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GROM 四国行脚4泊5日 その4

新居浜から隣町の西条の集合場所へ向かいます。前を走るバモスには、あの一本足の鮫顔の黄色い奴が載っています。

僕の生活パターンからすると、愛媛県の今治から香川県の丸亀までの間は訪れる機会がほとんどない地域なので、目に映る山並み町並みがとても新鮮に思えます。早朝で山には雲がかかっていますが、ミーティングの時間には晴れるでしょう。今日もいい天気になりそうですね。

じゃじゃーん。鮫顔の黄色い奴が車から降りてきました。僕はデコったカスタムにはほとんど興味がないのですが、MAVさんのこのGROMにはちょっと簡単に「ふーん」では済まされないやる気を感じます。以前のローダウンだった頃に比べて、モノアームになったマシンは断然走りに期待がもてそうです。

ちょっと時間があったので、お互いに試乗など。ジムカーナ専用GROMはパワーも出てるしギア比も無茶苦茶下げているから、クラッチつないだ瞬間の蹴り出しだけで「!」となりますよね。僕はこのマシンは普通のGROMとは別モノといつも人に言っていますが、MAVさんも乗られてみてカルチャーショックを受けていたみたいです。見た目が普通にGROMだから余計にね‥。

MAVさんの鮫顔一本足は、乗り味はいたって普通。これだけ全身見た目が変わっているのに、乗車して走っていると乗り手は全然それが見えないわけで、普通にバイクに乗っています、という感じでした。降りてあらためてギラギラと光っているバイクを見るとオイオイって感じしますけれど。

ミーティングは四国カルストの開催ですが、10台以上が西条市のコンビニ集合でスタートでした。ここでついに世界に2台のモノアームが全台大集結!お好きな人には堪らない夢の競演だわ。リアのモノアームは同じでも、ホイール・サイレンサー・リアショックまで違うそれぞれのカスタム。僕の知らない世界でしたが、もう完全にイっちゃっている人のGROMを眺めているだけでも面白いですね。

ガチャガチャグチャグチャとGROMが大集合です。

最初は別行動しようかとも思ったのですが、先頭のパパさんが結構な良いペースで走ってくださったおかげで、100km以上も走った割にはストレスなく四国カルストまで走っていけました。いや、なかなかすごいことですよ。大集団でも先頭はいつもどおりで走った方が後ろの方は絶対に走りやすいです。

ここでオプショナルツアー。四国カルストに到着して、近くのキャッシュを拾いに行こうとしたところ、ルゥさんとごっつさんが一緒に行かれるということで集団から外れて出発しました。僕が地図を見誤って10分ほど、と思っていたキャッシュの場所までは結構距離があって、その間のワインディングはかなりのペースで走ったのですが、お二人とも楽しそうについて来られるじゃないですか。ハイペースで走って目的地付近で入り込んだ道は、なんとなく車の轍はあるもののGROMよりも背が高く伸びた草むら。ルゥさんもごっつさんもその辺全然お構いなし。もう、ガンガンに走って無茶苦茶ですよ。ルゥさんがビデオを撮影してくださっていました。

頭のネジのトルク管理が出来ていない人たちの動画でした。1分30秒あたりからもうね、(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)(笑)‥って感じ。最高w。

すごい草むら。伏せて走ったら獲物から完全に見えない状態で近づける。

結局、草が茂りすぎていて先へ進むにも道が分からなくなったので折り返しましたが、戻ってくると全車草まみれです。笑うしかないw

帰りもちょっと遠回りしてガンガンに走りこんで天狗荘まで戻ってきたら、皆さん食事をされていましたが、我々は入場制限を食らって焼肉丼を食いっぱぐれてしまいました。

実は前回の阿蘇のミーティングでルゥさんとゴッツさんのマシンを見て、僕も左サイドだけバッグをつけるのを真似たのですが、ここでタナックスのツアーシェルケース付きの3台が揃いましたね。

総勢21台、だそうです。たくさん居たなぁという印象です。天気にも恵まれて、すばらしく気持ちのよいミーティングでした。

解散後、僕は先ほどたどり着けなかったキャッシュへもう一度、別ルートでアタック。見事GZへ到着。

モノはこれでした。状態はとても綺麗。

これまで四国のカルストというと姫鶴平のあたりだけ、と思っていたのですがこのキャッシュが置かれている大野ヶ原の辺りも牧草地&石灰岩のカルストが見られます。こちらの方が気取っていない感じです。

帰り道は直線だけでなくコーナリング中にも寝そうになってしまうくらいくたびれていました。頭が朦朧としているのにそれでもキャッシュを巡っていきましたが、バイクを降りて歩くことで頭が働くようになって随分助かりました。今回のツーリングでのジオキャッシュ発見数/訪問数の成績は27/29個という成績でした。

車へなんとかたどり着いて、あとは自宅までしまなみ海道を超えてひたすら走るだけ。

四国を離れる前、目の前に立派な入道雲。

三原の北側でゲリラ豪雨を起こしているのがこの雨雲のようです。しまなみ海道の橋を渡りながら、雲の成長と雨雲の移動を観察することで、ずいぶんとくたびれていた気が紛れました。

丸々4日間、こんな好き勝手やっても良いものかと思いもしましたが、今やらなければいつやるの?と思って楽しまさせてもらいました。走れるときに走っておかなくちゃね。
GROMだと、帰宅して振り返ってみると大冒険したつもりで実は大した距離は走っていなくて驚くことがあります。そのかわりストップ&ゴーを繰り返しながら、その土地をきめ細かく堪能するようなツーリングになっていることが多いです。僕の場合それでいいんじゃないかと。GWの九州も大冒険できる感じが魅力的だったけれど、今回の四国の密度の高い走りも風景もとても楽しくて、また間を開けずにGROMで訪れてみようと思いましたよ。

GROM 四国行脚4泊5日 その3

3泊目が明けました。夜は全く目立たないハンモックも、明るくなるとさすがに目立つので夜明けとともに早々に撤収です。

今回持って来たのは「ウルトラライト バックパッカー A-sym」というコンパクトな薄手のモデル。A-symは「アンシンメトリック」の略で、ハンモックの形状が左右非対称で、非対称な対角線で寝ると体がそれほど「く」の字に俺曲がらずに安定して眠れるタイプです。収納すると写真の通り、下手なシュラフより小さなサイズになります。

香川県のMSGCジムカーナ練習会へ向かう途中のPA・SAでキャッシュを拾えるだけ拾って向かいました。早起きしたからね、時間には余裕があるよ。

現地到着して準備をしていると、カラカラと乾いた音を響かせながら、白いGROMが到着‥でた!うるふさんのモノアームGROM!しまった!カメラのアングルが悪くて、モノアームが分かりにくい!分かっている限りで世界に2台の、over製片持ちスイングアームのGROMです。

この日の午前のベスト。最終的には0.2秒ほどアップ。

今回、新しいバックステップとハンドルストッパーを取り付けて、タイヤを新品にして持って来ました。本当ならこの日もツーリングにするつもりだったのですが、さすがに操作系のパーツを交換していきなり2週間後のトライジムカーナ第2戦に持ち込むのはギャンプル過ぎるだろう、というわけでセッティングのために参加した練習会です。参加して良かった、持ち込んだままのセットでは全然曲がらず、空気圧をガンガン落としてリアショックを固めて行く方向で、最終的には回転の入りもスルリと潜り込めるようにはなりました。けれど、深いターンが気持ちが悪いくらい遅い。フロントの旋回にやけに時間がかかる。

この日、僕よりタイムがよかったてけさんとの比較動画。前半は差がないのに、ゴール前の連続ターンで差が開いています。フロントが旋回しない、ターンの入りもパイロンに近すぎて小さ過ぎるあたりが走っていても分かっていましたが、セッティングで詰めるとしたらフロントの油面を下げるなりして、もう少し加圧した状態での前の旋回力を高くしたい。ハンドル切れ角をもう少し増やすのもアリかも。

このあと、夜には前夜祭があるというのに暑い中思い切り走ってしまったよ‥だってマシンのセットが決まらないんだもの、仕方がないじゃない。

新居浜の中央公園の横が駐車可能なスペースになっていたのでこちらに車を置かせてもらって会場近くの銭湯へ行くと、脱衣場で今回の飲み会やミーティングをいろいろ段取ってくださったパパさんとスッポンポンでご挨拶。浴室でMatsuさんの隣に座ってシャンプーシャンプー。なんだここw

定刻に会場到着するとみなさまお揃いで。かつおちゃんなんかお会いするの3回目だけどすっかり仲良くなりましたし(勝手にそう思ってる)、はしるひと君なんかGROMミーティングでの遭遇率100%だし、数えるくらいしかお会いしていない人が多い割にはみんなすっかり手の内知れてる感じ。GROMの話とGROMの話とGROMの話と、あとジムカーナとモタードの話と‥あと何話したっけ?と酔いもまわったところに、大阪から仕事明けで駆けつけて来たMAVさん登場。話は尽きなくてエンドレスになるかと思いましたが、よくよく考えればみんな明日の朝早い時間に集合してGROMミーティングじゃないですか。

結局寝たの何時だったかも覚えていないのですが、翌日の天気も期待できるので僕はいつも通りハンモックを吊って寝ました。

GROM 四国行脚4泊5日 その2

八幡浜市の諏訪崎自然休養林で2泊目が明けました。この日は全く予定を立てておらず、夕方アシカさんの自宅へGROMを拾いに行くまでの約12時間が自由な時間。うわ、12時間もあったのか‥早起きはなにかとお得です。

朝一ダート。

前夜飲んでいる途中、近くに「ねずみ島」という干潮時にしか渡れない島、いわゆるトンボロ現象がみられる島があるという情報をいただいたので、寄ってみることにしました。この日の午前の干潮のピークは5時過ぎ。

5時半ごろ到着‥すでに渡れない‥。

コーヒーを沸かしていると陽が差しはじめました。小一時間滞在して潮の満ち具合を観察してみましたが、この日は干潮のピークでも渡れなかったと思われます。渡れていても、渡ってはしゃいでいると島に取り残されていたと思います。

とりたてて目的地がないときはジオキャッシュを巡ると、それだけでその土地の人がオススメするスポットを巡る事ができます。

朝の交通量の少ない国道378号は、小さな湾に沿った気持ちの良いワインディングが繰り返し繰り返し続いています。途中で見たこの島、この向きだとコンモリと丸いのですが、奥に長〜い島でした。

キャッシュを拾いに四国西予ジオパーク。4億年前の地層が縦縞になって見られるという須崎海岸まで降りてみると、ちょっとGROMでアタックしたくなるような危険な歩道が続いていました。

行き着いた先には、本当に縦縞になった巨岩が海に突き刺さっていました。ここはこんな岩に周囲を囲まれた空間です。晴れているともっと異世界感が増したと思います。

この時期、朝一番で人が歩いて居ないところを歩くと蜘蛛の巣にかかる事が多いのですが、これはちょっとやられ過ぎ。

その後も岩山の山頂だったり、

柑橘畑の間を縫うように走る道が気持ちよく見下ろせる高台の展望台だったり、キャッシュを追いかけながら南下して、宇和島市を目指しました。

宇和島の街の中にあるキャッシュを一通り拾って、宇和島城へ。平地の街に囲まれた城山の麓にバイクを停めて、天守へ向かう段を一歩いっぽ登っていきます。木漏れ日が涼やか。だけど汗だく。今回もよく歩くなぁ。

天守へ到着。僕は左奥にまわりこんで石垣のキャッシュをホジホジ。

ところがキャッシュが見つかりません。完璧なヒントのあるキャッシュなので場所を間違っているわけではなさそうで、どうやらロスト‥。せっかくここまで来たのだからとしつこく石垣を探っていると、おばさんが2人「研究者の方ですか?」と声を掛けてくれました。そういう風貌、確かにしていますよね‥僕よりもムスコの方がよっぽど城の研究をしていますといったら、ぜひムスコさんに、と面白そうな全国のお城のガイドブックを2冊くれました。

宇和島駅前。宇和島といえば、おお、確かに闘牛。そんなことも忘れてキャッシュ探しに没頭してしまいました。

内子方面へ向きを変えて、点在するキャッシュを辿りながら進んで行きますが‥食事も摂らずに暑い中進んでいたので、クラクラのクタクタになってコンビニへ。バイクは全然くたびれていません。今回は人間が完全に負け。

トンネルの手前でバイクを停めてヘルメットを脱いだところで、白い商用車がトンネルの中に吸い込まれていきました。その音が‥やけに大きく響きます。思わずそんな音を出すような車だったかな、とトンネルを覗き込んでしまいました。

トンネルの中で「あっ」と叫んでみると、びっくりするくらい長い時間エコーが響く。これは面白い!

その後も電波の届かない渓流でキャッシュを探したり。

完全に山の中。幹線道路はかなり暑くて、時間がかかっても山の中のワインディングを走る方が断然楽しい。

ハイエースまで戻って来ました。

松山インターで降りて愛媛大会のときにいつも利用している温泉を目指します。なに?左折が赤で、右折が青?これはミスコーs‥事故の元じゃないの!?

預けて居たGROMを積み込んでアシカさんの 自宅近くのお店で晩御飯をいただきました。こういう、まともなご飯がもうとても久しぶりな感じがします。高速へ上がってこの日は宿泊。翌日はジムカーナの練習会&夜はGROMミーティングの前夜祭なので、しっかりと寝ておかないと!

GROM 四国行脚4泊5日 その1

土日月の3連休最終日に四国カルストでGROMミーティング開催!ということで金曜日をお休みにして、さらに木曜の夜出発にして、「GROMミーティング」+「野宿ツーリング」+「MSGCジムカーナの練習会」という、バイクイベントを詰めに詰め込んだ夢のような四国行脚をしてきました。金曜日の夜明けとともに四国を走る事ができるように、木曜の夜のうちに四国へ上陸して、PAにハンモックを吊ってまずは1泊。

泊まったPAがたまたま白GROMのアシカさんのご自宅の近くだったので連絡をとってみると、夕方まで一緒に走れるということなので、ご自宅へ寄って、

僕のジムカーナ用のGROMとアシカさんのGROMを差し替えて、内子まで高速で移動です。

内子の道の駅。朝なのでまだそれほど暑くはありませんが、間違いなく日中は暑くなりそうな雰囲気です。

わざわざグネグネの山道を選んで進み、海へ向かいます。途中、「ブレーキランプ、点いていませんよ」と言われてチェックしてみると、ブレーキレバー下の端子が引っ張られて抜けるような感じで抜けていました。一緒に走ってもらわないとなかなか気づけないところでした。

八幡浜市の海へ。ここから佐田岬攻略がスタート。

八幡浜から海沿いのグネグネした細い道を走っていると、1本だけボロボロの国道の道路標識が残っていました。現在の国道197号は八幡浜から佐田岬まで山側のバイパスのような道になっていて、この細い道は地図上では国道表記されていません。まさかの取りこぼし?

半島北側の県道255号へ抜ける道を走っている途中、苔むした壁面をスクレイパーで削ぎ落とすという新しいスタイルの落書きを発見。びっくりしてる僕の後ろには過去の作品だと思われる猿の絵が苔に覆われていました。自然と自然に還るのね。ワニは新しいのかな、削り跡がまだ生々しかったです。

長い長い佐田岬のちょうど中間地点あたりの南側の海岸にしらすパークがあります。

5年前、TDM900最後の夏に訪れたら定休日だったしらす食堂さん。今回は営業されていました。

ここはしらすの工場の直売なので、しらすが新鮮。しらすは足が早いので新鮮なものしか生食できませんが、ここでは生のしらすを扱っています。というわけで、半分が釜揚げしらす、半分が生しらすの御膳をいただきました。

掘っても掘ってもしらす。ご飯は底の方にちょこっと。

しらす食堂の前の川之浜海水浴場は、底に沈んでいる石のせいなのか水のせいなのか、海水が驚くほど透き通った青緑色です。冬ならわかりますが、真夏なのに無っ茶苦茶な綺麗さです。

海水浴、気持ち良さそう。あんまり綺麗なんで飲めるんじゃないかと思いましたが、やっぱり海水でした。舐めたらしょっぱかった。

暑いのでしらす食堂さんの売店でしらすアイスをいただきました。名前の通りアイスにしらすが織り交ぜてあってつぶつぶしています。不味くはないですが‥あんまり成功している食感だとは思いません。

アシカさん、うちのGROMに試乗。バイク、ちっちゃ!荷物が多くて重たかったでしょう。

佐田岬の尾根筋を走る道幅の広い国道197号はほとんど通らずに、東西に長い岬の北側と南側の海に沿った道を時間をかけて走ってきましたが、ここで尾根伝いの風車の整備用道路が気持ち良いという紹介を愛媛のパパさんにいただいたので、上ってみました。岬の先端側からのアプローチでは、だんだんと風車に近づいていくのではなくて、コーナーを抜けたらいきなり風車の並ぶ風景がドーンと広がって、思わず声が漏れました。

圧倒的なスケール感。アシカさん、写真をどうもありがとう。

北側の海岸線をみると自分たちが走ってきた北側海岸線の道がウネウネと弧を描いています。気持ち良い。

せと風の丘パークという山の上の展望台。あの大きな風車群と、目線を揃えて眺める事ができるところです。

この丘からも風車が1本生えていて、真下から見上げることができます。

次の展望台へ。

近くの権現山展望台。ここでアシカさんは夕方までに松山まで戻らなくてはならないのでお別れしました。僕は佐田岬最先端のジオキャッシュを狙って、先へ進みます。

やっぱり海沿いのグネグネした道を通って佐田岬の駐車場へ。まずはさっくりとキャッシュをゲット。

過去に何度か佐田岬を訪れていますが、駐車場から先へ歩こうという気になったことはありません。ここへ来るまでに「かなり先まで来た」という実感があるので、ここからさらに灯台まで往復3.6kmを歩こうという気がなかなか起きなかったのです。

でも、目的があると行っちゃうものですね。こんな暑い日のお昼でも行く気になるというのが自分でも信じられない。

汗だくになるのを覚悟していましたが、灯台までの歩道の7割くらいは木のアーチに覆われているので、それほど日差しの厳しさを感じることはありませんでした。それでもアップダウンのある行程なので暑いんですけれどね。

途中の椿山にはサーチライトの格納庫の遺構があって、山頂は展望台になっていました。

椿山展望台より。先っぽまであともうちょい。

灯台を素通りして、キャッシュのある座標へ。ジオキャッシングを始めてからずっと獲りたいと思っていたキャッシュ、獲ったどー!!すごい達成感です!

その先にある御籠島へ。島といってもコンクリートの護岸で陸続きになっています。

島の展望台。ここが四国最西端。

この島には砲台の遺構が残っています。

砲台跡へのアプローチ。

今は整備されていますが、当時はほとんど素掘りに近かった模様です。

大砲のレプリカも置いてあります。これでどの程度艦船に狙いを定められたのでしょうか。

帰り道、犬かと思ったらイノシシが、道端で草を食べていました。め、目が合った‥!

イノシシに気を取られて、灯台に寄って帰るのをすっかり忘れてしまいました。

そろそろ投宿の準備を初めても良い時間になりました。佐田岬の付け根まで戻って右手に亀ヶ池を見下ろす事ができるところから海へ降りていきます。

亀ヶ池温泉。施設の充実した温泉。

町で食材を買い込んで、あとは宿泊できる場所を見つけるだけ‥なのですが、見込んでいた公園には「キャンプ禁止」と看板が。地図を衛星写真モードで眺めて、このあたりなら絶対にハンモックを吊る事ができる木があるだろうと思われる八幡浜の諏訪崎自然休養林へ。

ちょうど日が沈む時間になったので、夕焼けを拝んでから暗くなる前に宿泊場所を設営です。

糖質制限を始めてからツーリングに出てしまったので、制限を継続するために極力炭水化物を避ける食事に‥ということで、この夜はおからや唐揚げで空腹を満たすことになりました。ほかにも魚や鶏肉の缶詰、チータラにイカフライと全品おかず状態です。
夜汗をかいたりトイレに行きたくなったりするので極力ビールは避けたいのですが、さすがにこの季節は避け難いです。スーパーで氷の小袋を手に入れてクーラーバッグへビールと一緒に突っ込んでおいたので、冷えひえ。それを保冷マグでいただく幸せ‥。

もっとも、ホントに人っ子一人居ない森の中で、時折耳に入る小さくはない生き物の動き回る音を聞こえない振りをしながら、ただただ自分の置かれている環境を持ち上げるために酔っていくだけの作業、ともいえなくもない。

朝5時から日暮れまで走り回っているということもあって、初日から異様に充実したツーリングのスタートでした。

GROM Gクラフトバックステップ

  • 2017-07-08 (土)
  • GROM

ジムカーナ用ではどうせ転んで破損するのに社外品のお高いバックステップを入れるまでもない、とだましだまし2セットばかり純正パーツ流用のバックステップを履き継いできました。1つ目のGクラフトのまんまさがる君はステップ位置が低過ぎて、2つ目のエンデュランスのCBRの純正ステップホルダ流用のバックステップは後ろ過ぎて、いまひとつビシっとポジションが決まりませんでした。
そこで結局ジムカーナ界では転倒実績を積んでいるGクラフトのバックステップキットを導入することにしました。バックステップに関しては、安物買いの銭失いの典型だったのかもしれません。

変更前のCBR純正流用バックステップ。僕は前座りなので、この位置だとかなり後ろ過ぎて、ステップに体重をうまく載せることができませんでした。

Gクラフトバックステップ。これだけ低くなるだけでも膝の窮屈な感じがかなり解消しています。

が、前へ寄ることを期待していたのにその点であんまり改善している感じがしない‥着座位置が少し退がるとドンピシャリな感じ。前座りだとこの位置でも後ろっぽい感じ。んー。

ハンドルストッパーを交換して、ステップも交換して、7月末のトライジムカーナでいきなり本番というわけにもいかない感じになってきたので、週末のMSGCでセッティング三昧しなくちゃならないか?という気になってきました。

GROM 携帯用簡易スタンド

  • 2017-07-05 (水)
  • GROM

こんなの作ったら分解してシート下に収まるなぁ、と思って‥

ホームセンターで部材購入。L字型のウケとシャフトは溶接しなくちゃならないかと思いましたが、うまいことネジ山を切った部材がありました。

もともとこういうグネグネした形をしているもののようです。不要な部分を切断して、ゴムとシリコンテープで養生します。

なんか、思い通りのものができました。使った部材は1000円程度。

NUDAのリアタイヤも持ち上げられました。この重さを支えるのには、さすがにチェーンメンテナンスやホイールを磨くくらいの短時間しか使いたくありませんけれど。

棒の先端の地面に接地する部分はユニバーサルジョイントになっています。良い部材が見つかりました。

分解して、GROMのシート下へ。結構ものを詰め込んでいますが、それでも綺麗に収まりました。

GROM 簡易スタンド

  • 2017-07-04 (火)
  • GROM

ダートフリークのスイングアームスタンドというものを見て、スイングアーム後端を少し持ち上げてやればリアタイヤを回すメンテナンスが簡単に出来るなぁ、と思っていました。ツーバイフォーの端材があったので、適当な長さに切って当ててみたら、いい感じです。簡単にリアタイヤを回せます。

その後、車体下のステップホルダを支えているシャフトに噛ませてやるとさらに安定することが分かりました。ここならスイングアームも外せます。サイドスタンド側にも下駄を履かせてやると車体も直立に近くできます。部材費ほとんどタダみたいなもので簡単にリアタイヤ持ち上げられるので、これはアリですね。

GROM 日本海往復ツーリング

代休の月曜日。天気が良ければ大阪のMAVさんととびしま海道か大阪あたりの山を走るつもりだったのに、日曜・月曜ともに雨の予報で諦めていました。ところが、夜が明けると青空まで見えるじゃないですか。

こうなるとMAVさん恒例の「月曜の飯テロ」がTwitterのタイムラインに流れてくるのは間違いないので、僕もなにか美味いものを‥と朝から日本海を目指すことにしました。

国道488号を使って湯来から吉和へ。この道はいわゆる酷道の部類なのですが、小さな滝が沢山流れ込んでいる東山渓谷沿いの道で、僕は昔からよく使っていました。バイパス工事が始まってトラックが通るようになってからは一気に路面が荒れてしまって現在は大型バイクでは面白くないような道になってしまっています。

でも、GROMでのんびり走るのは十分楽しめます。朝8時ごろの日差しが良いのか、森も渓谷も普段の何倍も色深く濃く綺麗。

広島で働きはじめてからずっと不定期に付き合っている道なので、もう25年以上のお付き合い。

このルートはもうすぐ東山バイパスが完成して、酷道から国道へ格上げです。ここが気軽に走れるようになると、広島方面からスキー場へのアクセスがとても良くなりますね。

峠を越えて吉和の町を見下ろすと、田んぼの緑も色濃くなってまた夏がやってくることを感じさせてくれます。

眼下の町まで降りて初夏の青空と深まる緑を眺めながら誰も走っていない道をGROMで流していると、込み上げてくるような‥というより溢れるような充足感が‥うわぁ、ライダーズハイだわ、これは!過去に2回ほどありました。なんともいえないホワっとした感じが、特別な場所ではなくてなんでもない道を過不足なく走っていると急に湧いてくるのです。1回目はどこだったか忘れましたが、2回目はやまなみハイウェイのなんでもない森の中でした。なにかしら発生の条件があるんでしょうけれど、吉和で遭遇するとはねぇ。

ここも一応国道。今日はあちらこちらで沿道の草刈り作業が行われていました。人の歩く速度で行う作業なので、延べ人数・延べ時間って相当なものになるのではないかと思います。本当にご苦労様です。

日原を過ぎて片側交互通行の国道を迂回して対岸を走っていたら、良い景色に出会えました。

たとえ時間が稼げても国道をダラダラ走るのは全然面白くないので、県道や農道をアグレッシブに走りながら目的地付近の海岸線へ。

イカの店、到着。

山口県がブランド化して扱っている剣先イカ「男命(みこと)イカ」。活き造りが商標の条件となっているだけあって、鮮度が勝負で、生きています。呼子の活け造りと同じように、イカ一杯が刺身で出て来て、刺身で食べ残したものを一旦厨房に引き上げて天麩羅で出してくれます。醤油につけるとクネって、ゲソは口の中でチューチューと吸い付いて、表面の斑紋はウニウニと模様を変化させている。刺身はコリコリ、天麩羅はプリップリ。食べにくる価値のあるお食事です。ビールが欲しい‥。

作り物かと思って近づいたら、本物でした。

須佐に来たついでにホルンフェルスを見て帰ろうと走っていたら、高山(こうやま)という532mの展望台まで一気に登れる山の入り口があったので登ってみました。山頂に展望台。

多分晴れていれば360度の大パノラマなのでしょうが、低い雲が押し寄せてくるような天気になってしまったので、展望が楽しめるのはこちら方面だけ。

ホルンフェルスも何度か訪れているので、今回は展望台から望むだけ。

平日なことに違いはないので、子供のお迎えもいつも通り。雨雲のキワをかすめながら雨に直撃されることなく帰り着きました。

8時間、300km。GROMで広島から日本海往復はできなくないけれど、夕方までに帰ってこなくてはならないという制約があると、ホント、行って帰るだけという感じ。ビッグバイクなら国道のRの大きなワインディングも楽しみながら走れますが、GROMだとトップギアのフルスロットルでエンジンを回すだけで楽しめない。ということで地図の上では見た目上近道に見える細い道へ分入ってしまったりして片道3時間くらいかかってしまいます。やっぱりうちの場合、GROMではロングライドするより現地まで車で運んでその土地をきめ細かく走りまわる、という使い方の方が向いているのかも。

GROM 細い道ツーリング

毎日毎週いろいろGROMをいじったりしているのに、全然ブログに書く余裕がないくらい仕事が慌ただしい6月です。とりあえず9500kmでオイル交換、広島高潤のヒートカットを注入しておきました。と、ここに書いておこう。

今週は土曜日出勤で月曜が代休なのですが、天気予報が日曜・月曜とも雨ということで遠出の計画も立てずにいたら、なんだか天候が回復して両日曇りとか言っているじゃないですか!

昼前に先日大幅セッティング変更した彦衛門さんに調子はどうですか?と連絡したついでにおヒマでしたら走りませんか?と声をかけたところおヒマされていましたので、ご一緒いただきました。まずは久保アグリファームのアルトピアーノでジェラート。おっさん二人でジェラート。ゴマ味はいまひとつでした。

久保アグリファームの敷地内で自由目的無料開放されている草原。利用に関する看板を設置しないことで、利用者を試しているようにも思います。多分タープ張るくらいなら許されそう。

出発前にバイク汚れますよと念押ししておいたので、遠慮なく石ヶ谷林道へ。昔は未舗装で途中の石畳までたどり着くことで一息ついていたのですが、舗装化されてしまった今では石畳のガタガタに身構えるようになってしまいました。

雨上がりで濡れているので、敷き詰められた角の取れた石でタイヤが空転します。でも、毎年雪道を走る経験がラフロードでは車体を直立させて進むという走りに繋がっているようで、ガレていようがヌルっていようが、車体さえ直立していれば速度がのっていてもコケる不安はありません。

木の橋を何度か超えて、沢の右岸左岸を行ったり来たり。途中落石や倒木で、普通の車では走破が難しい状況になっていました。

石ヶ谷林道は天井山林道へ抜けています。そこから井仁の棚田へ抜ける道があるのは知って居ましたが、かなり前に走ろうと思って挑戦した際、何かの拍子で「通れない」と思ってそれ以来もう死んだ道だと思いこんでいました。なんで走れない道だと思ったのか‥とその入り口に到着してみると、「通行止め」の看板が‥。でもこれ相当長い間出てる看板です。入り口が封鎖されているわけでもないので、行けるところまで行ってみることにしました。

枝道のひとつは、もう完全に廃道。

で、結局通行止めの箇所もなく、井仁側は通行止めの看板さえなくて井仁の獣害防止ゲートまで到着。このゲート、初めて見たときは入っちゃいけないのかと思いましたが、通行止めなわけではなく、通過したらちゃんとゲートを閉じておいてくださいと案内が掛けてあります。

ここまでの道は車の通った轍もないような路面になって草が生い茂っていましたから、この道は通行止めというよりもこのまま維持管理せずに廃道にしてしまうのを狙っているんじゃないかという気がしました。

別ルートで天井山林道まで戻って、入湯目的で湯の山温泉へ。でも、温泉から出て来た人が「子どもがワラワラいて混んで居た」と言っていたので風呂には入らず、温泉入り口の民家を改装した蕎麦屋さんへ。

40分くら待って出て来た蕎麦と天麩羅2人前。味はともかく店内は「おじいちゃんち」みたいで気取らずくつろげるお店でした。

帰宅して高圧洗浄機で2台ともブシュー!4時間ほどのお出かけでしたが十分冒険気分を味わえるルートでした。特に石ヶ谷林道は、季節を変えてまた訪れても良い感じ。

GROM エクストリーム出勤

土日の日中仕事の週末だったので、仕事が終わった夕方から宮島へ渡って野宿‥ということは月曜の朝、宮島から出勤というエクストリーム出勤です。

思いつきでスタートしたので、GROMにリアキャリアをつける時間も惜しんで、要るものだけ積んで夕方宮島へ渡りました。

10分少々の海路ですが、これが「いつもと違う場所」へ向かう時間を演出してくれます。

現地到着。速攻でハンモックを吊って昼ビール。土日の仕事の最中、天気の良い週末を楽しんでいる皆さんのTLを見て、どれほどこれを夢見たことか。

前回少し目を離している隙に鹿に食材を襲われたので、今回はネットをぶら下げて食材を入れておきました。これ、もともとは食器などを乾燥させるためのモノっぽいのですが、宙吊りの収納というのは何かと便利です。

長閑。とてもいいところ。

ロケーション。翌日が平日の夕方ですから夜に泊る人もいないので、独り占め。

ビールを2本あけてから、暖を取るための焚き木を集めて来ました。ここで野宿を繰り返すことで、気温と相談しながら一晩暖を取るための一人分の木の量がつかめて来ました。宮島の浜で野宿を始めたばかりのころは、うず高く積み上がるくらい流木を集めて豪快に焚き火をしていました。

右側の束が丁度一晩分。豪快に炎をあげるのではなく、熾火にして暖をとったり調理に使ったりという量です。左側の整えていない木々は予備です。

対岸の島の海岸線の明かりが見え始めた頃、気温も下がって来て火が入ります。

夜、Twitterを眺めている、周南のなんじゃ〜さんが月明かりに照らされて月のすぐ脇に真っ直ぐ伸びる飛行機雲の写真を載せてつぶやいていました。見上げると同じような景色が。この雲の延長が周南まで伸びていたんでしょうね。

出来合いの焼き鳥と、豚のハラミ。今日の肉時間はいまいち。

夏至に近い時期の野宿は、日の暮れる時間が遅いので、焚き火時間になってから就寝までの時間が短く、ちょっと物足りません。焚き火を伴う野宿は、夏が終わったあたりがいいのかもしれません。

翌朝。5時45分始発の始発のフェリーに乗るために1時間前に起きて朝焼けを拝みます。広島の日の出は午前5時。

普段は時間に追われるようなことはないので撤収に焦るのはちょっと慣れていない感覚だけれど、ハンモックの撤収はとても楽。

さようなら、平日朝の宮島。

朝の6時過ぎには帰宅して、シャワーを浴びていつも通り出勤です。

準備ができていれば、平日定時退社して宮島泊というのも可能な季節になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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