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GROM Archive

GROM また雪山

  • 2018-02-08 (木)
  • GROM

前週の土曜日に家族と作ったカマクラが、1週間経った土曜日にもまだありましたよー!とFacebookに写真が上がりました。このKLX、魅惑の里まで佐伯から吉和へ超える峠道の県道を超えて来たということでした。

翌日曜日の朝。早朝は平地でも雪天。平地で降雪しているということは、山はひどいことになっていそうなので登るのを諦めようかと思いましたが、8時ごろになると青空も見えて来たので登ってみることにしました。

これだけ毎週のように雪山を走ってもまだ登りたくなるということは、雪道走るのはやっぱり面白いと思っているんでしょうね。これまでは単純に雪道を走るチャレンジをするだけが目的でしたが、最近はその日のテーマを持って走るようになりました。今回はもちろん佐伯〜吉和の峠越えをしてカマクラとの対面です。

分岐の釣り堀まで来ました。ここから山道になります。

登り始めてほんの数分。どんどん雪深くなっていきます。最悪でもKLXの走った轍をトレスすれば良いやとか思っていたのに、昨晩相当な量の雪が降ったみたいでどれがその轍なのかもわからないくらいです。というか、冬季通行できない道(冬季通行止め、ではなく冬季通行不能)のはずなのに、いくつかバイクっぽい轍が。それなりに チャレンジャーがいる模様です。

ディッシュホイール。

フロントは雪深くなってくるとフェンダーとタイヤのクリアランスがやっぱり問題になります。フェンダーに雪が詰まったまま放置しておくと、凍結してタイヤが回転しなくなるので危険です。

結局雪が多すぎて先へ進めなくなってしまい、来た道を戻ることになりました。
この写真くらいの積雪量で路面も凍結していない状態だと、走る分には全然問題ないのですが、もう面白くもなんともない。

雪の上でも普通に低速スラロームできるくらいはグリップします。

さて、今回は是非角ラーメンを食べようと、アルパインクッカー(小)にうまかっちゃんを入れて来ました。

氷点下の気温の中でも使えるかどうかを試すために、アルコールストーブも持参しました。

お湯が沸かせるかどうかもわからなかったので、うまかっちゃんは500ccの水が沸騰するまで開封せずに放置。

結果、氷点下でおまけに風もある状況だと、風防のないアルコールストーブ単体でお湯を沸かすのは無茶苦茶難儀でした。気温が低いと気化しづらいのか火力がものすごく低いのです。こんなこともあろうかとガスバーナーも用意しておいたので、ストーブに輻射熱が及ぶようにバーナーで温度を上げてやることで時間はかかりましたがお湯を沸かすことはできました。

無事完成。ロケーションを楽しみながらうまかっちゃんを堪能!と書きたいところですが‥このあと吹雪いてきたのでのんびり食べずに作業的に腹へ放り込んで食事終了。

今回ロゴスの1ポールシートを持参しました。たたむと500mlペットボトルよりひと回りくらい大きいくらい。高さは3段に調整できて、低は膝を折るようなローシート、中が食卓で使う椅子と同じ高さ、高は腰を軽く載せる感じで半分立ったような姿勢で寄りかかるシート(列に並んで待つようなときに、座った感を弱くみせられる感じ)、と選べるポジションもよく考えられています。

雪中でウェアが冬装備だとあまりかがんだ姿勢になりたくないところでしたから、高ポジションがちょうど具合良い。長居しない休憩があり得るツーリングなどに持っておくと非常に便利だと思います。

今回はこれまでで付着物が一番カチンコチンになりました。

エンジンまわりは熱いから付着しないだろうと思っていたら、結構周辺の補機類につららが付着しています。

帰宅してツーリングネットを外そうとしたら‥外せない。覗き込んで見ると氷でコーティングされています。

いつも雪道から帰って来たらすぐ洗車するのですが、今回は水をかけるくらいでは溶けない氷塊がたくさんありました。

ガッチガチです。

おまけに佐伯の街なかの幹線道路は炭カルを撒きまくっていたようで、雪なのか炭カルなのかわからないような路面になっていました。車体これまでで最高にマダラ模様。

エンジンも真っ白です。面倒だけれど、雪道から帰って来たらマメに洗車しています。

GROM ウインカーケース移植

  • 2018-01-18 (木)
  • GROM

先日凍結路でバイクを倒してしまった際フロントのウインカーが後ろ側に折れてしまい、ウインカーのケースが元の形に戻せないような変形をしてしまったので、使わないリアウインカーのケースを移植することにしました。

フロントはポジション球のついたダブルライトなので、リアのウインカーをそのまま使えないんですよね。バラバラにしてケースだけを移植です。

電球をソケットに差し込む際、何回押し込んでも押し込み切れないので何でだろう?と思ったら、ダブルライトは電極が正しく収まる必要があるので、位置合わせ用のボスの高さが左右違うんですね。この人生作業2回目なのですが、前回はたまたま正しく差し込んでいたようで、全く気がつきませんでした。

GROM 雪山ペアツーリング

スタッドレスタイヤが2セット。ついにペアで雪山ツーリングが実現することになりました。

早速山を越えて湯来方面へのショートカット路を‥と思ったら、傾斜が急な凍結路でリアが空転してまっすぐ登れません。停車する際にフロントタイヤを坂の上に向けて停めると、車体がズルズルと谷に向かって滑ってしまうので、スキーのゲレンデと同じように横向きに停めています。

こんな裏道、誰も来ないだろうと思っていたら、地元の4輪駆動車らしい車がグイグイと坂を登ってきました。道路を塞ぐ向きでバイクを停めていたので動かすのですが、乗車して移動する間もないので押しながら向きを変えていたら‥両輪が谷の側へズルズル滑りはじめてバランスを崩してしまい、反対側へ倒してしまいました。普通の道では考えられないようなことが起こります。

この寒さですがジェラートでも、と久保アグリファームに到着。

がーん‥電灯点いてるのにクローズド‥。

こんな天気ですし、お客さん全然来ないからしょうがないですね。

今回ドリブンスプロケットの丁数を落としてハイギヤードにして、低回転でリアタイヤが雪面を掻き回さないようにするつもりで持ち込みました。白い方のGROMは僕のGROMよりもドライブスプロケットで2丁小さいローギヤード。平坦地ではそれほど違いを感じませんが、上り坂で僕のマシンは低回転で粘らずエンストしてしまい、エンジンが止まってしまうと再始動してもリアタイヤがスリップしてどうにもならない、という場面が幾度かありました。
自分が運転してきた限りでは、低回転のパワーを増すため、というよりは極低速でエンジンが死なないようにするためのローギヤード化というのはアリだと思いました。

白GROMはタイヤが新品でスタッドレスのエッジが立っているというのも登坂力の高さにつながっていたのかもしれません。タイヤの空気圧は今回前後1.3kg/cm2で持ち込みました。エアゲージもポンプも持ってきたのに、いろいろ試すというほど余裕がなくてこのあたりは何が正解か分かりません。
路面が氷り気味でも、平坦地や少々の登り坂であればタイヤが空転することなく前へ進みます。でも、楽しいのはタイヤがある程度埋もれるくらいの雪が残っている道で、雪を踏みしめながら走れる状態ではググっとしたグリップ感を感じながら加減速ができます。

県道41号の峠越え。今回の最高所です。

ここから舗装林道が延びていて、できればそちらへ‥と考えていたのですが、もうこのあたりは除雪が入っていないとバイクで突っ込んで行けないような雪深さで、林道はとてもじゃないけれど走れた状態ではありませんでした。

そこでラーメンタイム。僕は普通にいつもどおりのカセットコンロ用のボンベを持ってきてしまいました。これを雪の上において使うと、圧が上がらないためかものすごく赤い炎が立ってしまい、手でボンベを暖めながら湯を沸かすと言う羽目になってしまいました。

一般的なカセットコンロ用ボンベに使われているブタンガスは、0度あたりでは気化しづらく、寒冷地では使いにくいものになります。こういう場面ではプロパンガスを使っているボンベじゃないと普通に使えません。うちにプロパンタイプのカセットコンロ用ボンベ、持っていたのにこういう場面で持ってくるのを忘れてしまうのよね。

電線に積もった雪が、このあと変な音を立ててドサリと落ちてきます。30センチくらい左に停車していたら直撃でした。

いつもに増して、美味いことこの上ない。

峠を越えて国道に入ってしばらく進んだ緩やかな登り坂、凍結しているわけでもない圧雪路で突然白GROMが転倒しました。フロントが振られて流れたそうです。「それまでより10km/hほど速度を上げて走っていた」とのこと。
このとき肩から落ちて「鎖骨からぺちぺち音がする」という事態に。

車通りも少なく救急車を呼んでもいつ到着するか‥今回のルートの最遠所で、進んでも戻っても家までの距離は同じ。なら事情のわかっているこれまで走ってきたルートを、ということで出来るところまで自走で戻ることになりました。

往路で様子が分かっているつもりでも、登りと下りではずいぶん事情が違います。また雪道は同じ道でも午前と午後で路面の状況が大きく変わっているのは毎回思うことです(午前は凍結しているものが溶けていたり、車に踏まれてツルツルになっていたり)。振動で痛みが増すので速度も上げられず、雪も降り始めて雪まみれになりながら来た道を戻って最後の峠を越えると、平野部は相変わらず平和な冬の日が続いていました。

バイクをトランポに積み込んでご自宅までお送りしました。その後伺ったところによると、鎖骨骨折だったそうです。

いまさら言うまでもありませんが、出先でバイクが動かなくなる、人が怪我をするというのはあってはならないことだし、できる限りそれを避けるように準備をして走らなくてはなりません。長時間の低温走行では弱っているバッテリーで走行するのも危険なので、携行品にジャンプスターターも必要だと思いました。
雪道走行はわざわざ危ないところへ出向いているということを忘れずに、マシンも気持ちも万全の準備で、楽しい思い出を沢山作れるように走りたいものです。

2017バイク納め

晦日。家からそう遠くないところですが、車道を外れて地図上では登山道になっているルートに入ってみました。

乗り物が走ることを前提にしている道じゃないので、どこを走って良いのか?みたいなことになっています。それがいい。

結構な傾斜地で、GROMだと表面を掻いて前へ進まないような落ち葉の道も、何の不安もなく上り下りできるから楽しい。オフ車の人からすれば、何言ってんのの世界かもしれませんが、何もかも新鮮なのです。

「つゆ太郎」という地元の水汲み場の看板に惹かれてやってきました。

飲み水として汲んでいるんですか?と伺うと、そうとのこと。コーヒーセット、ラーメンセットを持ってきて、水を汲んで沸かして‥来年の楽しみ。

バイクのお客さんが来たり。

翌朝の大晦日。午前中雨予報だったので、先日クランクを交換してシフトダウンがやけに硬くなったエンジンをまた開けて、シフトアームのかかりなどをチェックしてみました。特に問題ないようで、こりゃエンジン内部のシフトドラムとシフトフォークのかかりがまだ渋いからっぽいようです。しばらく走って馴染ませてからの話になりそうです。

今更ですが、毎回バラして取り外していたクラッチのユニット、リフターを外さなくてもそのままユニットごと抜けるんですね。

午後、天気が急速に好転して路面も一気に乾いたので、また別の道を開拓へ。これまでGROMで走っていた道の、もう一回り山側へ潜り込んでいきます。

かなりの急階段。バイクを降りて登ってみると、極楽寺へ登る登山道に繋がる道でした。

何度か歩いたことのある登山道ですが、途中の脇道に入っていくと宮島ビューの展望台がありました。これは知らなかった。机も椅子もあるので、ここでもラーメン食べられますね。

素敵な林がいくらでも見つかります。森じゃなくて林、森じゃバイク抜けられなそうだからね、適度に間引かれている林。

工夫すれば、マグリット風の写真が撮れそうな‥。

これね。

こちらは竹林。いいなぁ、竹林。

気がついたらバイク倒れてるんだわ。いいなぁ、竹林。

うちに戻って、NUDAにスイッチして、バイパスを勢いよく流して海へ。

今年もいろんな楽しみ方をさせてもらいました。セローが増えて、どのバイクでどこをどう走るか、来年が楽しみです。今年も一緒に遊んでいただいた皆さま、お世話になった皆さま、どうもありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

GROM 強化クランク&コンロッド

  • 2017-12-27 (水)
  • GROM

うちの競技用GROMは2013年の初期型で、ツーリングやらオフロード走行やらいろいろ使い倒した挙句にこの2年間はジムカーナ専用マシンとなって、現在は4バルブ化されてとんでもなくパワーのあるマシンになっています。4V化するとコンロッドが折れた・クランクのベアリングが逝ったなど、良い話は全然聞きませんが、うちの場合はジムカーナで使うので高回転を長時間維持することがないからか、とりあえず壊れずにこれまで走ってきました。

このマシンのエンジンが壊れたら引退‥くらいに考えていました。でも、多分壊れたら苦労してでもまた直すだろうなと思ったので、そのくらいだったら予め壊れないようにしておく方が‥と思ってキタコの強化クランク&コンロッドを入れておくことにしました。

エンジン降ろすなんて造作もないこと、と思っていたけれど、追加した補機類がいろいろ邪魔。オイルクーラーのマウントもキツキツだし、武川のビッグスロットルボディもとても取り外しにくいマウントになっている。

GROMってサイドカバーの内側は後付けでいろいろ設計していった結果のような感じで、かなりスカスカです。これを効率よく埋めていったらもっとコンパクトなマシンが作れたりタンク容量を増やしたりできそう。実際NUDAなんかはコンパクトなボディの内側に、コンピュータを使った立体的な設計をしないと作れないんじゃ無いかというくらいびっしりと複雑にパーツが詰まっています。

シリンダ横のガイドローラー。ガイドの突起部分がかなり細くなっています。これは完全に消耗部品と割り切るしかないパーツです。

腰上、もげました。

大会1回だけ使った広島高潤のGROM専用オイルVer.II。2ヒート分のウォーミングアップと計測をしただけとは思えない黒さ。洗浄能力に優れるオイルと言えるのでしょう。それか単にシリンダからガスが抜けてるだけ?

今回の作業のために追加購入したSST。クランクシャフトアッセンブリーツール。クランクシャフトをベアリングに引っ張り込むためのツールです。

右のケースカバーを外して茶漉しフィルタをチェック。

大会10回、練習会3日走ったピストンは普通に焦げてます。

持っていたけれど使ったことなかったギアホルダ。

プライマリーギアに噛ませて、遠心フィルタやクラッチ関係のパーツを固定しているボルトを外す際の供回りを防ぎます。簡単な工具だけれど使い勝手はとても良いものでした。

クランクケースを取外せました。この時点で結構嬉しいけれど、まだ折り返し地点じゃない。

ケースを作業台に載せます。反対側はシャフトが2本出ているので、これを挟み込んでガッチリと固定することができます。

ケースの割れ目の中心がコンロッドの中心である事の確認。

あれ?これカムチェーンテンショナーの頭のゴム?割ったケース内から出てきました。相当前から入りっぱなしになっていたようです。

う、クランクシャフトの付け根あたりにノックピンがあるのは知らなかった‥。オイルポンプのギアを止めているものですが圧入しているものだと思ってこの時点でオーダーしました。あとで引っ張ってみたら、簡単に抜けました。

再利用するものではないのでクランクシャフトをケースから叩き抜こうとがんばってみましたが全然びくともしません。そこで近所のバイク屋や車屋さんで油圧プレスを持っているところを探してクランク付きのケースをぷらぷら手に下げて歩いて探してみました。最初に持ち込んでみたハーレー専門店のモミアゲスピードさんにお願いしてみたら、快諾いただきました。

キコキコとハンドルを動かすと、じわじわとクランクが抜けてきます。ベアリングもついでに抜いてもらいました。

手前、キタコさんの強化クランク&コンロッド。

コンロッドの太さは指くらいで変わらないのですが、H断面になっています。

ベアリングが綺麗に叩き込めるのかが今回の作業の最大のキモです。ベアリングは冷蔵庫で冷やしておきました。ケース側はベアリングの受けの穴を中心に全体をバーナーであぶります。もともとホイールベアリングを打ち込むために持っていたベアリングインストーラーを当ててキタコさんのクランクシャフトとセットで入っていたベアリングを打ち込んでいくと、意外とあっさりと奥まで嵌め込みできました。ケースの反対側にストッパーがあるので、ベアリングは押し込めるだけ押し込んでOKです。

次はベアリングにクランクを圧入します。

きちんと規定の場所に引き込まないとシリンダとピストンの芯がずれてしまいます。どこまで引き込んで良いのか分からず、ちょっと不安。

でも、完全に引き込めるだけ引き込む、という状態でOKのようです。

ミッションを組むのが面倒臭そうでしたが、スコっと抜いておいたものをスコっと戻せました。GROM、簡単でいいな。

腰下割るのも3回目なので、どのくらいのスペースが必要かもわかってきて、狭いガレージも効率よく使えるようになりました。

こっちのGROMのケースにもサインしておこう。

カウンターシャフトの養生には自己癒着テープを使っています。昔何度かオイルシールを潰しているので、この辺は慎重に。ここで失敗すると毎年年末の作業なのでパーツが年内に入らないのです。

腰下組み付け完了。今回はクラッチあたりまで先に組んでから組み付けたので、持ち上げるのが体力のギリギリ限界でした。

そのまま残りのパーツも組み付けていければ良いのですが、焦げたピストンを綺麗にしておこうとアシカさんの阿蘇動画をみながら磨きまくります。

概ね綺麗になりました。

ちか君が「プラグ抜いて無負荷にしてクランキングしまくって、オイル回してから始動すると良いですよ」と言うのでやってみたら、本当に具合良かった。クランクをクランクで回すw。

カタカタ異音がするのと、シフトダウンがやけに硬いのと、不具合はありますがエンジンのパワーの出方そのものは絶好調です。もう一回調子の悪いところは開けてみる必要がありますが、走らせるのは3月のことでしょうから、のんびり直します。

GROM 雪山へGO!!トラブル編

  • 2017-12-24 (日)
  • GROM

前週よりも雪が深くなっていたようなので、今週もスタッドレスタイヤ履きのGROMで登ってみましたが、今回はいろいろヤバめなことがたくさん。

このくらいの深さの新雪に突っ込んで写真を撮っていたら、Fフェンダーとタイヤの間に巻き込まれて積もった雪が固着してフロントタイヤが回転しなくなりました。

フェンダーそのものを外してみると、裏側に堆積して固まった雪が見えます。これがスタッドレスタイヤの回転の抵抗になっていました。これで解決かと思ったら、まだホイールが回転しない。ブレーキの固着っぽい感じ。

キャリパーまわりは、一度溶けた雪が氷になって、ローターにこびりついていて、これがディスクパッドと固着してFタイヤが回らなくなっていたようです。ブレーキパッドを外して氷をスクレイパー状のもので、ガシガシやって、無理やり車体を押してみるとバキっと音がしてタイヤが回転しました。

参考までにリアまわり。

完全に間違った用途で使っています。トラブルが起きてもおかしくない。

帰宅後洗車を‥と思ったけれど、家に帰った時点でもフロント周りは雪というよりも氷の塊がびっしり。寒かったんですねぇ。

雪道は、いろんな意味でなめて走らないようにしなくてはなりません。

GROM × スタッドレスタイヤ

  • 2017-12-10 (日)
  • GROM

平野部で軽く雨だったので山は雪だろうと、朝からセローでは初めての道の駅スパ羅漢。毎年このあたりまでは道に陽が当たることもあってそれほど路面状況は悪くないのです。

少し進んで山の北側になる陽が当たらないコーナーは、もう凍結気味の路面になっていて、ブロックタイヤのセローでは少し心もとない感じ。

橋の上は完全に凍結しています。ここはもうスタッドレスタイヤの出番です。

山から降りて来てガレージのバイクを外に出し、GROMのスペアホイールにスタッドレスタイヤを組み付けます。IRCのSN22sです。

昨年は前後100/100のサイズで組みましたが、丁度ヤマト運輸のお兄さんが、フロント用に注文していた90/90を届けてくれました。

トレッド面の幅がリム幅とほぼ同じ。

昨年は100/100をフロントに履きました。これだと外径が大きくなってフロントフェンダーと干渉してしまったということと、オンロードでとても曲がりにくいハンドリングになってしまうという弊害がありました。今回の90/90はフェンダーとの干渉という点ではクリアランスも十分にあって全く問題ないようです。

今回はフロント1.3kg/cm2、リア1.6kg/cm2で組みました。昨年より少し低め。

普段から120/80を見慣れている僕からしても100/100はとても細く見えるくらいですから、GROMの標準サイズのタイヤを履いている人から見たら細すぎて不安になるレベルじゃないでしょうか。

走り出してみて、違和感のなさにびっくり。朝セローに乗っていたので、いつものGROMと比べて‥という感じじゃないにしても、十分オンロードも走れるハンドリングです。これはいい!

突入〜!!

1週間前にセローで走った舗装林道、誰も走った跡がありません。

全くもって普通に走ります。上り坂ではまっすぐ進みにくくはなりますが、それでもガンガン前へ進みます。

真っ白な紙にヒョォォォッと一筆で線を引く感じ。恐ろしく気持ち良い。

雪道走行のポイントは、

  • 車体の直立状態を維持(特にフロント)
  • なるべく停車しない
  • 停車した場合は走り出しを穏やかに
  • グリップ感があってブレーキも十分効くが過信しない
  • 雪の下に何があるか分からないので、雪面が膨らんでいるところは避ける

といった感じでしょうか。

動画も撮影しました。エンジンのM6のボルト穴にRAMマウントを取り付けて、カメラ本体のアームバンドを足に括り付けています。

こちらはウインカーにタイラップ式のマウントをつけて後方撮影‥操作誤って撮れていませんでしたけれど。

前夜に降った新雪で、誰も走っていない道ですから雪の下が凍結しているわけでもなく、とにかく走りやすい。標高が上がるに連れて雪の深さが増して来たので、無理せず折り返します。

雪のシーズンはじめなこともあって、誰も走っていない雪道がいくらでも見つかります。

12月中旬には冬期閉鎖になる県道471号所山潮原線の峠を越えて帰路につきます。

これまでジムカーナでは年中走っていたものの、一般道を走ることに関してはこの季節全然楽しめていませんでした。GROMで雪山を走るようになって、さらに昨年からスタッドレスを履きはじめててからは、冬も結構ワクワクできるようになってきましたよ。

IRCのSN22はノーマルタイヤに比べても価格や安めですので、冬のバイク遊びにいかが‥って、推奨されるリム幅の装着じゃないので、お勧めはできませんが、自己責任の範囲でどうぞ。

GROM 愛媛ダンロップ杯第3戦

ここ2か月ほど街乗り用のGROMのフォークをいじり倒していたせいか、ジムカーナ用のGROMのフォークがやけに硬く感じられるようになってしまっていたので、1か月ほど前のトライジムカーナ大会で走った状態からフロントフォークの油面を少し下げて、そのまま試走もせずに持ち込むことになった愛媛ダンロップ杯の最終戦。

今年も関東から著名A級選手の皆さんがやってきているので、全国基準での自分のポジションを測るつもりで臨みました。

以前僕の乗っていたNSRのカラーのまま、サトカーナ号も参加。このNSRには思い出がいっぱい詰まっているので、オレンジ色のキーとかヨシムラのマルチメーターとか、昔の名残がまだ感じられるところがうれしく思います。

さて、空気圧を若干高めにしてウォーミングアップに入って、走りながら抜いていくのはいつものことなのですが、今回はタイヤに熱が入った(といってもとても寒い日だったので人肌程度ですが‥)ところで温間の空気圧も図ってみました。前後1.0~1.05kgf/cm2くらい。低い。でもこれ以上入れるとフロントは信用できなくなるし、リアは曲がらなくなるし、でこのくらいに落ち着いています。ノーマルホイールにBT-601SS、今回フロントはソフトコンパウンド、リアはミディアムコンパウンドという組み合わせ。

油面を下げたフォークがどうなるのかにはとても期待していました。タイヤを温めるまでの走り始め、様子を見ながら走る状態ではフロントの入りが早く軽快で好感触だったのですが、力を入れて走り始めると底の方の突っ張りはこれまで通り、というセッティングした影響がそのまま出るようなハンドリングで、スっと入るのに気を許して曲がろうとすると奥まで入り切らないので気持ちとフロントの旋回がいまひとつマッチしない状態。ウォーミングアップが始まった状態では今更どうしようもないので、こまめにリアの減衰をいじったり空気を抜いてみたりして、それなりに走れる状態で第1ヒートに臨みます。

恐ろしく長い直線のあるコースで、2速にあげて引っ張りながら「あれー、なかなかレブリミットに当たらないなぁ‥」とか考えながら引っ張り続けたら‥オーバーランして草の上を走りました。

第2ヒート。前半恐ろしくリラックスして走っていて、こんなんで良かったっけ?と後半気合が入りましたが、長い直線で3速まで上げてシフトダウンが遅れて、またまたオーバーランしました。

普段2速全開から突っ込んで回転とかいう練習をしない‥というか練習そのものをしないので、スピードがいつも以上に載った状態からのブレーキングで減速に必要な距離が経験不足で分かってないんですね。最近GROM殺し的なワイドコースを走る機会が増えたので、シフトアップが必要なくらいのスピードから一気に1速でターンするという練習をどこかでこっそりする必要があるようです。

大会後の練習走行では(元)僕のNSRをトミーが駆る姿も‥胸が熱いわ‥。

遠慮なく思い切り自分にできることをぶつけることができる場所。とても貴重な機会を年に何度か与えれもらえていることに感謝感謝。

今回は結果3位でした。なんだか最近は勝った負けたとか順位とか割と気にならなくなって、そりゃ上位に入りたいけれど自分のできることを出し切れずに勝ったか負けたか言ってもしょうがない気がして。トリプルRさんも似たようなこと言っていましたけれど、タイムや順位はあとからついてくるものですから、自分にとってのウソのつけない自己評価を自分自身にする、という場になっているように思います。

上位4台比較。リザルト上4位はぴたさんなのですが、ビデオが1ヒートのモノしかなかったので作田さんにご登場いただいています。

SM450R(左下)のトリプルRさん、前半はブッチギリです。後半の細かいセクションでスピードが落ちていますが、見た目セッティングが決まっているわけでもない感じ(僕の目には硬そう)なので、これでバイクがもっとしなやかに曲がるような走りになってきたら手を付けられなくなりそうです。
僕のGROMもまだまだ乗り手が仕事していない感じありますし、実際限界ってまだまだ先の方にあるような走りをしていますから、これは真面目にコツコツ腕を磨いていけば恐ろしいことになりそうです。練習しなさそうなので、多分恐ろしいことになりませんけれど。

GROM シリンダー&ピストン交換

吸排気ノーマルで44250km走った、はしるひと君号がやってきました。

以前うちの2台目のGROMから外した、慣らしが丁度終わったくらいの純正シリンダー&ピストンを差し上げていたのですが、広島まで来られる機会があったのでうちに寄ってもらって交換することに。

シリンダーの下側(EX側)にはピストンのスカートが当たってできたと思われる縦溝。

パワー感が結構落ちているんじゃないか、と言われていましたが、ピストンもオイルリングを超えて焼け色が。ノーマルで4万km走るとこんな色になってしまうんですね。

新旧ピストン。新、といっても1000kmちょっとは走っているピストンです。

 

組み込み完了‥って外観はシリンダーだけ黒々としているくらいで特に変わったわけじゃないですね。走ってみると、トルク感というか押し出し感が強くなっているということでしたから、改善はあったということですね。僕も交換前の状態で乗らさせてもらっておけばよかった。

10万キロを目指しているということですので、がんばってもらいたいものです。

GROM 油面調整

通勤用GROMのフォークをつつきまくっているうちに、油面でかなりデリケートにフロントフォークの入りを調整できることが分かったので、先日の大会でちょっと突っ張りすぎなんじゃないかと感じた競技用GROMのフォークオイルを3ccほど抜いてみることにしました。

初期の入りが良くなって、奥の突っ張りは従来通りな感じ。コース走ってみないことにはなんともいえないけれど、岡山で思っていたほどサクっと曲がれていなかった感じが改善するといいな。

オーリンズのダンパーキットは左右それぞれのフォークに圧・伸びのダンピングを任せることになりますが、うちの場合左が圧側、右が伸び側。左の圧側のオイルは写真の通り透明感がありますが、右の伸び側のオイルは結構色がついていました。今シーズンは替えませんが、シーズンオフにはまた触ってみます。

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