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GROM 愛媛県東部ジオキャッシングツーリング

日曜日に香川県でトライジムカーナの第2戦が開催されるのにあわせて、土曜日をどう過ごそうかと考えました。「前日練習会に参加」か「GROMでツーリング」か「ジオキャッシング」。どれもアリ。ツーリングなら四国の南西の角にある柏島へ行ってみたいな、と思いましたが、さすがに翌日四国北東の会場へ移動するのも大変かと思ってやめました。瀬戸大橋じゃなくてしまなみ海道を渡り始めた時点で、今回はジオキャッシングメインでいくか、ということに決めて、まずは今治の未訪問のキャッシュを目指します。

夜明けとともに最初のキャッシュを発見。今治市営球場はピカピカの球場でした。

市役所前にはかつての今治の風景写真が添えられていましたが、建物の高さとそれに伴う町の雰囲気はさほど変わっていない感じです。

松山の大会へ行くのに何年も、何度となく通っている今治ですが、キャッシュをめぐっていくと知らないものに沢山出会います。

この不思議な形をした洋館は、終戦直前の今治の空襲を生き残った、この界隈では一番古い建物のなのだそうです。

現在は今治ラヂウム温泉になっています。今度大会の帰りに寄ってみよう。※調べてみたら、2014年に廃業されたようです。残念!!!

2週間前のGROM ミーティングの際に少しだけこのあたりのキャッシュを見つけていました。前回寄れなかった西条、新居浜のキャッシュを全部訪れてみようと思います。

西条の川沿いの土手道のキャッシュ、なかなかいい感じ。

奥にファミリーマートがありますが、あそこは2週間前のミーティングの集合場所。あのときはこんな近くにキャッシュがあったのを見落としていました。

一旦バイクを積み直して新居浜へ移動して、これまた前回野宿した公園に車を置いて再び出動です。

新居浜は駅周辺は恐ろしく今時な街になっていましたが、全体的には広々と宅地が広がるのどかなところです。昭和の時代からあるような町の模型屋なんて、いいじゃないですか。店内で売られていたのはドローンとかイマドキの物でしたけど。

そのままキャッシュを追いかけて山の方へ。あらあら、なかなか良い雰囲気の建物があるよ。

要塞のような構えのループ橋とダム!

なんだか、昭和というよりは大正、明治の時代から日本の風景を作っていたものがいろいろとごちゃ混ぜになってポツポツと並ぶ空間でした。それに、別子‥別子‥どこかで聞いたような‥。

そうか、別子といえば銅山跡だ!

舗装林道のような細い道をひたすら登りつめたところに「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる別子銅山跡地がありました。

意外と整備されていて、意外とファミリーカーの往来も多い。

僕はキャッシュ狙いなんですけどね。もしもしー、座標ズレまくってますよー。

銅山はなにげに見所が多い。

急傾斜地にあって、それがマチュピチュらしい雰囲気を醸しています。

偽装コンテナ。これは一般の人は気がつかないだろうなぁ‥。

ここで13時。朝から26箇所巡って24個キャッシュを発見。

一通りキャッシュをめぐり終えたので、ここからツーリングへスイッチ。川沿いの県道は別子ラインと呼ばれる渓谷景勝地となっていて、上流の方はほどけなくなった結び目みたいなグナグナのワインディングになっているので、吸い寄せられるようにそちらの方へ。峠から自分の走ってきた道を見るのって写真じゃ伝わらないよさがあるね。

そのまま道なりに東へすすんで四国中央市の翠波峰までのぼりました。北は瀬戸内海や四国中央の街並み、南はダム湖や四国の山々。

さすがに東に来過ぎたと、海側へ降りようと下っていたら、途中からかなり長いことダートが続きました。海に近い国道までは降りず、松山自動車道の脇道をつないでひたすら西へ進みました。信号はないし交通量もないし。新居浜までそれなりに楽しく戻ることが出来ました。車にGROMを積み込んで、入浴して東へ進みます。

銭型砂絵。キャッシュがなければこの展望台にも気づかなかっただろうし来なかっただろうな。

日が暮れてタイムアウト。翌日大会なくせに調子に乗りすぎて結構くたびれました。真っ暗になって町の様子が分からないので、人気のない神社の前で車中泊をはじめましたが、平野部は気温が下がらず寝苦しかったので、夜中に起きだしてハンモックを吊りました。

翌朝。明るくなってみると、こんなところだったのか、という感じです。

ペグが立たないので奥側の手すりとGROMでハンモックのサイドロープを引きました。

大会会場まで30分少々あれば到着する距離だったので、道中の近くのキャッシュに立ち寄りながら坂出に近づいていきます。お遍路で巡る88のお寺には、すべてキャッシュが置かれています。逆に言うとこの辺はお寺以外にはキャッシュが少ない‥。今回27F5D。

歩き遍路の人がお遍路の人向けに作られた、オープンエアで屋根だけの休憩所で寝ていました。すごいなぁ、完全な野宿です。ほかにも歩き遍路の人だけ食事が無料のうどん屋だったり、他の地域からすると四国はちょっと特殊な文化が普通に行き渡っている感じがしますね。

 

GROM 四国行脚4泊5日 その2

八幡浜市の諏訪崎自然休養林で2泊目が明けました。この日は全く予定を立てておらず、夕方アシカさんの自宅へGROMを拾いに行くまでの約12時間が自由な時間。うわ、12時間もあったのか‥早起きはなにかとお得です。

朝一ダート。

前夜飲んでいる途中、近くに「ねずみ島」という干潮時にしか渡れない島、いわゆるトンボロ現象がみられる島があるという情報をいただいたので、寄ってみることにしました。この日の午前の干潮のピークは5時過ぎ。

5時半ごろ到着‥すでに渡れない‥。

コーヒーを沸かしていると陽が差しはじめました。小一時間滞在して潮の満ち具合を観察してみましたが、この日は干潮のピークでも渡れなかったと思われます。渡れていても、渡ってはしゃいでいると島に取り残されていたと思います。

とりたてて目的地がないときはジオキャッシュを巡ると、それだけでその土地の人がオススメするスポットを巡る事ができます。

朝の交通量の少ない国道378号は、小さな湾に沿った気持ちの良いワインディングが繰り返し繰り返し続いています。途中で見たこの島、この向きだとコンモリと丸いのですが、奥に長〜い島でした。

キャッシュを拾いに四国西予ジオパーク。4億年前の地層が縦縞になって見られるという須崎海岸まで降りてみると、ちょっとGROMでアタックしたくなるような危険な歩道が続いていました。

行き着いた先には、本当に縦縞になった巨岩が海に突き刺さっていました。ここはこんな岩に周囲を囲まれた空間です。晴れているともっと異世界感が増したと思います。

この時期、朝一番で人が歩いて居ないところを歩くと蜘蛛の巣にかかる事が多いのですが、これはちょっとやられ過ぎ。

その後も岩山の山頂だったり、

柑橘畑の間を縫うように走る道が気持ちよく見下ろせる高台の展望台だったり、キャッシュを追いかけながら南下して、宇和島市を目指しました。

宇和島の街の中にあるキャッシュを一通り拾って、宇和島城へ。平地の街に囲まれた城山の麓にバイクを停めて、天守へ向かう段を一歩いっぽ登っていきます。木漏れ日が涼やか。だけど汗だく。今回もよく歩くなぁ。

天守へ到着。僕は左奥にまわりこんで石垣のキャッシュをホジホジ。

ところがキャッシュが見つかりません。完璧なヒントのあるキャッシュなので場所を間違っているわけではなさそうで、どうやらロスト‥。せっかくここまで来たのだからとしつこく石垣を探っていると、おばさんが2人「研究者の方ですか?」と声を掛けてくれました。そういう風貌、確かにしていますよね‥僕よりもムスコの方がよっぽど城の研究をしていますといったら、ぜひムスコさんに、と面白そうな全国のお城のガイドブックを2冊くれました。

宇和島駅前。宇和島といえば、おお、確かに闘牛。そんなことも忘れてキャッシュ探しに没頭してしまいました。

内子方面へ向きを変えて、点在するキャッシュを辿りながら進んで行きますが‥食事も摂らずに暑い中進んでいたので、クラクラのクタクタになってコンビニへ。バイクは全然くたびれていません。今回は人間が完全に負け。

トンネルの手前でバイクを停めてヘルメットを脱いだところで、白い商用車がトンネルの中に吸い込まれていきました。その音が‥やけに大きく響きます。思わずそんな音を出すような車だったかな、とトンネルを覗き込んでしまいました。

トンネルの中で「あっ」と叫んでみると、びっくりするくらい長い時間エコーが響く。これは面白い!

その後も電波の届かない渓流でキャッシュを探したり。

完全に山の中。幹線道路はかなり暑くて、時間がかかっても山の中のワインディングを走る方が断然楽しい。

ハイエースまで戻って来ました。

松山インターで降りて愛媛大会のときにいつも利用している温泉を目指します。なに?左折が赤で、右折が青?これはミスコーs‥事故の元じゃないの!?

預けて居たGROMを積み込んでアシカさんの 自宅近くのお店で晩御飯をいただきました。こういう、まともなご飯がもうとても久しぶりな感じがします。高速へ上がってこの日は宿泊。翌日はジムカーナの練習会&夜はGROMミーティングの前夜祭なので、しっかりと寝ておかないと!

センチメンタルジャーニー#3

休みを長めにとったのは、昔懐かしい場所で日がな一日何もせずに過ごしながら過去を振り返る、という心づもりだったのですが、僕にはそういう時間の使い方は無理でした。トナミゴン君が「親父が亡くなったとき、何も考えずにできる何かに集中したくてキャッシュハントに没頭した」と言っていましたが、僕もなんだか故人を偲んでただ東京に居る時間を過ごすだけじゃなくて何かに没頭したい気分。そこで日の出前に後楽園へ移動して、また自転車を借りて昨日フライング祝賀会をしてもらったキャッシュ1000Fを目指してキャッシュハント東京観光へ。

昨日の六本木ヒルズのように、普通の風景の向こうに妙に巨大な象徴的な建造物が見えるのが東京らしい。ここは道の向こうに東京ドームが見えます。

この日最初のキャッシュにはウォーホール風に配置されたバラク・オバマさんの顔が並ぶステッカーが。写真を撮ろうとしたら一斉にカメラが顔認識のマーカーを並べるので、笑った。

「池袋界隈のキャッシュが割と素直」という情報をもらったので、大塚方面へキャッシュをつないで主に宅地の中を抜けて行きました。春日・小日向・大塚と、この辺りはほんと坂ばっかり。僕には全く馴染みのない地域で、ものすごく観光している気分になれます。大塚公園はラジオ体操発祥の地だそうです。

昨日マスクもせずに1日過ごして、明け方花粉症の症状に苦しんだので、完全防備で。

都電も1回しか乗ったことない。この辺は東京に住んでいた僕の生活圏ではなかったので、とても新鮮です。

大塚駅あたり。山手線の線路の先にスカイツリー。

上の地図のような車だとちょっと面倒臭さそうな移動も、自転車だと宅地の中をスルスル抜けて1分くらい。坂だらけといっても、都心部は坂道が延々と続くわけではないので、電動アシストのおかげで上り坂でも全然苦になりません。

そして、ついに1000F達成!

‥と喜びたいところですが、この1000Fの中にはいくつか重複しているものがあるのがわかっているので、完全な1000F達成を目指してもうちょっと見つけて回らなくてはなりません。

神楽坂まで戻って来て自転車を返却。このとき借りた自転車はいろんな個体差のあるレンタサイクルの中でも出来の良いマシンでした。

飯田橋から大手町まで地下鉄移動して、もう少し時間があったのでまた自転車を借りて駄目押しのキャッシュハントへ。
大手町界隈のビルのシャープさや密度とういか容積というか空間を占拠しているボリュームって、非常に無機的でドライでちょっと異様さを伴った勢いを感じます。

日本橋。翌日の東京マラソンの準備でカメラやらいろいろ来ていました。

日本橋の道の中心にある、「日本国道路元標」。中央通りが週末歩行者天国だったころ、彼女とよくこの道標の上に立ったなぁ。

3日間のジオキャッシングの成果は、80を超える発見とDNFはなんと1個。恐ろしい成果で発見総数も(重複分の修正前ですが)1022Fとすることもできました。

東京駅の八重洲口といえば大丸‥というのも今は昔、あの何かを拒む壁のような平たい駅ビルが無くなって、グランルーフという垢抜けた駅舎になってしまいました。全然東京って感じがしない。ここからバスで成田まで60分、1000円。

LCCは成田空港の第3ターミナル発着です。僕は成田空港を使うのが初めてなので他のターミナルの状況がわからないのですが、第3ターミナルはものすごく安っぽくて雑然としていて投げやりな感じが漂っています。場内アナウンスもなんというかとても素人っぽい。乗車口に現れないお客さんを呼ぶ悲鳴のような声がひっきりなしに飛び交って、お客じゃない側の品が足りない感じ。

帰りは機体右後ろの窓側の席をとりました。さようなら、成田空港。飛行機があまりにもたくさん駐機していて驚いたよ。

本当だったらあと30分は早く飛ぶはずで、ちょうど富士山付近で夕焼け‥という目論見だったのですが、いろいろ遅れて飛んだので、空に上る頃はすっかり日も暮れて残照だけが富士山のシルエットを映し出すという感じでちょっと残念。

初めてなことも初めてじゃないこともいろいろありましたが、限られた時間をいっぱいいっぱい使って思い出の上塗りをして来ました。若くして亡くなった彼女の分まで生きるわけじゃない、過去に引きずられない新しい生活の始まり。そう思うことにします。

センチメンタルジャーニー#2

実家。庭にハーレーが置いてある。僕のNUDAなんか置いたら多分相当な違和感を感じるけれど、このハーレーはなんか、庭とマッチしている。

思い出の地を自転車で巡る1日。サイクルポートと未訪問のキャッシュの関係で、千駄木とかこれまで一回も降りたことのない駅で降りて自転車を借ります。役場などの公共交通機関の空きスペースなどがサイクルポートとして利用されています。

ここではじめて気がついたのですが、よく見ると自転車は一律同じというわけでななくて個性があるんですね。バックミラーがついていたり。

カゴやハンドル形状が違ったり。

シートも様々。自転車そのものも見た目はよく似ていますが細かく仕様が違うものが混ざっています。サービスが最初にはじまった千代田区と江東区登録のモデルは古く、港区や中央区登録のモデルは比較的新しいように見受けられました。

駐輪中でもバッテリー残量の確認ができるので、レンタル前にチェックを忘れずに。

谷中とか自転車がなかったら、そしてジオキャッシュがなかったら奥深くまで入ることなんて普通はないですよね。上野へ向かうまでの道中、谷中の古い町並みを巡ります。

ほんと、お寺だらけ。

根津周辺。この辺は日本画材を扱う得應軒さんに筆を買いに来たりして割と歩いていたあたりなのですが、ちょっと外れたところに千代の富士像とか。全然知りませんでした。

動物園と道を挟んだところにある上野動物園園外倉庫。

東京芸大は入試の看板が掛かっていました。

美大受験、特に芸大を本気で受験した人は、おそらく人生の中でも相当密度の高い変な汗の出る期間を受験に向けて過ごしたのではないかと思います。他律的な縛りではあるのですが、大人になって何かに真剣に取り組むのとはひと味違う、一生の宝になる経験です。

今は美術館があるので、割と気軽に門をくぐれますが、昔の風格のある正門だったころは、それはもう緊張したものです。ちなみに、芸大といったら美校のことしか浮かばなくて、道を挟んだ音校の方はあんまりピンとこない‥。

国立博物館の裏手には、由緒のありそうな建物がたくさん立っています。なかなか歩いて回ることはない側でしたから、今回キャッシュをおいかけて一巡りできてよかった。

東京都美術館といえば、このステンレスボール。いろんな機会にいろんな人と写真を撮りました。

上野に住む彼女との待ち合わせの場所はいつも公園内の花園稲荷神社でした。

だんだん天気が良くなってきて、西郷さんの前では嘘のように晴れました。はじめて彼女と会ったのが30年前のこの場所。こういう変わらない場所が思い出の場所というのは良いんだけれど、この周りは随分オブジェが増えたりして変わってきています。

湯島の飲み屋街のなかに日本画材専門店の喜屋さんがあります。

ムサビの中で売られている日本画の顔料は喜屋さんのものでした。こちらも学生時代よく買い物に来ました。

中央通りを秋葉原へ。電気街とは言えない混沌とした街になっても、総武線のガードがある限り秋葉原らしい風景は変わらない。

秋葉原で一旦自転車を返却して、地下鉄で六本木まで。開館して10年の国立新美術館、行こう行こうと思いながら訪れるとクラクラしてしまう行列だったりでなかなか入館する気になれませんでした。今回は平日なので入館制限もなく、やっと落ち着いて訪れることができました。

「これだけで、草間彌生と分かるというのもすごい」と美術館から出て来たご夫婦が話していました。

でも、なんというか草間彌生の生涯の作品を見ると、もっとドロドロしていたりガサガサしていたりするものがたくさんあるなかで、割とポップで受け入れやすいものだけを彼女の「らしさ」として受け入れているだけのように思う。一般の人に広く周知されて成功した作家さんだと思いますが、生き様じゃなくて表面的なものしか見られていないという感じ。こういう大規模な展覧会を通じて、草間彌生の一面だけじゃなく多様性の強烈さにふれる機会が設けられるというのは大変素晴らしいことです。

展示方法そのものが草間彌生の作品群を利用したひとつの作品化していて、要するに学芸員によるインスタレーション化してました。このエリアは「携帯位電話のカメラで写真撮影可」。いわゆる普通のカメラは使用禁止。オープンで良いですね。

関連商品売り場は水玉グッズを求める人で通り抜けるのも大変な大混雑ぶり。草間彌生さんの楽しみ方、僕はそっちじゃないと思うんだけどなぁ。まぁどうでもいいけど、少なくとも僕はそっちじゃない。

五美大展、ここで開催されているのを知りませんでした。母校の作品を中心に見てまわりました。ここで呟いてもしょうがないのだけど、学生さんたちに言いたいのは、もっと世の中の作品をジャンルを問わずたくさん見なさい、だな。視野の狭さは作品に現れる。

館内、とてもおしゃれです。

晴れていると光の射す方向を意識して作られているのがよく分かる、シンプルに無機的さと有機的さが融合した美しい館内。初めてということもあって、建物そのものを十分楽しみました。

なんでもない宅地をカップルが歩いていますが、その奥にどどーんと六本木ヒルズ。東京だなぁ、と思います。今回いわゆる市井の人の住む宅地内をこれまでになく長い時間をかけてたくさん走りましたが、東京は傾斜地ばかりで平地に住んでいる人は本当に限られています。ましてや庭付きの家に住むなんて本当に限られた人だなぁ、と。住めればいいや、というような思考は長い年月をかけると効率的だけど味気ない無機質なものの考え方につながりかねないので、田舎暮らしというのは悪くないと思います。田舎は田舎で競争心が培われず、実力を絞り出すような生き方が難しいのかもしれませんけれど。

六本木で新しく自転車を借り直してリスタート。

東京タワービューポイントという名前のキャッシュから。東京って新しい見所が次々とたくさんできていますから、もうこの風景はレガシーな東京の風景といえるのでしょう。

でも、素敵な場所に導いてくれてありがとうございます。

おお、目の前をちょうど裁判沙汰になっているマリカーが駆け抜けていった!これ、東京タワーの前ですが、翌日昭和通りでも集団を見ました。

日テレの宮崎駿の大時計。こういうのも知らんかったなぁ。

レンタサイクルの問題点の一つに、どうしても返却は駅近くのポートに集中しがちになるので、夕方はポートの自転車スロットに車体を戻せないポート難民があふれかえることになります。ここ、東京駅最寄りのポート。

さて、この日は上野に投宿して、夜は仕事帰りのトナミゴン君と待ち合わせて飲みました。御徒町の待ち合わせの場所を地名じゃなくて座標で示す仲です。「東京のサラリーマンが週末の仕事帰りに一杯引っ掛ける店」度満点のお店を選んでくれました。僕は東京の会社に電車で通勤するという経験がないからね、ありがたい。

サプライズとして、1000個キャッシュを発見した記念トラッカブルアイテムを用意してくれていました。あ、まだ1000Fに達してないんだよ。あともうちょっと。

店を出て、僕が見つけられずにいる近隣のキャッシュにアテンドしてくれました。「ここ、ここ!」超嬉しそうw

上野オークラ劇場。その昔、廉価に朝まで眠れる場所を確保する方法が限られていたころ、始発電車が動くまでの時間を屋根下で過ごすために何度か利用したことがあります。ここがハッテン場だということを全く知らずに‥。広い劇場の真ん中で寝ていて、ふと目が覚めたらガラガラで他に席はたくさん空いているのになぜか隣におじさんが座ってこちらを見ていた、という感じ。

オークラ劇場の顔出し看板、超嬉しそう。この高さの顔出し穴って、どう扱えばいいの?

不忍池の弁天堂からの上野駅のオーバーパス。できてからしばらく経つんでしょうけれど、初めて渡りますよ。僕の知らない上野の風景。

ああっ!トナミゴン君が初めてキャッシュを見つけたという上野のジャイアントパンダ、駅の外にあるのね!昔は改札の中にあったと思うのですが、知りませんでした。

学生のころは上野のバイク街が大繁盛だった時代ですが、今はもうそんな感じも響いてきませんね。上野駅周辺のいくつかキャッシュを巡りながら、こんなわずかな時間ですが新しい発見がたくさん。いつも使っていた常磐線の線路の真下は空洞になっていて別の路線のホームなんですね。上野駅の利用歴なんて相当長いはずなのに知らなかった‥。

公園口、何回出入りしただろう。それにしても、トナミゴン君、健康だなぁ。仕事して、飲んで、あれだけ歩き回る気力があるのは立派。ジオキャッシングを休まず続けていると、こうい体力は落ちずに済みますね。

センチメンタルジャーニー#1

センチメンタルジャーニー。1週間前に偶然、本当に偶然学生時代に付き合っていた彼女が亡くなっていたことを知りました。お互い多感な時期に多大な影響を与えあいながら、地味だけどとても楽しく幸せにお互いの存在と能力を認め合うことができました。本当に出会えてよかったと思える人でした。

たまたまその翌週まで回顧展ともいえる個展を銀座の画廊で開催しているという情報を元に、仕事のお休みをいただいて急遽東京へ。今回初めてLCCの春秋航空を利用して東京入りです。抜群に安い。広島から東京までの新幹線の片道分の料金で往復ができます。その分、機内サービスが全くないとか、猛烈に席は前後長が狭い(<空港からのリムジンバス並)とか、いろいろありますが、1時間少々の空の旅ですから文句を言うほどのことでもありません。席の指定は400円の有料です。知人は、3列シートの真ん中はただ狭いだけということもあるので、指定料金を払って開放的な通路側を指定するそうです。窓際にこだわるのでなければ、確かに通路側を選ぶというのが一番快適かもしれません。

成田空港からバスで直接数寄屋橋へ。これも便利ですね、1時間少々で1000円ですよ。平日日中なので途中渋滞でもあるのかと思ったら、全くストレスなしでした。10年も広島に住んでいると、もうすっかり東京が「珍しい場所」になってしまって、数寄屋橋で記念撮影。

徒歩数分で、画廊へ。

作品にどう向き合って良いのか分からなくなるんじゃないかと思いましたが、亡くなったということを知って、インターネット上にある彼女の作品を見たときよりも、現物の作品を前にした方が落ち着いて受け入れることができました。

大学の同級生の話では、意外なことに亡くなった彼女は「頼れる存在だった」とか。多浪して芸大に入っているので年齢的なこともあったのかもしれませんが「とても知識が豊富だった」とのことで、影でいろいろこだわって研究をしていたんだろうなと思います。

死んでも絵が残る、というのはペンタブでデータとして描いた絵とはちょっと違ったものを感じます。岩絵具の絵肌へのこだわり、画面サイズへのこだわり、彼女においては額装も特注で行なっていたということですから見せ方へのこだわり、そいうったものが生きている時の息づかいとして没後少しだけ存在を近いものとして感じられる。自分が絵を、日本画を描く人間じゃなかったらこの距離感ももう少し遠く感じるのかもしれないのですが、絵を描くまでの所作や使った絵の具の粒子の番手など、印刷やコンピュータの画面からは感じられないものが現物の絵をみると感じられる。
例えば「出版物として活字で印刷された文章」と「手書きの原稿」の違いというべきでしょうか、同じ内容の文章でも生原稿は文字を書くスピードから伺える筆致から作者の苦悩やらためらいやら勢いやら、「行間に書かれたもの」を超えるものまで感じられるのではないかと思うのですが、生の絵を見るというのはまさにそんな感じ。

この画廊は小品の展示で、院展入選作などの大きな作品を別に展示しているということで別会場へ。

屏風がありました。

イラスト、ともいわれそうですが、描くの大変そうな意欲作。こういうの10枚も描いたら相当力がつきそうですが、力も尽きそうでもあります‥。

なんというか、素描などを見るとテクニックやものを見る目は万人が認めるざるを得ない確かな実力があるのはわかるのに、描く作品はマイワールド。その辺の大きなギャップに彼女の負けん気と頑固さと遊び心を感じるのは僕の知っている彼女らしいところ。でも、芸大の同級生から「学年一だと思います」と言われるくらいの技術は、僕の全く知らないところで何十年もかけて培われてきたんだなぁ、と感じました。というか、知らない時期の方が圧倒的に多いんですけれど。

年をとって、愛だの恋だの言わなくて済むような年齢になったらまたお会いして話をしたいと思っていた人でした。この日の前日が命日で。この世に彼女がいなくなって2年過ぎて新しい1年がまた始まったわけですが、ちょっと吹っ切れました。来て見て良かった。

少し長めにお休みをもらったのは、作品を見るだけじゃなくて彼女と歩いた道をもうゆっくり一度歩きなおしてみようと思ったからです。昔は日曜日、上野から銀座まで続く中央通りが全て歩行者天国になっていました(現在は秋葉原と銀座だけ?)。付き合いだしてすぐの頃、この歩行者天国を歩き切るというデートをよくしていましたが、その終点の銀座にあるソニービル。いつも面白い展示をしていたので、何度も訪れていました。

取り壊しになるというニュースは耳にしていましたが、いよいよ2017年の4月からそれが始まるということで、今は館内にソニー製品があふれかえるわけではなく、「It’s a Sony展」という展覧会を全館内で開催中でした。

外側の壁にはウォールアートが施されて、プロジェクションマッピングやら参加型のイベントやらを楽しみながら上のフロアまで上っていける工夫がなされています。

中二階のような状態をぐるぐる回りながら階上へ上っていけるソニービルの構造を活かして、上のフロアから玉がコロコロ転がってきてWhat A Wonderful World を奏でていました。

最初、これかと思いましたが曲も違うしなぁ、と。この動画の森のシロフォンはシャープの製品のCMだし。

ソニービルは取り壊したあと、ビルを再建するのではなく2018年にソニーパークとして生まれ変わるということで、数寄屋橋の風景もまた大きく様変わりするんですね。いつのまにか知らない街になってしまっている場所が多いなか、割と思い出の詰まった建物を最後に確かめておけるというちょうど良い機会に訪れることができました。

ちよくる出動。上野方面へ向かうのにレンタサイクルを使います。3段変速の電動アシストサイクル。

携帯でレンタルする自転車を選んで、メールで届いた解除番号を入力するとレンタルスタート。各所にあるポートで施錠してエンターボタンで返却。手続きが完全オンラインで、引き落としも裏でクレジットカードからという大変便利なシステムです。

以前利用したときには千代田区内だけだった試行が拡大して、2017年1月から東京都内6区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区)のすべてのポートで貸し出し・返却が可能な広域実験期間になっています。30分150円で、それ以降30分毎に100円。この値段で好きなところへ足を運べるのですから、便利極まりないです。特に今回の僕のような思い出の場所巡りなどにはまさに渡りに船。

おまけに、2泊3日の宿泊道具を詰めたカバンが、カゴにピッタリ収まります。

懐かしく皇居周辺を巡ってみたり。城マニアな息子と話をしていると見所が変わって来て、気になるのは江戸城の石垣。

ただの移動ではなく、ジオキャッシングをしながらの移動。以前皇居周辺はおおかた巡っているのですが、今回はその取りこぼし分を。

大きい部分は江戸城外堀の石垣だそうです。ここは完全に八重洲側の新しいビルの谷間で、キャッシュがなければ知ることもなかったところ。そんなものを巡っていたら全然距離が稼げず、上野までいこうとしたのに神田までしか進めませんでした。この日は実家泊です。

白木山ジオキャッシング

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白木山周辺にはオレンジ色の矢印の並びにジオキャッシュが25個配置されています。これを全部獲ってやろうという1日登山。

スタート地点もゴール地点もJRの駅になるので、電車で行けばそれほど困らないのですが、今回ハイエース&GROMで行ったのでどこに何を置こうかと考えるところから始まりました。とりあえず設置された順番に、白木山駅側から入って上深川へ降りるということで現地へGO。

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上深川駅から数えてこちら側の2個目キャッシュが仕掛けてあるの登山道入り口までは車で上がれて駐車スペースもあります。おそらく汗だくで山を降りてくるでしょうから、この気温ではその後バイクに乗ると凍えてしまうはず。そこで、こちらにはバイクではなく車を置いておくことにして、白木山駅へGROMで向かいます。

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白木山駅へ向かう途中の上深川駅のキャッシュを、小回りの効くGROMで寄って、先に片付けておきました。

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割と大胆に設置されていました。

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白木山駅へ。ここのキャッシュが見つからなかったのですが、こちらにはまたGROMを拾いにくるから先を急ぐことにします。

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白木山への登山道入り口です。ここでGROMを置いて、白木山駅から数えて2個目のキャッシュを拾って登山開始!いきなり急勾配の階段‥。

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1合目。頂上までのすべてのn合目にキャッシュがあります(ポケストップにもなっています)。0.1マイル(約161m)以内にキャッシュを仕掛けてはいけないルールに抵触しない範囲で、途中にもいくつかキャッシュが仕掛けられていました。キャッシュを見つけて、登りながらログを書いて、少し歩いたら次のキャッシュ、といった感じ。

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「穴地蔵」という場所。いかにもお宝が隠してありそうですが、ここにはキャッシュはありません。キャッシュを仕掛けにくいところはミステリーキャッシュになっていて、この場所から指定された方角と距離の場所にキャッシュがおいてありました。そのおかげでいくつか通り過ぎて、山道を戻る羽目に‥。

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途中ありがたいことに水場もありました。5合目過ぎたあたりからもう、汗だく。

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‥忘れ物?

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うわぁ、何に注意なんだろう!?肝心なソレが何か知りたい!クマだろうが落石だろうが、遭遇すると注意のしようのない何かなんだと思うけれど。

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お、頂上が見えてきました。曇天ですが、雲は高くて雨は降らなさそう。

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頂上の白木山神社はポケモンジムになっていました。ジム戦して自分のポケモン置いておきましたが、今日は平日の火曜だし、ここはしばらく占拠できるんじゃないだろうか‥。週末まではコインゲットできるかな。

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白木山は初めて登ったのですが、海がこれだけ見えるとは思いませんでした。廿日市と宮島水道方面。

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大田川放水路の河口付近。

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元宇品や似の島方面。

さて、南東側から登ってきましたが、山頂から南西側へ下って上深川方面を目指します。今日の行程全体の図をみると、距離ベースではまだ1/3しか進んでいません。

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途中、普段の食卓には並ばないようなキノコが生えていました。

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これなんか、なかなか危なそう。

‥調べてみました。素人判断なので怪しいですが、猛毒のタマシロオニタケのようです。上のものと下のものは別々の場所で見たものですが、傘が開くと上の写真のようになる様子。茎の部分の細かいトゲトゲが一緒ですね。

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尾根のキャッシュをひとつ見つけられませんでした。そのすぐ先は林道になっていたので、今度バイクで登って再チャレンジします。

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林道から徒歩の山道に入って、鬼ヶ城山へ。傾斜の緩い道だと登りも下りも気になりませんでしたが、もうこのあたりで足の疲労がひどくて、きつい傾斜は足が前へ進まなくなりました。

到着した峠は林の中で、ここはあんまり人が来るようなところじゃないのか、キャッシュのコンテナが丸見え。

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下山途中の二十畳岩という大岩からの眺望。海へ注いでいる川は大田川放水路ですね。

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二十畳岩を過ぎたあたりから、傾斜が尋常じゃなくなりました。足の負担も大きく、膝が痛くなって前向きで歩けなくなってしまいました。ので、カニ歩きや後ろ向きで歩いて、恐ろしくゆっくりしたペースで下山していきます。沢沿いまで行けば傾斜が緩くなる‥と思っていたら、何度も沢越えがあって、濡れた岩を滑らずに歩くために力を微妙に調整するのが難しい。

秋分を過ぎた10月初旬ですが、16時を前にしてもう林の中は薄暗く、一人で歩くのが不安になるほど。GPSがあるので大体の到着時刻の予想がつくのが救いです。

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無事下山してハイエースに乗り込み、芸備線を超えるときにたまたま客車が駅に到着したところでした。ディーゼルなんですね。同じ広島市内なのに、ものすごくのどかな無人駅。

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GROMを回収しに行ったときに白木山駅のキャッシュをもう一回探しましたが見つからず。全25個中2つDNFでしたが、いずれもバイクでまた訪れて挑戦できるところなので、あらためてコンプリート目指してキャッシュハンティングしに来てみます。

ちなみに、登山を始めたのは10時で、下山が16時過ぎ。基点の駅からゴールの駅まで、すべて歩くとさらに30分ほど長くかかったかもしれません。涼しい季節に山キャッシュハンティングすることがほとんどでしょうが、これから冬にかけて活動時間が短くなるのでよくよく考えて登らないとタイヘンなことになりそうです。

2016年実家帰省5日目-水戸ジオキャッシングポタ

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tonamigon君と往く水戸のジオキャッシュ巡り。自転車で。この年になって高校時代の友達と自転車で水戸の街を巡ることになるとは思いもよりませんでした。

朝4時半出発で水戸へ向かう前に、高速道路のインター近くにある大物のキャッシュをひとつ紹介してもらって獲らせていただきました。といっても、キャッシュまであと一歩というところでズルズル滑っちゃって、もう大変。

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今日の足。右の自転車はフォールディングバイクのストライダ。畳むと棒のようになります。左のBD-1も結構小さくなるけれど、それなりに厚みがあるので「ひと塊り」になるのに対して、ストライダはペチャンコになるので3ドアスポーツカーのリアシートにすっぽり横向きに収まっていました。

ストライダの乗り味は‥最初普通の自転車とのジオメトリの違いに戸惑います。ステム(に相当するもの)が着座位置のすぐ前で、車体のバンクとハンドルの切れ方とで曲がる感覚が普通の自転車とは違いすぎます。が、それに慣れてしまえば普通に走れます。小径タイヤな点はBD-1も同じなので、段差のあるところは浅い角度で入らないようにすれば大丈夫。

自転車を降ろした千波湖の公園の広場は、中央では太極拳をしている集団、その周囲をぐるりと取り囲むようにポケモンのトレーナー。すごい朝の風景。

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最初のキャッシュは金属ケースの裏側にみっちりと接着剤を充填されてマグネットが付いていました。これなら外れようがないですね‥。

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僕の視点から。明らかに自転車に対して大きすぎる人と並んで千波湖のサイクリングロードを走っています。

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僕が獲る係、tonamigon君が書く係だったキャッシュ。視点から、普通じゃない場所というのがわかるかと思います。

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市街中心部の川はアオコが浮いていて、ウルトラマンのオープニングみたいになっている。

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過去に水戸へは数えるくらいしか来ていないけれど、そのうちの何度かはこの水戸芸術館に来ました。美術だけでなく音楽などのイベントもある総合文化施設で、正三角形を組み合わせて作った妙にひねくれた塔は、NHKで水戸を紹介するときにはほぼ間違いなく映るので、今では水戸のシンボルと言えるのではないでしょうか。この時点でもまだまだ「早朝」ですから、キャッシュを獲ったらサヨウナラです。なんか勿体無い。

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水戸駅北口は黄門様の像にヒントがあるマルチキャッシュ。

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南口は納豆のオブジェにヒントがあるマルチキャッシュ。広島でいったら毛利元就とお好み焼きの組み合わせ?tonamigon君がファイナルの座標を計算してくれています。

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街なかのキャッシュを粗方さらったので、町外れへ移動しました。川の両岸の湿地帯に木道が整備された公園に点在するキャッシュ巡り。いきなり自然豊かなところになるのがいいですね。

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100円ショップのマグネットケース、錆びちゃって開かないぞ‥。

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迷路のように入り組んだ木道。落ちたら、足がずっぽりはまって、引き出したら靴が泥の中に脱げるパターン。

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もう一生分神社には来たと思うのに、まだ神社巡り。

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これしかない、ってとこを座標が示すと楽チンでいいですね。

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南端のキャッシュまで行って、対岸の木道を走る復路。でも、ここは木道つくる意味あんまりないような‥。

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一旦スタート地点の公園まで戻ってきました。みんなポケモントレーナー。僕たちは違うよ。

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ジオキャッシングは基本的に座標の場所にあるキャッシュを見つけてサインをする、というものですが、派生パターンとして、「Wherigo」というタイプのキャッシュもあります。これはWherigoアプリにカートリッジと呼ばれるマップデータをダウンロードして、指定座標付近を通過すると次の目標が示されて、その座標付近を通過すると次の座標が‥ということを繰り返してオーナーの指定したルートを巡回すると最終座標が示される、というもの。

水戸には3つのWherigoキャッシュがあります。水戸駅に設置されたそれは、茨城の県内全域を巡らないとならないものだそうで今回はパス。ひとつは千波湖周遊コースで、これは今日ここへ来るまでにクリア。もう一つはスタート地点が偕楽園の東門になっていて、到着すると園内が次の座標として示されました。園内は自転車通行不可なので、歩いて巡ってみることにしました。

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偕楽園は梅の季節に一度だけ来たかな。覚えてないけど。非常に綺麗に整備された庭園で、種々様々な名前の梅の木がこれでもかというくらい植得られています。Wherigoの座標は梅の林ではなく、園内の名勝旧跡を巡るコースに設定されていました。

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iPhoneアプリのWherigoの地図は座標を示すだけで園内の迷路のような通路は表示されません。ちょっと見えづらいですが、GARMINのハンディ機の歩道ルート表示も頼りにしながら移動します。

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偕楽園=梅、というイメージで、梅を見たら満足して帰ってしまっていましたが、こうして紹介されると梅以外でも見るべきもの、学ぶべきものがたくさんありましたよ。「竹林は下生えが生えないから、キャッシュ探しやすいんだよねぇ」とtonamigon君。

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お盆前、真夏の空の下、何をしても暑くて嫌になるんじゃないかと覚悟していましたが、この日は驚くほど爽やかな1日で、特に午前中は薄曇りだったこともあって自転車を漕いでもおっさん同士が並んで偕楽園を散策しても、べったりと嫌な汗をかかなくて済む日でした。

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こんな湧水まで園内にはあるんですね。月一で水質検査しているから、オススメはしないけど飲めるそうですよ。

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ということで、朝の6時前からジオキャッシングしているので、あれやこれや回ってやっとお昼。途中でカレー屋さんの前にキャッシュが仕掛けられていたのもあって、この日は本格的なカレー屋さんで。

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水戸の中心部南西側に広がる桜川緑地にステージを移します。ここは丘を乗り越えた瞬間、二人で「うわ」っと声が出てしまったくらい広がりのあるところ。広い空間なのにものすごくきちんと整備されています。

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緑たっぷり。

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川トンボがいたりして。とにかく県庁所在地の中心近くの公園だというのに自然豊かです。

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水戸のキャッシュは発見率もものすごく高くて、この日1日でDNFは2個。両方とも多分ロスト。

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自転車で廻れる範囲の市街地はこれで一通り巡りました。気をぬくと魂が抜けてしまいそうなくらいクタクタになってきたので、地元に帰ったあとの飲みはなしにしようか‥とかいう話になったとたん、tonamigon君の飲み会のために残していた気力と体力をがキャッシュハント用に切り替わる音が聞こえたように思います。このあとも、自転車で廻らなかったキャッシュをまだまだ獲りに行こう!と。

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エアコンの効いた車で快適にいくつかの神社巡りをして、あらかた水戸市街のキャッシュを獲りきったところで、「大洗行ってみます?」と言われて、大洗のキャッシュへ。ガールズパンツァーで町が変わってしまった、というのですが、僕もTVシリーズ1巡しかみてないし、劇場版も1回しかみてないし、大洗に行ったって聖地巡りな気分なんか味わえるわけない‥って思っていたのに、あれあれ、この風景、みたことあるよ‥っと。

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「うぉーっ、あの坂、戦車登って行ったーー!車止めてーっ」

と、なってしまいました。

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ガルパンはこれでもかというくらいたくさんの女の子が出てきますが、地元の商店にはそれぞれのお店にそれぞれ専属のキャラクター看板が用意されているようです。ここ、肉屋。

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魚屋。「祝劇場版おめでとう! 大洗町商工会」街をあげての盛り上がり。

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釣具屋さん。

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和菓子屋さん。

およそ大洗には似つかわしくない男児の集団が何組か、ニコニコしながら街を歩いていました。

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ステージを鹿島に移して、まだキャッシュハントは続きます。そろそろ日が沈むよ。

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手作り感たっぷりのコンテナw

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日が暮れても潮来のあやめ園でキャッシュハント。

結局4時半スタートで19時過ぎまでジオキャッシング漬けの1日でした。tonamigon君がすでに見つけているものも巡っているので僕個人の、という成果ですが35F2Dという恐ろしく高いF率のキャッシュハントでした。これだけ見つかると嬉しいねぇ。まー、体ガタガタですけれど。予定では明日関東を出立予定‥。tonamigon君、いろいろとどうもありがとう!

2016年実家帰省3日目-ジオキャッシング「坂東太郎」

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趣味が被りすぎてもう何の友達かわからなくなってしまった友達のトナミゴン君が、「利根川の土手沿いに全部レギュラーサイズのキャッシュを仕掛けたので、是非」と春にお誘いを受けていました。千葉県と茨城県を結ぶ利根川大橋の真ん中に「坂東太郎(GC6E9Q9)」というミステリーキャッシュと、そのミステリーを解くためのキャッシュが上流側に5個。
ちなみに「レギュラーサイズ」というのはちょっと大きめのジオキャッシュのコンテナを指します。大きなコンテナは隠しづらいので、見つかりにくくするには小さい方が有利なのですが、それを圧して大きなコンテナを巧妙に隠されていたりすると見つけた時の喜びが大きいのです。「坂東太郎」というのは利根川の呼称。ミステリーキャッシュというのは、最終的なコンテナへたどり着くためにクイズや課題を解かなくてはならないタイプのジオキャッシュです。

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夜明けにあわせて、川土手へ。広島の夏至の夜明けは5時58分くらいなのに、関東だと真夏でも5時56分に夜明けになります。朝早く行動しないと損、損。

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いつもこんな道を走ってしまうことになります。いつものことなので全然気にしませんけれど。

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宝探しゲームなのであんまり詳しく書けないのが残念なのですが、やってる人にはわかってもらえると思うこの悪辣さ。

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座標の場所へ行くと、モニュメントってこれ?ご丁寧に真下にタッパーが転がっています。実際はこの10mほど離れたところにコンテナがありました。予告通りのレギュラーサイズ。大きなコンテナは、見つけた時「うほっ」となりますね。

川土手に仕掛けられた5つのコンテナの蓋の裏に、「坂東太郎」のファイナルキャッシュの場所を計算するための数字が書かれています。

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普通人が来るところじゃないし、夏だからしょうがないのだけど、草むらの行軍。

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延々と東山魁夷の作品のような風景を見ながら進むのです。この後も2mもあるコンテナや過剰に偽装されたコンテナなど、大物コンテナを発見。朝の3時間で3個しかみつけられませんでしたが、すごく内容の充実したキャシュハンティングでした。

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日中は家族と上野の博物館へ。夕方帰宅してまた続きです。「春に仕掛けた時には何にも生えていなかった」とオーナー談ですが‥夏はひどいもんですよ。

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利根川大橋。の裏側への大冒険。落ちたらタダでは済まなさそう。

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行くも地獄、帰るも地獄でしたが、5箇所全部ゲット。最終座標の数字も手に入れたので、帰ってムスコに夏休みの宿題として計算させました。

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そして、最終座標へのアプローチ‥。う‥。

GW 6日目 阿蘇ツーリング往路

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夜明け前の5時に福岡県の行橋市をスタート。前日雨だった翌日ですから雲海の発生を期待して、湯布院の狭霧台を目指すします。

途中、のろし台の丘のキャッシュを拾っていたら太陽が昇ってきました。

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「カチがあるまち宇佐。」「世界農業遺産」「なんだか少し マチュピチュ気分」そして埋まっていない広告が2つ‥なんか頑張っているけれどかえって寂しさを増長しているような宇佐の広告群‥。

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昨年は宇佐から湯布院まで県道50号を南下するルートで、これは変化に富んだとても良いルートでした。今年は国道500号を南下。これも快適2車線でとても良いルート。途中、アフリカンサファリがあります。

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由布岳。反対側の別府~湯布院にかけての高速道路は通行止め。

九州はこういう風景多いですが、この草原を作るのにもかなりのご苦労があったと思います。もともとは大量に生えていたと思われる木はいったいどこへ行ってしまったんでしょう。

 

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由布岳を迂回して、湯布院までの下り道。

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そして予定通り狭霧台に到着しましたが‥なんと進入禁止になっています。

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展望台側一面にブルーシート‥これはいきなりショックです。今日は雲海もなし。

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道の駅ゆふいんに来てみて‥例年ならGWの芝生の広場はテント村になっているところなのですが、テントが一張りもない。車中泊の車も少なめ。

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高速道路方面から出てくる車や道の駅に入る車をカウントしている交通量調査も気になりました。

昨年もGWの同じような時間帯にやまなみハイウェイを走りましたが、ガラガラでした。そして今年は朝日台までの最初の20kmは本当に追いつく車も追いついてくるバイクもなし。対向車もロードスターが1台だけの完全に借切りのような状況でした。昨年あたりに路面が補修されて凹凸のないとてもきれいな路面で、コーナリング中に路面のギャップを考えずにただひたすら走りに集中できる素晴らしい時間でした。

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牧の戸峠を越えた阿蘇側は、空を雲が蓋をしたような天気で気温が全く上がらなかったので、黒川温泉へ向かってみました。

その昔、初めて黒川温泉にバイクで訪れた時は、バイクでも走るのが億劫になるくらい細い温泉街の道が渋滞していて、「こんなところ二度と来ないぞ!」と悪印象120%だった黒川温泉。今回は朝早いこともあって道も街の中心の駐車場もガラガラ。

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土地勘もないので適当にウロウロしていると、変な人発見。許可をいただいて撮らせていただきました。

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ほら、一人でポツーンとこんなの、とってもシュール。

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せっかくなので僕も体験。「顔湯」ということですが、これは温泉の湯に顔をつけないで湯気をあてるもの。もう一つある穴の方はダクトからモウモウと出てくる噴気を顔にあてるタイプ。

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顔湯の階段を降りて行ったところにある「地蔵湯」さんは、夕方以降は地元の人専用となる共同浴場です。ここ以外にも黒川温泉は500円程度払えば宿のお風呂に入れるようですが、朝早くから入れるかどうかは不明。

変な入り口だなぁ、と思ってよく見ると、200円投入すると入り口が自動で開く「全自動番台」になっていて、ここは8時から入湯できるようです。

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出口は上野動物園の不忍池の出口のようになっています。これ、太った人は自動ドアで入場できても、出るにでられず閉じ込められることあるのでは‥。

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浴室は風情たっぷり。奥の狭い浴槽が上湯、手前が下湯。上湯は激アツで手を浸けるのも厳しいくらいの熱湯。下湯は竹を割った樋で水を引いて湯の温度を調節していますが、それでも上湯から湯も流れてくるので、油断していると表層だけ熱湯になってしまっていてギャーと驚くことになってしまいます。

体が冷えていたからか、この雰囲気にやられたのか、熱いお湯がとても気持ちよく、僕としては珍しくとても長い間お風呂に入っていました。ここでうらいけ氏から「黒川温泉にはもう一つ共同湯があります、しかも混浴」との情報が!「ぜひ入るべき」と言われてしまったので、朝からお風呂ハシゴ。普段風呂のハシゴとか全く興味がないのですが、これは新しい行動スタイルです。混浴に惹かれたわけではありません。

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河川敷にある共同湯の「穴湯」さん。ご夫婦が入り口で案内を読んでいましたが、退散されていました。

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混浴、というのが敷居が高いのでしょうか。扉のガラスはミラーになっていて、中が見えなくなっています。こちらは大人100円。

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中には女性用の個室脱衣場が設けてあります。

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先の地蔵湯とはまた違った、大雑把な雰囲気浴室。で、先客の方が居て見事に混浴!ちょっと太ったおじさんと!

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黒川を出発して、周辺のキャッシュを巡りましたが、この辺りはツーリングマップル上では白い道になっていて敬遠してしまいそうな道でもなかなか良い道ばかり。高台のキャッシュに寄る途中の道で、雲が稜線の近いといころをすごいスピードで流れていきます。

ホント、キャッシュを巡るルートはいろんな偶然があって、自分が地図を見て組み立てるルーティングでは考えられないような道と出会えるのが素晴らしい。

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黒川の南側に白川という土地があります。このあたりも地図に頼らず適当に走って迷ってみようとウロウロしていると、蕎麦のお店があったので入ってみました。「隠庵」というお蕎麦屋さん。最初お新香と蕎麦茶だけが出てきて、まず蕎麦茶の香りにやられました。続いて出てきた天婦羅もお蕎麦も、そばつゆもとても上品で、蕎麦湯もトロトロ。こんなに飲んだらすぐトイレに行きたくなってしまうと思いながら、お茶も蕎麦湯もご主人と話をしながら最後までいただいてしまいました。

たまたま貸切でしたが、普段ならGWは人がいっぱいだそうです。今年はやはり人が少ないとのこと。おかげでゆったりゆっくりできました。

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お店外観、純和風。ちょっと奥まったところにあるので、道路からは建物入り口は見えません。

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ミルクロードに入ったところで、広島のタダシさんが実家に帰ったついでに道の駅阿蘇に来ているという情報をいただきました。最短ルートで向かおうとしたら、なんと外輪山から県道11号を下って阿蘇神社に出る道が通行止め。再びミルクロード〜大観峰〜内牧のルートで道の駅へ向かいました。

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道の駅阿蘇。ここはいつきても綺麗に感じます。タダシさんの幼馴染というshucご夫妻と道の駅の座敷でしばらく歓談しました。なんだか全く阿蘇へ来ているという感じがしない時間でした。

道の駅阿蘇には昨年から今年にかけて仕掛けられたyamagenさんのキャッシュがあります。これを拾って、周辺の新設キャッシュを巡ってみることにしました。

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地震の被害は南阿蘇ばかりがクローズアップされているように感じましたが、北側も外輪山がすごい規模で崩れていました。

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場所によってはほとんど垂直に近いところもあるので、崩れる時は一気だったでしょう。いったいどんな音がしたのでしょうか。

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国道から外輪山側へ向かおうとしたら、道路が隆起して通行止めだらけになっていて近づけません。

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ロードバイクではのりこえられないような段差や亀裂。

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畑だろうが道路だろうが、御構い無しに亀裂が横切って、穴が口を開けたり盛り上がったりしています。その箇所は数え切れないほど。

亀裂の写真を撮っていたら、パトカーから降りてきた警察官に職務質問されました。こういう風景を撮ってSNSで面白おかしく紹介されている様子を知って、土地の人がずいぶん胸を痛めているとのこと。警察官は長崎県警の方でした。

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畑を横切って外輪山に近づきましたが、今度は川を超える橋が軒並み通行止め。

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ここも橋のたもと。もすごい隆起‥なのか沈降なのかわからない状態です。

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やっと到着した目的地の的石御茶屋跡(GC5YAVX)は参道の入り口に石塊が。帰り道で気がつきましたが、これは‥鳥居でした。

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とても綺麗な参道。

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その隣には倒壊した家屋。建物から廃材や家財道具を運び出すボランティアの人が沢山いらっしゃいました。

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お堂は倒壊の恐れがあるということで、立ち入りできない様子。

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くまもと名水百選にも選ばれているという水ですが、いろんな意味で現実離れしているような場所でした。

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参勤交代の道(豊後街道)(GC5YATN)は外輪山とカルデラ盆地をつなぐ石畳を歩くことになります。道幅もある立派な石畳が急傾斜に敷設されていて、こんなものがこんな状態で残っているのは結構な驚きです。キャッシュを設置して紹介したくなるオーナー様のお気持ちがよくわかります。

そして、ここのキャッシュは‥下の世界の重たい雰囲気を吹き飛ばしてくれるような素晴らしく可愛らしいコンテナでした。本当に有難いです。

「ラピュタの道」が通行止めで、その様子は1週間前に空撮されたこの動画で確認していました。

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そのラピュタの道を下りきったあたりを通ったので、見上げてみました。

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中腹の長寿が丘つつじ公園の花が見頃なのがなんとも‥なぜか僕がよくトイレに寄る公園があるところです。

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ラピュタの道でよく撮影されている付近を下側から。今ひとつ様子がつかめません。

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迂回に迂回を重ねて結局ダートを通って県道に戻ります。小腹が空いたので、内牧へ向かいます。

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洋菓子屋のMIYUKIでは、相変わらず店内で食事はできますが、無料サービスのコーヒーはなくなっていました。

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復興支援でもう1個。

いつものように内牧で野宿も、と考えましたが、まだ日が高く時間があったので阿蘇神社へ。

阿蘇神社はぐしゃりと潰れた楼門はそのままでしたが、ここは平素よりも人が多かったように思います。阿蘇の火口へ登る道が全て立ち入りできない状況のなか、人が立ち寄れる場所が限られているからかもしれません。湧水があちこちで溢れているとても雰囲気の良い門前の町は割に賑やかだったのがとても嬉しく思いました。

 

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阿蘇の東側、国道265号線は、本当に良い風景。

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ところどころガミラス星みたいになっているところも。

昨年泊まったことで周辺のお店やお風呂などの様子がわかっている、高森町の鍋の平キャンプ場へ向かってみました。

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わざわざキャンプ場宿泊にしたのは、わずかですがお金を落としたいという思い半分、野宿だと暗くなるまで宿泊の準備をしづらいというのが半分。5月は日が長いのであと数時間もウロウロするのが嫌になったわけですが、例年どうしていたんだろう?

宿泊者は‥6人組バイクの集団と、バイクのソロキャンパーが1人。ファミリーや車のキャンパーは一人もいません。それなりに賑わっていた昨年とは大違いです。暗くなった20時にはハンモックに入りました。この時点で気温18度くらいですが、風が強くなってきて肌寒く感じます。

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大抵ハンモックで眠るとぐっすり眠れるのですが‥この日はものすごい強風でフライシートのバタつきがひどく、耳栓をして寝ていても気になって22時頃に目が覚めてから全然寝つけなくなってしまいました。キャンプ場を囲む周囲の森からは終始ゴーゴーいう潮騒のような音が鳴り続けています。その音の大きさの変化でどちらから強風が近づいてきているのかが分かって身構えていると、唐突にものすごい勢いで風がハンモックを揺らして反対側へ音が去っていきます。

これまで毎年5月の阿蘇は少し寒さにも悩まされていた。今年は例年にも増して寒さ対策をしてきたおかげで、寒いと感じることはありませんでしたが‥眠れないのは辛い。眠れなくても体を休める意味で目を閉じて横にはなり続けて、うつらうつらしながら寝たのか寝てないのかわからない時間を過ごしました。トイレにも何度か起きましたが、その度に備品の置き方や寝方を工夫したので、就寝しやすい形がどんどん進化してできあがっていったのは収穫でした。

0時頃、強風がゴミやチリや雲を全て吹き飛ばしてしまったのか、空はどれが北斗七星かわからなくなるくらいの星で溢れかえっていました。

GW 5日目 雨天ジオキャッシング

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5月3・4・5日の3連休は家族に放置してもらって九州ツーリング‥と思いましたが、初日は大荒れの悪天候ということで、ツーリング装備のNUDAをハイエースに積んで下関・門司あたりのキャッシュを見つけにやってきました。

まずは下関‥というより長府の商店街にある大きなイチョウの木のキャッシュから。早朝なので人通りも少なく、落ち着いて探せます。

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立派な建物の下関市立長府博物館は別の場所に建物を新設中で、現在閉館しています。キャッシュを探す身としてはあまり関係ないのですけれど‥。

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個人のお墓?先祖代々のもの?長府界隈はこういう習慣があるのでしょうか。

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海沿いの串崎城趾。ここは見つけられませんでした。が、DNFのログを上げたらキャッシュのオーナー様からご連絡があり、ヒントをいただいて数時間後に戻ってきてゲット。panzyroomさん、ありがとうございました。「panzyroom」をいまだになんて読んでよいのかわかりません。

こんな暴風雨の時に、こんな場所に仕掛けてあるキャッシュ、追加ヒントなしで見つけられないよ‥と思いながらログシートを取り出したら‥なんと同じ日に九州のjin32さんが発見しているじゃないですか!この日巡ったキャッシュがjin32さんとかなり丸かぶりで、後でjin32さんからメッセージをいただきました。また会ったことのないお友達が増えたよ。

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写真じゃ伝わりませんが、台風並の横殴りの雨・風で海も大荒れ。傘も役にたたないくらい‥というより、お気に入りの傘が1つ壊れてしまいました。

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でも、キャッシュのおかげで、普段見慣れない姿の関門橋を見ることができたり。

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S字に曲がっている難所の関門海峡を船が安全に往来するための信号灯の直下へ来ることができたり。

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ここなんか普通の観光じゃ絶対にこないような神社に来ることができたり。

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下関らしさというと挙げられるものがたくさんで、下関は本当に個性的で面白い街だと思います。その中でも、九州まで歩いて渡れる人道トンネルは以前から行ってみたい所の一つでした。まず、エレベーターで地下まで降ります。

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ここから10分少々歩くと九州に上陸ということなのだそうです。海峡を渡ることが目的な人だけじゃなくて、全天候型のジョギングコースとして利用している方がかなりたくさんいらっしゃいました。

巨大地震などがきたら助からないだろうなぁ‥と思いながら歩いていると、おそらく閉所恐怖症だと思われるお嬢さんが「ぎゃーっ!来るんじゃなかったっ!ぎゃーっ!」と大騒ぎしておられました。お気持ちはわかります。

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僕の目的はこの県境に仕掛けてあるキャッシュなのですが、観光で往来する人たちはほとんどの人がここで写真を撮りますからかなり難易度が高い。人が途切れた瞬間にササササっとキャッシュを探すわけですが、監視カメラもバッチリ設置されています。

ここで5、6歩だけ福岡県入りして折り返し。車に戻って門司へ渡ります。

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関門トンネルを使って九州へ上陸しようとしたら、下関側のトンネル入り口の手前から全然動かない渋滞。ここは時間がもったいないので高速道路になる関門橋を渡りましたが‥トンネルは普通車150円、下関から門司まで関門橋経由だと休日割引で290円。これなら高速使った方が絶対に良いんじゃないかと思います‥。

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門司に来るとさらに雨も風も強烈に。門司はmoujiさんがたくさんキャッシュを仕掛けてくれています。下関のmoujiさんのキャッシュを発見した時点でメッセージをいただいて、「ご不明なものがありましたらご連絡ください」と、ありがたい申し出がありました‥が、雨や風がひどくて探しにくいから見つからないというような理由でヒントをもらうのも‥と思って基本的には自力で頑張ってみました。

雨が止んで、徒歩で街中のキャッシュをいくつか拾っているうちに、強風で路面もあっという間に乾いてきたので‥

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BD-1出動。キャッシュ巡りの効率アップ!マルチキャッシュにも手を出す余裕も。

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でも、あと1時間くらい早く雨が止んでくれたら、もう少し観光も出来たのになぁ‥と思います。徒歩では何度か巡ったことのある門司ですが、自転車では初めてですので、もうちょっと広い範囲を巡ってみたかった。

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とかなんとか言っているうちに夕方ではありますが、晴れました!午前中の極悪天候が嘘のようです。

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ここはマルチキャッシュのセカンドステージとして巡ってきたところですが、次のポイントは対岸の下関‥。これは次回持ち越し。

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そして、ノーフォーク広場(GC65JCA)。日が落ちる直前まで探しましたが見つけられずmoujiさんにヒントをいただきましたが、ヒントをもらっても見つけられない恐ろしく見事なカモフラージュでした。ある程度経験を積んだジオキャッシャーの想像を見事に裏切る仕掛けで、これはやられました‥!

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4日と5日は天気が保証される予報です。行橋まで南下してハイエースの置き場を見つけて、翌日のツーリングの準備をして、この日は車中就寝しました。

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