハンモックにも通じるところがあるのですが、これが僕にとってはなかなか良くて、目が覚めたらすぐゴソゴソしてしまう僕はカプセルの上の部屋だと這い出るのが億劫になって寝るしかなくなる、となるわけです。おかげで珍しく6時過ぎまで寝ていました。これまでになく大会当日の睡眠時間をばっちり確保できました。

もし宿が取れなかったら車中泊や野宿も可能な装備で来ましたが、ここでしっかり寝たというのが今回の大会に大きく影響したと思います。

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ウェットだろうなと諦めながら、もしかしたらドライで走れるんじゃないかと微かな期待もある中、やっぱりウェットという中で大会が始まりました。

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前日練習会で何回か転倒したのが原因だと思うのですが、気がついたらブーツがワニになっていました。ウェットだろうと思って予備ブーツを持ってきておいてよかった‥と、それでも午前中の第1ヒートはAシードが走るころにはほとんど濡れていることを意識しなくても走れるような路面状態になっていました。

いつもどおりスタート位置について、シグナルを‥‥見逃した!もう黄色が点いてる!あれ、シグナルって「赤→黄→黄→緑」だっけ?「赤→赤→黄→緑」だっけ?黄色2回だったらもしこれが1灯目なら次で出るとフライングになる、ここは次が点くまで待つか‥と、これだけを1秒の間に考えました。1秒間って結局いろんなこと考えられるんですね‥。結局黄色のすぐ次に緑が点灯したのを目視してからスタート。1秒近いロス。

ちなみに、第2ヒートでシグナルの点灯の順番をしっかり確認しました。シグナルの点灯は赤が2回、黄色が1回で緑です。黄色を見たらもう次は緑。

第1ヒートはそんな感じで、前半はグダグダ。後半それなりに走って、同じクラスの皆さんが転倒・ミスコースでバタバタ自滅してくださったおかげで生タイム32秒台で1位。ペナルティがついて総合2位で折り返しです。

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午後の第2ヒートは全員ドライです。まぁ、そういうわけでほとんど一発勝負みたいな大会になりました。

皆さん次々と午前の僕のタイムを抜いていって、トリプルRさんとうらいけさんなんか28秒台とか出しています。午前中の感触だと3秒は楽に縮まると思っていたけれど、4秒縮めて上位2名とトントン、勝つには5秒縮めないといけない。んー、これはかなりキレた走りをしないと‥と思い切り、ミスなく、小さく、自分なりに豪快に走った結果‥26秒台!は?え?なんと6秒も縮まりました。

楽しそうだけど絶対にこんなんで勝てるわけない、と気分的には半ば引退気味に乗り換えたマシンを自分なりにつついてここまで作ってきたわけですが、勝ち負け抜きにしてそれがタイムにつながったというのは方向性がズレていなかったということの証明になって本当に嬉しい。

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愛媛大会の総合優勝も何年ぶりだろう、以前家族と来たとき以来ですから本当に久しぶりの優勝です。

GROMで、というよりGROMと獲得した勝利、という感が強いです。いいバイクに巡り合えたものです。

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台風を意識して、15時半には会場を出発できるようなスピーディーな大会の進行でした。おかげですばらしい夕焼けを、広島に到着する直前くらいで拝むことができました。

ついにGROMで西日本の現在の最高タイトルを掴むことができたのですが、実はGROMでこれを獲るというのには今ひとつ気持ちが良くないというか、手放しで喜べない感じもするのです。タイトルを追いかける立場で挑戦者としてGROMに乗って戦う分にはそんな感じしないんですけれど。もしこれで勝ちが続いて、ジムカーナ=GROMが有利、みたいな意識でGROMに乗る人が増えちゃったりしたら、見る側の立場で考えるとジムカーナの醍醐味や魅力が失われてしまうんじゃないかな、と。
また、乗り手の立場ではGROMって自分の走りや好みを研究して理解してそれにあわせてマシンを作れるようにならないと結構タイムを出していくのは難しいと思うし、僕もまだできていないけれど12インチの特性を活かした走りを身に着けないと更なるタイムアップが望めない。ツーリングやら普段使いする分には最高に面白いマシンのひとつです。でも競技で使うには、もともとがそういう走りを意識したマシンじゃないので、それなりに時間とお金を使う覚悟が必要だぞ、と。それが楽しめるならいうことはありませんけれど。

暑い大会は、もうホントくたびれます‥あ、第2ヒートの動画をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけるかYouTubeあたりで晒していただけると嬉しいです。

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