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GROM Archive

GROM しまなみ海道ツーリング

1週間ほど前、うらいけさんから電話。「いなだん、O高君としまなみ海道ツーリングしようと思うんですが、どうですか?私はカブで。」

ということで、広島に住むO高君@PCXと、うらいけさん用のGROMも積んで今治北の糸山展望台の駐車場に集合しました。

今回はいなだんが白いGROMを購入した記念ツーリング。

今更ご紹介するまでもないように思いますが、しまなみ海道は高速道路になっている橋に歩行者・自転車と原付バイクの通行ができる側道が用意されていて、原付は橋の規模に応じて50円〜200円で隣の島へ渡ることができます。

そのため小銭をジャラジャラと持ち歩く必要があるので、これまでは事前の準備だったり財布がパンパンになったりと全然スマートな感じじゃなかったのですが、サンライズ糸山でチケットを売っているということをO高君が教えてくれたので今回はそれで。50円チケット10枚の500円分が1束。向島までの全ての有料の橋を渡ると丁度500円なので、往復分、2束購入して橋へ向かいます。

今回は超雨女のいなだんvs晴れ男の僕の戦いだったのですが、僕の勝ちですね。

グオングオン‥うらいけさんと二人きりでバイクごとエレベーターに乗る日がくるとは思いませんでした。

馬島。橋がでかすぎて標準的なカメラでは収まりきらないって奴です。

あれは?と、うらいけさん。

なんかボーボー燃えています。野焼きですかね?とうらいけさん。

ここにさっき買ったチケットをちぎって入れるんだよ、と初めてしまなみ海道を原付で走るいなだんにO高君が教えてあげています。

あ、うらいけさん、まだ見てたんですか。

来島海峡を渡って、大島の亀老山展望台。天気が良いと、道中のワインディングも含めて本当に最高の場所です。

橋桁の土台になっている無人島、見近島の無料キャンプ場。いなだん、トイレへ向かうものの、なんと鍵がかかっていて使えないという。大変だ!次の伯方島へ急ごう!

伯方島でラーメンでも、と思ったら開店時間には早すぎたので、島を一周。開山公園の展望台からは生口島と大三島にかかる多々羅大橋を真横から見ることができます。

11時営業開始の伯方島の塩ラーメン店、さんわさん。あっさり系だけど軽くない、不思議なスープのラーメンです。

いなだん、おいしさに箸と震えが止まらない‥。

いや、ほんと美味しかったです。

アイスを舐めながらいなだんの後を不審者のようにツケるうらいけさん(そして、それをツケる僕)。

ああ、波打ち際で彼女が変なことをやらかす、ってことがわかっていたんですね。さすがの師弟コンビ。気持ち良さそうな写真が撮れました。

この伯方島のビーチ、海水が真水のように綺麗です。気持ちよく海遊びができそうです。

普通のアイスもここの海水に浸けたら伯方の塩アイスですねーっ、とかいう話をしているわけじゃなく。O高君の食べているのはチョコレートアイスに見えるけれど、実は揚げ物。

いいんだよ。と慰めてもらっているうらいけさん。今期こそA級に上がってください。

次の島、大三島。ジオキャッシュを見つけてはしゃぐ二人。

ここから見えるなんでもない集落も、とてもかけがえのない素晴らしいものに見えてしまう‥。綺麗な海は大切にしたいです。

天気も良いし、日差しのおかげで寒さを感じることがありません。

「真昼のぉ〜蜃気楼〜♪」 浮島現象は夏に見られるものだと思っていたら、冬の風物詩なのだそうです。瀬戸内海は島が多いのでツーリングなどで移動し続けていると結構な確率で水平線上に浮島現象を見る機会に恵まれます。

若者たちはそんなものも心に響かない様子で、ヘルメットを脱ぐとリードを外した犬のようにビーチに駆け出してはしゃぎまくり。

「まってーっ、O高くぅん」「あははは、いなだん、こっちこっち」

若いって‥別に憧れないけど。

おじさんたちはメットも脱がずに寄せては返す波の音に悠久の響きを感じて悦に入っています。「僕たち、長いこと地元で闘ってきたね‥」「うん」

「これからは、仲良しだー!」「おー!」

今日の良き日を、記念撮影。

近い将来、こうやってヘルメットも脱がずに将棋盤を囲むことになるんでしょう(‥闘いは終わらない)。

大三島にはなんとダム湖があります。湖の周遊道路は路面も道幅もよろしい感じのワインディング。ちょっとした寄り道にオススメ。上の写真は湖に突き出した岬の東屋へ向かう道ね。

多々羅大橋は橋の柱のところでバイクを止めて、柏手を思い切り3回打つこと。面白い現象を体験できます。

ジェラート、食べる前から先にカジるのやめてくれ。

因島大橋。ここ、SSで300km/hとかで突き抜けたらかなりSFアニメっぽい遊びができそうです。

有料の橋を渡りきって、一応のゴール、向島の高見山展望台。展望台に登った瞬間眼前にペターーーーッと広がる海の平板さに感動感激。ものすごく遠くまで見渡せる天気です。

デュワッ!うらいけさんと二人でウルトラセブンに変身

本当に天気の良い日で、展望台のおじいさんが年に3回あるかないかの眺望だ、と展望台に登ってくる人を捕まえては語っていました。どこまでも青い青い海。目の前の視界いっぱいに愛媛から香川、下手したら徳島までの山の稜線が‥や、地図で確認したら眼前の山の稜線は高知県も含んで居ます。まさに四国を一望。剣山らしき山に冠雪しているところまで見ることができました。信州ならいざ知らず、瀬戸内海に居ながらこういうダイナミックな風景を見る機会はそうそうあるものではありません。

良きライバルと、心に残る思い出。

今治へ戻るために、夕日に向かってひた走ります。

 

日の入りを狙って大三島のカレイ山展望台へ。日が陰り始めたとたん、猛烈に寒くなってきました。ここは夕日を拝むのにはイマイチな場所でした。

複雑な水路をつくっている島々を遥か遠くまで見渡すことができるところ。

というわけで、いなだんGROM納車記念ツーリングは気持ちよく終了しました。B+COMを使って通話しながらのツーリングでしたが、通信中一番使われた言葉はいなだんの「頭痒い」でした。

さて、僕はその後松山へ移動して、アシカさんとGROMミーティングです。なんか、恐ろしくオシャレな夜のカフェでお食事。嘘みたいな中庭。

ドアを開けた瞬間、思わず「やりすぎだろう‥」とオシッコは漏れずにため息が漏れるトイレ。これは、住めるわ。

提供される食事がまた、このギャップ‥。すごいです。美味しいし。

ネジマキ カフェ
愛媛県東温市志津川1557-1
089-993-7626
(火曜定休)

この後、うちのGROM2台とも乗ってもらいましたが、ヘルメットの中でニヤニヤしているんだろうな、というのが容易に想像できるような走りをされていました。

いや、大変充実しました。遊んでいただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました。

GROM オイル交換、で‥

関西のGROM(じゃないような)乗り、MAV#02さんより、新車外しに近いホイールを譲っていただきました。GROM2台あれば競技用のハイグリップタイヤのローテーションもうまいこといく‥とか思っていたのに、実際2台のホイール交換となると同時にフロントを2台もちあげて‥の作業になるので結構面倒で困っていました。今度こそタイヤのローテーションが捗ると思います。ありがとうございました。

翌日のしまなみ海道ツーリングへ向けて、通勤用GROMのオイル交換をした後、1回分残っていた広島高潤のヒートカットを注入しました。最後の1適まで力を込めて絞り出していたら‥

チューブの先端部が抜けてオイル注入口の中へ。上から覗いて見ると見えるところにいたので、針金を曲げてフックを作っているうちにズブズブと沈んでいって‥見えないところへいってしまいました。

プラスチックのパーツだし、まー大丈夫なんじゃない?と一瞬だけ、ほんのちょっとだけ頭を楽観的な考えがよぎりましたが、バラバラになった小片がオイルラインを塞ぐ様子がすぐに頭に浮かんで、クランクケースカバーを外す決意に変わっていきました。

今入れたオイルを抜く手間を惜しんで、車体を左にフルバンク。カーペット敷きだとこういうとき便利よね。GROMの場合、フロントのウインカーが接地して負荷がかかってしまわないようにハンドルを切る角度を調整してやる必要があります。

最初は面倒に思っていましたが、オイルを抜いたり入れたりする作業がなければ、ケースカバーのボルトを抜いて蓋を取るだけの作業ですので、大したことではありません。

いたいた。白い奴。中央左側の穴に潜られていたら発見が難しかったかもしれません。

ついでに茶漉しも。本当だったら遠心式(?)のオイルフィルタも蓋をあけて見ておくべきなのでしょうけれど、今回は手抜きで。

メモ:走行距離7000kmでオイル交換。

GROM チェーン&リアブレーキホース

  • 2017-02-12 (日)
  • GROM

通勤用GROMのロングスイングアーム化で、長さが足りなくなると思ってオーダーしてしまったチェーンとブレーキホースが届きました。とりあえず現状で走れる状態にはなっているのですが、せっかく届いたので交換しておきます。GROM用に購入したチェーン、5セット目だわ。

Gクラフトのサイトに6cmロングのスイングアームには純正長よりも6cm長いものを選べ、と書いてあったのでそのまま考えもなしに5cmロングの600mmを購入しました。でも、これは純正ステップの場合のホースの長さなので‥バックステップでマスターシリンダの位置が後ろにさがっている場合は指定された長さよりも短くて良いようです。

純正ホースではこの状態。マスター側が結構急カーブになってしまってはいましたが、使用上問題はない感じでした。メッシュホースだと純正ホースのように柔らかくはないので、純正長ではさすがに届かないとは思います。

作業開始。

ホースのねじれのないようにバンジョーアダプターを付けて作業終わり。

マスター側は純正と同じホースの取り出し方だとダボついたホースがエキパイに触れてしまいそうだったので、少し外側に振ってグルリと回しています。インナーフェンダーで見えない部分でおそらくホースとスイングアームが触れていると思うのですが、そのまま走り続けると擦れて傷になりそうな予感。浮かせる方法を考えなくてはいけません。

GROM フェンダーレス化

  • 2017-02-12 (日)
  • GROM

今更なんですが、競技用GROMのフェンダーレス化。なるべく小さくシンプルなものを、購入しました。

ウインカーは別売。そこで見た目と大きさでLEDウインカーを選んだのですが、思っていたよりも張り出しが大きくてこれじゃサイレンサーとどう考えても干渉する‥。

ナンバー灯は純正流用なので、フェンダーを分解していきます。ここ、初めて開けました。GROMって何気に外装関係のネジ類がやたらと多いですよね。

取り付けしましたけれど‥ナンバープレートもウインカーもサイレンサーと干渉するという、どうにもダメな感じ。

ナンバープレートを若干左にオフセット。サイレンサーは標準位置だとウインカーと接触して走行すると傷が入りそうなので、少し下へ逃がしてこの状態。ステーを作り直すかウインカーを別のものにするか‥すぐ使うわけじゃないからじっくり考えてみます。

GROM Gクラフトスイングアーム

  • 2017-02-09 (木)
  • GROM

「とーとん、届いたよー」とムスメが箱を持ち上げて持ってきました。G-craftのスイングアーム。え、そんなに軽いの?と受け取ると、それなりに大きな箱はスイングアームが入っているとは思えない軽さ。

バフ掛け仕様のアルミスイングアームはテラっテラ。これを通勤バイクにつけるのは‥アリなんですか?と気が引けてしまうくらい。

これまでGROMに乗ってきて、今の走りが全然ダメなわけじゃないのですが、距離を稼ぐような走りの場合もう少し反応の鈍いハンドリングでも良いんじゃないかと思って、通勤GROMは突き出しを戻したりチェーンを少し長いものにしてギリギリ一杯までチェーンを引いてみたりしました。それでもまだ足りない。というわけで、今回標準より6cm長いスイングアームにしてみました。

交換して確かめたいのは、6cmロングになったハンドリング、バネ下の大幅な軽量化による影響、ピボット部がベアリング仕様になったことによる動作の状態、6cmリアアクスルが退がったことによる外観。

本当は目立たない黒が良かったのですが、バフ掛け仕様から黒仕様への変更はそれだけで28,000円の価格アップ。お金をかけてドレスアップしてます!と見せたいのが目的じゃないのに、ドレスアップしたように見えないようにするためにお金がかかるというジレンマが発生します。

G-craftのウェブサイトによるとチェーンもブレーキホースもそれなりに延長しないと届かないということで、適正な長さのチェーン・ホースと、バンジョーのアダプターなどをオーダーしてこの日は床に就きました。そして「あ、でもチェーンは予備の標準長の420チェーンがあるし、ブレーキホースはバックステップにしてあるので‥もしかしたら届くんじゃないか?」とかぼんやりと考えながら眠りました。

翌朝、4時過ぎには起きたので、平日にもかかわらず唐突に作業開始。

交換はホントあっという間。

足りないチェーン長の確認。もともと4コマ長いチェーンでも6コマ足りませんでしたので手持ちのチェーンをカット。クリップ2個使って止めることになります。

ブレーキホースもノーマルホースで十分届きました。ううーん、買っちゃったもんはしょうがないけれど長いホース買わなくて良かったんだなぁ。出勤前に作業完了したのでGROM通勤です。

違和感あんまりない。いかにもロングスイングアームといった感じじゃないのがうれしいです。

見た目の気になる点というと、インナーフェンダーが後ろに下がった分、リアショックとフェンダーの間に意味のない空間ができてしまったというくらい。

ポン付けで何もセッティング変更せずに乗った感想は‥

走行中のちょっとしたふらつきにフロントが反応しなくなって、直進安定性は格段に上がりました。狙い通り、距離を稼ぐ走りのときに気忙しい思いをせずに走れるのではないかと思います。コーナリングはダルい。この辺りを二律背反と諦めずに、直立状態は安定しているけれど、曲がり始めたらグイグイいくハンドリングが作れたらホント楽しそう。思っていたほどグチャグチャな感じじゃなくて、ファーストインプレッションとしては好印象でした。

GROM トラブル事例

  • 2017-02-05 (日)
  • GROM

僕の競技用と同じような仕様のGROMでジムカーナをされているSNJさんから画像をお借りして、注意喚起ということでトラブルのご報告です。

ノーマルのカムチェーンテンショナーだと、パワーの上がっているエンジンで使い続けると磨耗・変形が起こるようです。

取り外したテンショナーのアーム。ローラーのゴムは削れ、右側のテンショナーのロッドとの接点はロッドが食い込みつづけていたようで、でこのまま使い続けるとチギれてテンションがかからない状態になってしまうものだと思われます。(以上2枚SNJさん撮影の画像)。

僕の競技用GROMも、以前アームの右端がロッドと直接金属同士で接触して変形していました。僕の整備ミスが原因だと思っていましたが、自然とそうなってしまっていたのかもしれません。

上、ほぼ新品状態のアーム。下、キタコの対策部品。パワーの上がっているエンジンをお使いの方は、アーム先端部の状態を一度確認しておく方が良いかもしれません。

アームの状態を確認するためにわざわざ左サイドカバーを開いてフライホイールを外さなくても、エンジン下部からテンショナーのロッドを抜いて先端のゴムの変形度合いを確認する、というところから始めれば良いと思います。

GROM スタッドレスタイヤ

  • 2017-01-29 (日)
  • GROM

九州からkudomenさんがせとげち君とヒデヨシ君を連れて広島のスキー場へ来ている!ということで間に合えばよかったのですが、昼過ぎにスタッドレスタイヤが2本到着。IRCのSN22sというジャイロX用のスタッドレスタイヤです。IRCのカタログではSN22という扱いになっていますが、100/100の12インチのタイヤです。届いたタイヤのサイドウォールにはSN22sと書かれていました。組み替えて15時すぎから山へ行ってみました。

GROMのノーマル比でリアは3サイズダウンw ちょっと無理やりな感じもしますが、舗装道路でのパフォーマンスを期待しなければ、一般道の流れに乗ってそれなりに走れるハンドリングです。幅が100でも扁平率が100%のこのタイヤにするとタイヤ外径が大きくなるので、リアは少しだけハイギヤードに、フロントはフェンダーと干渉してしまいます。僕はフェンダーの前側の2点止めになっているネジ穴を一段上にあげて1点止めにすることでとりあえず回避しました。フォークが沈んだ際のエンジンとフェンダーとの干渉もありませんでした。

あ、今考えたら、90/90-12という設定もあるタイヤなので、フロントはそちらにしたらフェンダーの問題は解決かも。走り出した際もフロントのハイトがあがって切れ込み感の全く無い(というか全然曲がらない)ハンドリングになってしまったのが気になりました。90/90ならその点自然になるかもしれません。

雪道まで30分少々は一般舗装道路を走らなくてはならないことから、家を出るときの空気圧はフロントが1.5kgf/cm2、リアが1.8kgf/cm2でスタートして、エアゲージと小型ポンプを携行したものの結局そのまま走り切りました。この点、GROM遊びのパイオニアのかしやんさんはリアを1.0kgf/cm2以下まで落として走ったそうです。僕はオフロード走行の経験がほとんどありませんから、悪路でどのくらいが「食う」のかが全然わかりません。

狭い雪道で方向転換するのにフロントブレーキをかけて車体を押し込んでもスリップせずにフォークが沈む、これ絶対凍ってるだろうという上り坂でもリアタイヤがグイグイ車体を押し出す、少々スリップしてもグリップが回復する‥など、雪道や凍結道路でこれまでにバイクでは体験したことのないことが起こります。無茶苦茶面白いです。

ただ、基本的には横方向の力に対するグリップは弱いですから、GROMの動画の最後にも書きましたが、もし装着して遊ばれる際はくれぐれもお気をつけて、自己責任で宜しくお願いします。

GROM キタコSPLカムチェーンテンショナー

  • 2017-01-27 (金)
  • GROM

うちのGROMは以前カムチェーンテンショナーの取り付けを間違えて異音が出るというトラブルがありました。その件は僕の整備ミスが原因ではあるのですが、キタコさんからカムチェーンテンショナーの変形対策部品として、SPLチェーンテンショナーセットが発売されたので転ばぬ先の杖カスタムとして取り付けることにしました。アルミ削り出しのアームとテンショナーキャップのセットです。

左ジェネレータカバーを外します。サービスマニュアルにはまずエンジンオイルを抜いて‥という手順になっていますが、オイル受けを用意しておけばいきなり外しても大丈夫です。僕は車体を直立させて作業しましたが、車体を右側に倒して作業すればオイルもほとんど漏れないと思います。

フライホイールプーラーはGROM専用品です。こればっかりはフライホイールを引き抜く作業をする際迷わず購入するしかありません。

もげました。

ノーマルのカムチェーンテンショナーとアーム。シーソーのようになっているアームの右側を下からロッドが押し上げることでチェーンのテンションを自動で保っています。今回交換するのはこのアームとロッドの先端にある黒いヘッドパーツ。

ヨシムラのフルエキの場合、ロッドを下から抜こうとしたら引っかかります。エキパイを止めているボルトを3本抜いて、車体右側へエキパイを逃がして抜く必要があります。

ロッドを抜いてびっくり。半年前に新品に交換したカムチェーンテンショナーのヘッドが結構変形しています。走ったといっても大会と練習会にそれぞれ3回ずつ使ったくらいなのに。

この変形したヘッドは爪を立てて押せば跡がつくくらいの柔らかさのゴム製パーツです。キタコのテンショナーセットに付属のパーツと交換します。キタコ製のヘッドは硬質のプラスチックで、挿し込むだけでは根元までハマらなかったので、軽くプラハンで叩いて押し込みます。

カムチェーンテンショナーアーム。上の純正アームと比べて対策部品のキタコのアームはヘッドに接触する部分は肉厚になっていて、先ほど交換したヘッドパーツとより広い面で接触するような作りになっています。

今回純正アームの変形はありませんでした。

カムチェーンの通る穴に指を突っ込んで、ガイドローラーの磨耗も調べておきました。ローラー中央の凸部が削れてしまうので、機会のある度にチェックしておくと良いでしょう。

取り付け完了。蓋をしていっておしまい。外したアームとヘッドはもう1台のGROMのスペアパーツにします。

フライホイールを外してアームの状態をチェックするのはそれなりに道具が必要ですが、テンショナーのヘッド部の変形はロッドをエンジン下部から抜けば確認できるところなので、普通に乗っているGROMでも年に1回くらいは見ておくのが良いのではないかと思います。

GROM 雪山へ

  • 2017-01-25 (水)
  • GROM

年が明けて広島にも10年に1度のドカ雪が降ったので、山の様子はどんなもんだろうかとGROMで上がってみました。スパ羅漢へ向かう道の脇を流れる小瀬川はすっかり雪景色になっていました。

途中の林道の入り口。ノーマルタイヤでは雪の上で空転するばかりで全然前へ進めません。

でも、僕がGROMを購入するきっかけとなったかしやんさんのGROMは、今年も雪山を元気よく走り回っています。なんでこんなに雪道で前へ進むのかと伺ってみたら、ジャイロX用のスタッドレスタイヤを履かせているのだそうです。

いやー、楽しそう!
しばらくジムカーナしないから、競技用のホイールにスタッドレスを履いてみようかと、かなり気持ちが傾いています。

スパ羅漢は以前訪れた時もものすごく立派なツララが成長していましたが、この日も1mクラスのツララがニョキニョキ生えていました。道の駅の駐車場は、バイクが入ることを想定していないようで、除雪をほとんどしていないので出入り口付近が特に危険です。

スキー場までいけるかと思いましたが、少し進んだところで除雪がいい加減になっていて、路面にシャリシャリの雪が残っている状態になってしまったので途中断念。雪の壁は1mくらいですかね。

佐伯のヤマトも普段見慣れない感じになっていました。

雪山走れたら冬期のバイク遊びの幅、思い切り広がるなぁ。

GROM 江田島ツーリング

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寒い冬でも、速度域の低いGROMで島ツーリングすることの楽しさを覚えて4年目。通勤マシンにはグリップヒーターにナックルガードもあるので、ゴツゴツしたウインターグローブじゃなく薄手のものでも冬場楽しく走れます。今日は丸1日お休みをもらって8:40分のフェリーで江田島へ渡って島ツーリングです。

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広島の宇品港から江田島・能美島行きのフェリーはいくつかの航路がありますが、今回は宇品から一番近い切串港行きのフェリーに乗りました。切串港に向かう途中、島を見ると山肌を一直線に横切っている道路が見えます。まだ走ったことのない道です。これは行ってみなくては!

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この道は江田島北西部の大須山を東西に抜ける道でした。途中「展望所」と書かれた登山道があって、地図上では頂上まで距離がありそうだったので遠慮したのですが、帰ってから衛星画像をみてみると展望所は道路からすぐのところでした。今度また寄ってみよう。

とりあえず走ったことのない道をつなぎながら、遠回りで海上自衛隊の第一術科学校を目指します。

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「車両通行止め」と書いてあってもとりあえず行けるところまでは行ってみます。ここは車は通れませんが歩行者・自転車なら通れる通路を確保してあるがけ崩れの現場でした。バイクで通って良いものか思案していると、向こう側から工事のおじさんが「やばいのぉ、って思ったら声かけてください」と言ってくれたので、遠慮なく行ってみました。

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無事通過。大きいバイクだと厳しい、GROMでもサイドバッグ付きだとアウトでしたね。

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今日のメインの目的は、海上自衛隊の第一術科学校の見学。年明け初めの最初の回なので貸切(マンツーマン?)かと思ったら、30人くらいの見学者が集まりました。県外からも結構な人数がこられていて、ここの人気と特殊性が伺えました。江田島の第一術科学校は日本に4つある海上自衛隊の術科学校の中でも、砲術・水雷・掃海・航海・通信等の艦艇術科などを学ぶための施設なのだそうです。それとは別に幹部候補生の教育も行われています。

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こちらは大正6年に建てられ、戦前の海軍学校のころにも使われていた、術科生や幹部候補生の入学や卒業の式典を行うための大講堂。ささやき声でも響く石造りの大きなホールです。

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幹部候補生の宿舎。こちらは明治26年の建物。講堂といい宿舎といい、明治大正の贅を尽くしたといった印象を受ける建物です。

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入り口に「幹部候補生学校」の表札が掛かっています。

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戦艦陸奥の第4主砲。術科の勉強用に、陸奥の砲塔を取り替えるために外したものをこちらに設置したそうです。陸奥はその後、岩国沖で爆発して沈没しています。

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先ほどの東西に長い宿舎の側面には幅100m以上ある廊下を見通せる通路があります。日の差し方など条件が揃ったらもっと絵になる箇所でしょうね。

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当時のお金で1本1000円だったという柱の並ぶ教育参考館。施設見学の時間の大半はこの中の展示物を見て回る時間になっています。明治期の海軍の創設から戦後に至る歴史に伴う人物・出来事などを自分のペースで見学できます。

知覧の特攻平和会館はこれでもかというくらいの特攻隊員の遺書や手紙が展示されていて圧倒されてしまいましたが、こちらでは各都道府県出身の特攻隊員の写真や手紙が見やすく展示されていて、平均年齢で20歳にも満たないという特攻隊員の決意や家族への気遣いなどを直筆の書簡から知ることができます。みな達筆なことにも驚きます。

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屋外展示のひとつ、特殊潜航艇。特攻用ではないのですが、戦果も生還も難しかったとのこと。

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他にも日本海軍が世界に誇る酸素魚雷や、

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建造はしたものの使用されなかった特殊潜航艇「海竜」のスケルトンモデルなどの展示があります。

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集合/解散場所の江田島クラブの2階にも現在の会場自衛隊に関する展示物があるので、早めに受付を済ませても時間をもてあますことがありません。中でも目を引いたのが、屋外に向けられた測距儀!測距儀というのは、戦艦大和の艦橋のてっぺん付近についているアレ。砲塔の左右に張り出したアレ。昔から覗いてみたくて仕方がなかったのですが、これはちゃんと屋外の風景を見ながら距離を測ることができます。

左目の視界で対象物を見て、右目の視界で上下にずれて見える対象物がぴったりと揃うようにダイヤルで調整すると、距離がわかるというもの。面白くて、外のいろいろなものまでの距離を測りまくってしまいました。

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3インチ砲のカットモデルは炸薬の量に驚きました。これに火が点くなんて、薬莢内は大変なことになるんですね。

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艦対空ミサイル、シースパローや無人標的機の展示なども。

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第一術科学校に思わぬ長居をしてしまいました。次の目的地は、江田島最高峰の宇根山(野登呂山)。地図を見る限りでは山頂まで車道が続いているかのようでしたが、山頂の手前300mほどで舗装道路が終わっていて、最後は徒歩で登ることになっていました。

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帰ろうかと思いましたが、ここへわざわざ来た目的もあるので歩いて登ります。それなりに急な傾斜道を10分も歩かないうちに、山頂が見えてきました。

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山頂付近のものすごく古そうな八角形のコンクリート柱には「天測点」と書かれたプレート。天測点は全国48箇所(現存43箇所)の天文測量のための観測点ということを以前何かで知ったのですが、その中のひとつが江田島にあるということで訪れてみました。

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そのすぐ脇には三角点を示す標柱。

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全国974箇所、広島県内17箇所の一等三角点のうちのひとつだそうです。

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天測点や三角点があるということは、以前は開けていたはずなのですが、その後景観の望めない山になったそうです。現在は南の海側が整備されて、しまなみという言葉がぴったりの風景が開けた場所になっています。

が、天測点や三角点マニアの方以外にはこれといってお勧めというような山ではありませんでした。

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来た道を戻ります。ハンモック吊り放題だわ。

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途中の登山道路からは江田島湾と江田島越しの呉の街並みが見渡せます。ここはなかなか良い眺め。

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初めての道をつないで走りながら、ふと水平線付近を見ると、蜃気楼が。夏場は見ることがありますが、こんな寒い日でも見られるんですね。

 

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能美島と倉橋島をつなぐ早瀬大橋も普段見慣れないようなアングルから。このあたりもかなり深い道まで走りこんだと思っているのですが、まだ開拓しきれていません。

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古い方の音戸大橋をくぐって思い出しました。音戸渡船!

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というわけで、橋を渡らずに渡し舟で本州へ戻ります。大人100円+バイク200円の300円かと思ったら、バイクにライダー込み料金設定でした。タンデムだと300円。多分。午前5時半~午後9時までというのはなかなか気合の入った営業時間です。

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本州と倉橋島の間は泳いで渡れそうな距離ですが、ここ「音戸の瀬戸」は急流で有名な難所。500mほどの狭い水路、その前後はブラインドのS字になっています。おまけに広島~松山間の最短路ということもあってかなりの交通量。

浮き桟橋で直前に本州側へ行ってしまった渡船を待ちますが、浮き桟橋自体かなり揺れています。

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時刻表というものはなくて、対岸にお客さんが現れたら渡船が戻ってきます。写真では左から右へ潮が流れていて、舟が斜めにドリフトしまくりながら浮き桟橋へ近づいてきました。

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接岸、といっても船の側面を浮き桟橋に押し当てるのに、船頭さんがロープで引っ張っているだけ。隙間から海が見えるような状態で、バイクを甲板に載せます。これならNUDAでもいけるかなと、「バイク」というのがどのくらいの排気量までを指すのか聞いてみたところ、船上で方向転換できるものじゃないと困る、ということで最近は250ccもお断りしているとのことでした。やぶへびでした。

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船上ではバイクを固定するわけでもなく、前後方向に乗下船のための開口部がありますから、ギアを入れたうえにブレーキレバーを握っておかないとちょっと不安。

流れる潮に抗いながら、対岸まで1分少々。こちらもロープを引くおじさんの腕力でGROMの運命が決まってしまいます。

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アレイからすこじま」に寄りました。ここからはかなりの近さで海上自衛隊の潜水艦を見ることができます。今日は年始なこともあってか、8艇も浮いていました。

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帰り道ついでに、灰が峰へ。遠くは四国から近くは眼下の呉市街だけでなく広島の市街地までも見渡せる展望です。新しく設置されたキャッシュをゲット。

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8時半スタートの16時終了といった感じで、さらに途中2時間半も第一術科学校見学を込みにした距離を稼ぐようなツーリングじゃなかった割には楽しめました。写真を撮りませんでしたが、GoogleMapsの衛星画像で見つけた沖美町のオレンジラインだったかオレンジロードも、実際走ってみると抜群に楽しい道でした。江田島、冬の間にもう一回いってもいいかな。

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